令和3(2021)年訪問駅一覧
1月2日
4243.西敦賀駅(JR西日本 小浜線)
4244.東小浜駅(JR西日本 小浜線)
4245.十村駅(JR西日本 小浜線)
4246.大鳥羽駅(JR西日本 小浜線)
4247.藤井駅(JR西日本 小浜線)
4248.新平野駅(JR西日本 小浜線)
4249.若狭有田駅(JR西日本 小浜線)
4250.加斗駅(JR西日本 小浜線)
1月7日
4251.焼津駅(JR東海 東海道本線)
4252.愛知御津駅(JR東海 東海道本線)
4253.蟹江駅(JR東海 関西本線)
4254.弥富駅(JR東海 関西本線)
4255.永和駅(JR東海 関西本線)
4256.春田駅(JR東海 関西本線)
4257.八田駅(JR東海 関西本線)
4258.西枇杷島駅(名古屋鉄道 名古屋本線)
4259.枇杷島駅(JR東海 東海道本線)
4260.恵那駅(JR東海 中央本線)
1月8日
4261.田立駅(JR東海 中央本線)
4262.坂下駅(JR東海 中央本線)
4263.落合川駅(JR東海 中央本線)
4264.南木曽駅(JR東海 中央本線)
4265.美乃坂本駅(JR東海 中央本線)
4266.倉本駅(JR東海 中央本線)
4267.野尻駅(JR東海 中央本線)
4268.須原駅(JR東海 中央本線)
4269.大桑駅(JR東海 中央本線)
4270.上松駅(JR東海 中央本線)
2月18日
4271.森林公園駅(JR北海道 函館本線)
4272.江別駅(JR北海道 函館本線)
4273.東風連駅(JR北海道 宗谷本線)
2月19日
4274.伊香牛駅(JR北海道 石北本線)
4275.愛別駅(JR北海道 石北本線)
4276.奈井江駅(JR北海道 函館本線)
4277.豊沼駅(JR北海道 函館本線)
4278.光珠内駅(JR北海道 函館本線)
4279.江部乙駅(JR北海道 函館本線)
4280.茶志内駅(JR北海道 函館本線)
2月20日
4281.平岸駅(JR北海道 根室本線)
4282.茂尻駅(JR北海道 根室本線)
4283.東滝川駅(JR北海道 根室本線)
4284.赤平駅(JR北海道 根室本線)
4285.金山駅(JR北海道 根室本線)
4286.山部駅(JR北海道 根室本線)
4287.布部駅(JR北海道 根室本線)
4288.下金山駅(JR北海道 根室本線)
2月21日
4289.美馬牛駅(JR北海道 富良野線)
4290.上富良野駅(JR北海道 富良野線)
4291.札内駅(JR北海道 根室本線)
4292.新富士駅(JR北海道 根室本線)
2月22日
4293.西庶路駅(JR北海道 根室本線)
4294.庶路駅(JR北海道 根室本線)
4295.新大楽毛駅(JR北海道 根室本線)
4296.大楽毛駅(JR北海道 根室本線)
4297.トマム駅(JR北海道 石勝線)
2月23日
4298.山崎駅(JR北海道 函館本線)
4299.国縫駅(JR北海道 函館本線)
4300.野田生駅(JR北海道 函館本線)
4301.山越駅(JR北海道 函館本線)
4302.中ノ沢駅(JR北海道 函館本線)
4303.二股駅(JR北海道 函館本線)
4304.八雲駅(JR北海道 函館本線)
2月24日
4305.琴似駅(JR北海道 函館本線)
4306.稲積公園駅(JR北海道 函館本線)
4307.鵡川駅(JR北海道 日高本線)
3月3日
4308.横山駅(JR西日本 七尾線)
4309.七尾駅(JR西日本 七尾線)
4310.徳田駅(JR西日本 七尾線)
4311.良川駅(JR西日本 七尾線)
4312.能登二宮駅(JR西日本 七尾線)
4313.能登部駅(JR西日本 七尾線)
4314.南羽咋駅(JR西日本 七尾線)
4315.金丸駅(JR西日本 七尾線)
4316.高松駅(JR西日本 七尾線)
4317.本津幡駅(JR西日本 七尾線)
4318.宇野気駅(JR西日本 七尾線)
4319.野々市駅(JR西日本 北陸本線)
4320.美川駅(JR西日本 北陸本線)
4321.加賀笠間駅(JR西日本 北陸本線)
4322.能美根上駅(JR西日本 北陸本線)
4323.粟津駅(JR西日本 北陸本線)
4324.動橋駅(JR西日本 北陸本線)
4325.南条駅(JR西日本 北陸本線)
3月4日
4326.細呂木駅(JR西日本 北陸本線)
4327.牛ノ谷駅(JR西日本 北陸本線)
4328.加賀温泉駅(JR西日本 北陸本線)
4329.大聖寺駅(JR西日本 北陸本線)
4330.越前富田駅(JR西日本 越美北線)
4331.越前田野駅(JR西日本 越美北線)
4332.六条駅(JR西日本 越美北線)
4333.足羽駅(JR西日本 越美北線)
4334.柿ヶ島駅(JR西日本 越美北線)
4335.下唯野駅(JR西日本 越美北線)
4336.小和清水駅(JR西日本 越美北線)
4337.美山駅(JR西日本 越美北線)
4338.越前大野駅(JR西日本 越美北線)
3月5日
4339.九頭竜湖駅(JR西日本 越美北線)
4340.越前大宮駅(JR西日本 越美北線)
4341.計石駅(JR西日本 越美北線)
4342.越前東郷駅(JR西日本 越美北線)
4343.一乗谷駅(JR西日本 越美北線)
4344.勝原駅(JR西日本 越美北線)
4345.越前高田駅(JR西日本 越美北線)
4346.市波駅(JR西日本 越美北線)
4347.越前下山駅(JR西日本 越美北線)
4348.越前薬師駅(JR西日本 越美北線)
4349.北大野駅(JR西日本 越美北線)
4350.牛ヶ原駅(JR西日本 越美北線)
4351.越前花堂駅(JR西日本 北陸本線・越美北線)
3月25日
4352.中庄駅(JR西日本 山陽本線)
4353.備中高松駅(JR西日本 吉備線)
4354.金川駅(JR西日本 津山線)
4355.法界院駅(JR西日本 津山線)
4356.妹尾駅(JR西日本 宇野線)
5月1日
4357.坂田駅(JR西日本 北陸本線)
5月6日
4358.浜松駅(JR東海 東海道新幹線)
4359.新浜松駅(遠州鉄道 鉄道線)
4360.金指駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4361.宮口駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4362.フルーツパーク駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4363.岩水寺駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4364.都田駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4365.二俣本町駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4366.常葉大学前駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4367.西鹿島駅(天竜浜名湖鉄道 天浜線)
4368.西鹿島駅(遠州鉄道 鉄道線)
4369.遠州岩水寺駅(遠州鉄道 鉄道線)
4370.遠州芝本駅(遠州鉄道 鉄道線)
4371.遠州小林駅(遠州鉄道 鉄道線)
4372.美薗中央公園駅(遠州鉄道 鉄道線)
4373.浜北駅(遠州鉄道 鉄道線)
4374.遠州小松駅(遠州鉄道 鉄道線)
4375.遠州西ヶ崎駅(遠州鉄道 鉄道線)
4376.積志駅(遠州鉄道 鉄道線)
4377.さぎの宮駅(遠州鉄道 鉄道線)
4378.自動車学校前駅(遠州鉄道 鉄道線)
4379.上島駅(遠州鉄道 鉄道線)
4380.曳馬駅(遠州鉄道 鉄道線)
4381.助信駅(遠州鉄道 鉄道線)
4382.八幡駅(遠州鉄道 鉄道線)
4383.遠州病院駅(遠州鉄道 鉄道線)
4384.第一通り駅(遠州鉄道 鉄道線)
5月23日
4385.名古屋駅(JR東海 東海道本線・中央本線・関西本線)
4386.半田駅(JR東海 武豊線)
4387.武豊駅(JR東海 武豊線)
4388.東成岩駅(JR東海 武豊線)
4389.乙川駅(JR東海 武豊線)
4390.東浦駅(JR東海 武豊線)
4391.石浜駅(JR東海 武豊線)
4392.緒川駅(JR東海 武豊線)
4393.尾張森岡駅(JR東海 武豊線)
4394.西小坂井駅(JR東海 東海道本線)
4395.三河大塚駅(JR東海 東海道本線)
4396.三河三谷駅(JR東海 東海道本線)
4397.三河塩津駅(JR東海 東海道本線)
4398.三ヶ根駅(JR東海 東海道本線)
4399.幸田駅(JR東海 東海道本線)
4400.相見駅(JR東海 東海道本線)
4401.西岡崎駅(JR東海 東海道本線)
4402.東刈谷駅(JR東海 東海道本線)
4403.野田新町駅(JR東海 東海道本線)
4404.逢妻駅(JR東海 東海道本線)
4405.共和駅(JR東海 東海道本線)
4406.南大高駅(JR東海 東海道本線)
4407.大高駅(JR東海 東海道本線)
4408.笠寺駅(JR東海 東海道本線)
4409.熱田駅(JR東海 東海道本線)
4410.尾頭橋駅(JR東海 東海道本線)
6月19日
4411.静岡駅(JR東海 東海道新幹線)
4412.新神戸駅(JR西日本 山陽新幹線)
7月23日
4413.西武池袋駅(西武鉄道 池袋線)
4414.椎名町駅(西武鉄道 池袋線)
4415.東長崎駅(西武鉄道 池袋線)
4416.江古田駅(西武鉄道 池袋線)
4417.桜台駅(西武鉄道 池袋線)
4418.新桜台駅(西武鉄道 有楽町線)
4419.小竹向原駅(西武鉄道 有楽町線)
4420.豊島園駅(西武鉄道 豊島線)
4421.中村橋駅(西武鉄道 池袋線)
4422.富士見台駅(西武鉄道 池袋線)
4423.練馬高野台駅(西武鉄道 池袋線)
4424.石神井公園駅(西武鉄道 池袋線)
4425.大泉公園駅(西武鉄道 池袋線)
4426.保谷駅(西武鉄道 池袋線)
4427.東久留米駅(西武鉄道 池袋線)
4428.清瀬駅(西武鉄道 池袋線)
4429.秋津駅(西武鉄道 池袋線)
4430.吾野駅(西武鉄道 池袋線・秩父線)
4431.正丸駅(西武鉄道 秩父線)
4432.武蔵横手駅(西武鉄道 池袋線)
4433.高麗駅(西武鉄道 池袋線)
4434.元加治駅(西武鉄道 池袋線)
4435.仏子駅(西武鉄道 池袋線)
4436.入間市駅(西武鉄道 池袋線)
4437.稲荷山公園駅(西武鉄道 池袋線)
4438.武蔵藤沢駅(西武鉄道 池袋線)
4439.狭山ヶ丘駅(西武鉄道 池袋線)
4440.小手指駅(西武鉄道 池袋線)
4441.航空公園駅(西武鉄道 新宿線)
4442.新所沢駅(西武鉄道 新宿線)
4443.入曽駅(西武鉄道 新宿線)
4444.狭山市駅(西武鉄道 新宿線)
4445.新狭山駅(西武鉄道 新宿線)
4446.南大塚駅(西武鉄道 新宿線)
4447.本川越駅(西武鉄道 新宿線)
4448.久米川駅(西武鉄道 新宿線)
8月1日
4449.東松戸駅(京成電鉄 成田スカイアクセス線)
4450.東松戸駅(北総鉄道 北総線)
4451.新鎌ヶ谷駅(北総鉄道 北総線)
4452.新鎌ヶ谷駅(京成電鉄 成田スカイアクセス線)
4453.千葉ニュータウン中央駅(京成電鉄 成田スカイアクセス線)
4454.印旛日本医大駅(北総鉄道 北総線)
4455.印西牧の原駅(北総鉄道 北総線)
4456.千葉ニュータウン中央駅(北総鉄道 北総線)
4457.小室駅(北総鉄道 北総線)
4458.白井駅(北総鉄道 北総線)
4459.西白井駅(北総鉄道 北総線)
4460.大町駅(北総鉄道 北総線)
4461.松飛台駅(北総鉄道 北総線)
4462.秋山駅(北総鉄道 北総線)
4463.北国分駅(北総鉄道 北総線)
4464.矢切駅(北総鉄道 北総線)
4465.新柴又駅(北総鉄道 北総線)
4466.京成高砂駅(北総鉄道 北総線)
8月6日
4467.新鹿沼駅(東武鉄道 日光線)
4468.北鹿沼駅(東武鉄道 日光線)
8月24日
4469.美袋駅(JR西日本 伯備線)
4470.豪渓駅(JR西日本 伯備線)
8月25日
4471.高駅(JR西日本 芸備線)
4472.平子駅(JR西日本 芸備線)
4473.備後西城駅(JR西日本 芸備線)
4474.山ノ内駅(JR西日本 芸備線)
4475.七塚駅(JR西日本 芸備線)
4476.備後三日市駅(JR西日本 芸備線)
4477.備後庄原駅(JR西日本 芸備線)
4478.比婆山駅(JR西日本 芸備線)
4479.八次駅(JR西日本 芸備線)
4480.神杉駅(JR西日本 芸備線)
4481.三次駅(JR西日本 芸備線)
4482.下和知駅(JR西日本 芸備線)
8月26日
4483.甲奴駅(JR西日本 福塩線)
4484.備後安田駅(JR西日本 福塩線)
4485.中畑駅(JR西日本 福塩線)
4486.備後三川駅(JR西日本 福塩線)
4487.横尾駅(JR西日本 福塩線)
4488.下川辺駅(JR西日本 福塩線)
4489.備後矢野駅(JR西日本 福塩線)
4490.河佐駅(JR西日本 福塩線)
4491.吉舎駅(JR西日本 福塩線)
4492.梶田駅(JR西日本 福塩線)
8月27日
4493.上下駅(JR西日本 福塩線)
4494.三良坂駅(JR西日本 福塩線)
4495.塩町駅(JR西日本 芸備線・福塩線)
4496.西条駅(JR西日本 山陽本線)
9月5日
4497.新居町駅(JR東海 東海道本線)
4498.弁天島駅(JR東海 東海道本線)
4499.舞阪駅(JR東海 東海道本線)
4500.高塚駅(JR東海 東海道本線)
4501.浜松駅(JR東海 東海道本線)
4502.天竜川駅(JR東海 東海道本線)
4503.豊田町駅(JR東海 東海道本線)
4504.磐田駅(JR東海 東海道本線)
4505.御厨駅(JR東海 東海道本線)
4506.袋井駅(JR東海 東海道本線)
4507.愛野駅(JR東海 東海道本線)
4508.掛川駅(JR東海 東海道本線)
4509.菊川駅(JR東海 東海道本線)
4510.島田駅(JR東海 東海道本線)
4511.六合駅(JR東海 東海道本線)
4512.藤枝駅(JR東海 東海道本線)
4513.西焼津駅(JR東海 東海道本線)
4514.用宗駅(JR東海 東海道本線)
4515.安倍川駅(JR東海 東海道本線)
9月25日
4516.藤の牛島駅(東武鉄道 野田線)
4517.南桜井駅(東武鉄道 野田線)
4518.川間駅(東武鉄道 野田線)
4519.清水公園駅(東武鉄道 野田線)
4520.梅郷駅(東武鉄道 野田線)
4521.運河駅(東武鉄道 野田線)
4522.初石駅(東武鉄道 野田線)
4523.流山おおたかの森駅(東武鉄道 野田線)
4524.馬込沢駅(東武鉄道 野田線)
4525.塚田駅(東武鉄道 野田線)
4526.新船橋駅(東武鉄道 野田線)
4527.船橋駅(東武鉄道 野田線)
4528.鎌ヶ谷駅(東武鉄道 野田線)
4529.六実駅(東武鉄道 野田線)
4530.高柳駅(東武鉄道 野田線)
4531.逆井駅(東武鉄道 野田線)
4532.増尾駅(東武鉄道 野田線)
4533.川俣駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4534.花崎駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4535.大師前駅(東武鉄道 大師線)
4536.西新井駅(東武鉄道 伊勢崎線・大師線)
4537.竹ノ塚駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4538.梅島駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4539.五反野駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4540.小菅駅(東武鉄道 伊勢崎線)
9月26日
4541.下今市駅(東武鉄道 日光線・鬼怒川線)
4542.小佐越駅(東武鉄道 鬼怒川線)
4543.大桑駅(東武鉄道 鬼怒川線)
4544.東武ワールドスクウェア駅(東武鉄道 鬼怒川線)
4545.大谷向駅(東武鉄道 鬼怒川線)
4546.新高徳駅(東武鉄道 鬼怒川線)
4547.上今市駅(東武鉄道 日光線)
4548.鬼怒川公園駅(東武鉄道 鬼怒川線)
4549.東武日光駅(東武鉄道 日光線)
4550.東武金崎駅(東武鉄道 日光線)
4551.新大平下駅(東武鉄道 日光線)
4552.静和駅(東武鉄道 日光線)
4553.藤岡駅(東武鉄道 日光線)
4554.板倉東洋大前駅(東武鉄道 日光線)
10月1日
4555.大塩駅(山陽電鉄 本線)
4556.伊保駅(山陽電鉄 本線)
10月3日
4557.新安城駅(名古屋鉄道 名古屋本線・西尾線)
4558.桜井駅(名古屋鉄道 西尾線)
4559.南桜井駅(名古屋鉄道 西尾線)
4560.吉良吉田駅(名古屋鉄道 西尾線・蒲郡線)
4561.福地駅(名古屋鉄道 西尾線)
4562.上横須賀駅(名古屋鉄道 西尾線)
4563.南安城駅(名古屋鉄道 西尾線)
4564.北安城駅(名古屋鉄道 西尾線)
4565.堀内公園駅(名古屋鉄道 西尾線)
4566.碧海古井駅(名古屋鉄道 西尾線)
4567.西尾口駅(名古屋鉄道 西尾線)
4568.米津駅(名古屋鉄道 西尾線)
4569.桜町前駅(名古屋鉄道 西尾線)
4570.西尾駅(名古屋鉄道 西尾線)
4571.西浦駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4572.形原駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4573.蒲郡競艇場前駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4574.三河鹿島駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4575.蒲郡駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4576.三河鳥羽駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4577.東幡豆駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4578.西幡豆駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4579.こどもの国駅(名古屋鉄道 蒲郡線)
4580.岩倉駅(名古屋鉄道 名古屋本線)
10月29日
4581.三ノ輪橋駅(東京都交通局 荒川線)
4582.荒川一中前駅(東京都交通局 荒川線)
4583.荒川区役所前駅(東京都交通局 荒川線)
4584.荒川二丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4585.荒川七丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4586.町屋二丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4587.東尾久三丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4588.宮ノ前駅(東京都交通局 荒川線)
4589.小台駅(東京都交通局 荒川線)
4590.荒川遊園地駅(東京都交通局 荒川線)
4591.梶原駅(東京都交通局 荒川線)
4592.栄町駅(東京都交通局 荒川線)
4593.王子駅前駅(東京都交通局 荒川線)
4594.滝野川一丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4595.西ヶ原四丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4596.庚申塚駅(東京都交通局 荒川線)
4597.巣鴨新田駅(東京都交通局 荒川線)
4598.大塚駅前駅(東京都交通局 荒川線)
4599.向原駅(東京都交通局 荒川線)
4600.東池袋四丁目駅(東京都交通局 荒川線)
4601.都電雑司ヶ谷駅(東京都交通局 荒川線)
4602.鬼子母神前駅(東京都交通局 荒川線)
4603.学習院下駅(東京都交通局 荒川線)
10月30日
4604.モノレール浜松町駅(東京モノレール 羽田空港線)
4605.天王洲アイル駅(東京モノレール 羽田空港線)
4606.大井競馬場前駅(東京モノレール 羽田空港線)
4607.流通センター駅(東京モノレール 羽田空港線)
4608.昭和島駅(東京モノレール 羽田空港線)
4609.整備場駅(東京モノレール 羽田空港線)
4610.天空橋駅(東京モノレール 羽田空港線)
4611.羽田空港第3ターミナル駅(東京モノレール 羽田空港線)
4612.新整備場駅(東京モノレール 羽田空港線)
4613.羽田空港第1ターミナル駅(東京モノレール 羽田空港線)
4614.羽田空港第3ターミナル駅(東京モノレール 羽田空港線)
11月3日
4615.南新宿駅(小田急電鉄 小田原線)
4616.参宮橋駅(小田急電鉄 小田原線)
4617.代々木八幡駅(小田急電鉄 小田原線)
4618.代々木上原駅(小田急電鉄 小田原線)
4619.東北沢駅(小田急電鉄 小田原線)
4620.下北沢駅(小田急電鉄 小田原線)
4621.世田谷代田駅(小田急電鉄 小田原線)
4622.梅ヶ丘駅(小田急電鉄 小田原線)
4623.経堂駅(小田急電鉄 小田原線)
4624.豪徳寺駅(小田急電鉄 小田原線)
4625.千歳船橋駅(小田急電鉄 小田原線)
4626.祖師ヶ谷大蔵駅(小田急電鉄 小田原線)
4627.成城学園前駅(小田急電鉄 小田原線)
4628.喜多見駅(小田急電鉄 小田原線)
4629.狛江駅(小田急電鉄 小田原線)
4630.和泉多摩川駅(小田急電鉄 小田原線)
4631.登戸駅(小田急電鉄 小田原線)
4632.向ヶ丘遊園駅(小田急電鉄 小田原線)
4633.生田駅(小田急電鉄 小田原線)
4634.読売ランド前駅(小田急電鉄 小田原線)
4635.百合ヶ丘駅(小田急電鉄 小田原線)
4636.新百合ヶ丘駅(小田急電鉄 小田原線・多摩線)
4637.五月台駅(小田急電鉄 多摩線)
4638.栗平駅(小田急電鉄 多摩線)
4639.黒川駅(小田急電鉄 多摩線)
4640.はるひ野駅(小田急電鉄 多摩線)
4641.小田急永山駅(小田急電鉄 多摩線)
4642.小田急多摩センター駅(小田急電鉄 多摩線)
4643.唐木田駅(小田急電鉄 多摩線)
4644.柿生駅(小田急電鉄 小田原線)
4645.鶴川駅(小田急電鉄 小田原線)
4646.玉川学園前駅(小田急電鉄 小田原線)
4647.町田駅(小田急電鉄 小田原線)
4648.小田急相模原駅(小田急電鉄 小田原線)
4649.相武台前駅(小田急電鉄 小田原線)
4650.座間駅(小田急電鉄 小田原線)
4651.海老名駅(小田急電鉄 小田原線)
11月14日
4652.獨協大学前駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4653.新田駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4654.蒲生駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4655.新越谷駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4656.北越谷駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4657.大袋駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4658.せんげん台駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4659.一ノ割駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4660.久喜駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4661.姫宮駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4662.北春日部駅(東武鉄道 伊勢崎線)
4663.八木崎駅(東武鉄道 野田線)
4664.豊春駅(東武鉄道 野田線)
4665.東岩槻駅(東武鉄道 野田線)
4666.七里駅(東武鉄道 野田線)
4667.大和田駅(東武鉄道 野田線)
4668.北大宮駅(東武鉄道 野田線)
4669.武里駅(東武鉄道 伊勢崎線)
11月16日
4670.富山駅(JR西日本 北陸新幹線)
4671.上越妙高駅(JR西日本・東日本 北陸新幹線)
4672.黒部宇奈月温泉駅(JR西日本 北陸新幹線)
4673.糸魚川駅(JR西日本 北陸新幹線)
4674.新高岡駅(JR西日本 北陸新幹線)
4675.金沢駅(JR西日本 北陸新幹線)
4676.金沢駅(JR西日本 北陸本線)
4677.西明石駅(JR西日本 山陽新幹線)
4678.広島駅(JR西日本 山陽新幹線)
4679.徳山駅(JR西日本 山陽新幹線)
4680.新下関駅(JR西日本 山陽新幹線)
4681.新下関駅(JR西日本 山陽本線)
4682.長府駅(JR西日本 山陽本線)
11月17日
4683.厚狭駅(JR西日本 山陽新幹線)
4684.新山口駅(JR西日本 山陽新幹線)
4685.新岩国駅(JR西日本 山陽新幹線)
4686.東広島駅(JR西日本 山陽新幹線)
4687.三原駅(JR西日本 山陽新幹線)
4688.新尾道駅(JR西日本 山陽新幹線)
4689.福山駅(JR西日本 山陽新幹線)
4690.相生駅(JR西日本 山陽新幹線)
4691.岡山駅(JR西日本 山陽新幹線)
11月18日
4692.田儀駅(JR西日本 山陰本線)
4693.江南駅(JR西日本 山陰本線)
4694.小田駅(JR西日本 山陰本線)
4695.出雲神西駅(JR西日本 山陰本線)
4696.直江駅(JR西日本 山陰本線)
4697.乃木駅(JR西日本 山陰本線)
4698.来待駅(JR西日本 山陰本線)
4699.荒島駅(JR西日本 山陰本線)
4700.安来駅(JR西日本 山陰本線)
4701.岸本駅(JR西日本 伯備線)
4702.淀江駅(JR西日本 山陰本線)
11月23日
4703.仙台駅(JR東日本 東北本線・仙山線・仙石線)
4704.陸前白沢駅(JR東日本 仙山線)
4705.熊ヶ根駅(JR東日本 仙山線)
4706.面白山高原駅(JR東日本 仙山線)
4707.愛子駅(JR東日本 仙山線)
4708.陸前落合駅(JR東日本 仙山線)
4709.葛岡駅(JR東日本 仙山線)
4710.国見駅(JR東日本 仙山線)
4711.東北福祉大前駅(JR東日本 仙山線)
4712.奥新川駅(JR東日本 仙山線)
4713.作並駅(JR東日本 仙山線)
4714.山寺駅(JR東日本 仙山線)
4715.北山駅(JR東日本 仙山線)
4716.北仙台駅(JR東日本 仙山線)
4717.東照宮駅(JR東日本 仙山線)
4718.東仙台駅(JR東日本 東北本線)
4719.国府多賀城駅(JR東日本 東北本線)
4720.新利府駅(JR東日本 東北本線)
11月24日
4721.広瀬通駅(仙台市営地下鉄 南北線)
4722.槻木駅(JR東日本 東北本線)
4723.槻木駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4724.横倉駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4725.岡駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4726.東船岡駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4727.南角田駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4728.北丸森駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4729.丸森駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4730.角田駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4731.あぶくま駅(阿武隈急行 阿武隈急行線)
4732.名取駅(JR東日本 東北本線)
4733.名取駅(仙台空港鉄道 仙台空港アクセス線)
4734.仙台空港駅(仙台空港鉄道 仙台空港アクセス線)
4735.美田園駅(仙台空港鉄道 仙台空港アクセス線)
4736.杜せきのした駅(仙台空港鉄道 仙台空港アクセス線)
4737.南仙台駅(JR東日本 東北本線)
4738.長町駅(JR東日本 東北本線)
4739.あおば通駅(JR東日本 仙石線)
4740.榴ヶ岡駅(JR東日本 仙石線)
4741.宮城野原駅(JR東日本 仙石線)
4742.陸前原ノ町駅(JR東日本 仙石線)
4743.苦竹駅(JR東日本 仙石線)
4744.小鶴新田駅(JR東日本 仙石線)
4745.福田町駅(JR東日本 仙石線)
4746.陸前高砂駅(JR東日本 仙石線)
4747.中野栄駅(JR東日本 仙石線)
4748.下馬駅(JR東日本 仙石線)
11月30日
4749.輪西駅(JR北海道 室蘭本線)
4750.本石倉駅(JR北海道 函館本線)
4751.鹿部駅(JR北海道 函館本線)
4752.七飯駅(JR北海道 函館本線)
12月1日
4753.銚子口駅(JR北海道 函館本線)
4754.東森駅(JR北海道 函館本線)
4755.黒岩駅(JR北海道 函館本線)
4756.池田園駅(JR北海道 函館本線)
12月2日
4757.石倉駅(JR北海道 函館本線)
4758.黒松内駅(JR北海道 函館本線)
4759.目名駅(JR北海道 函館本線)
12月3日
4760.遠浅駅(JR北海道 室蘭本線)
4761.沼ノ端駅(JR北海道 室蘭本線・千歳線)
4762.上野幌駅(JR北海道 千歳線)
4763.新札幌駅(JR北海道 千歳線)
4764.恵み野駅(JR北海道 千歳線)
4765.千歳駅(JR北海道 千歳線)
4766.浜田浦駅(JR北海道 日高本線)
4767.勇払駅(JR北海道 日高本線)
4768.浜厚真駅(JR北海道 日高本線)
12月4日
4769.古山駅(JR北海道 室蘭本線)
4770.三川駅(JR北海道 室蘭本線)
4771.栗沢駅(JR北海道 室蘭本線)
4772.栗丘駅(JR北海道 室蘭本線)
4773.栗山駅(JR北海道 室蘭本線)
4774.美唄駅(JR北海道 函館本線)
4775.峰延駅(JR北海道 函館本線)
4776.岩見沢駅(JR北海道 函館本線・室蘭本線)
4777.由仁駅(JR北海道 室蘭本線)
4778.志文駅(JR北海道 室蘭本線)
4779.早来駅(JR北海道 室蘭本線)
4780.安平駅(JR北海道 室蘭本線)
12月5日
4781.妹背牛駅(JR北海道 函館本線)
4782.手稲駅(JR北海道 函館本線)
4783.発寒駅(JR北海道 函館本線)
4784.発寒中央駅(JR北海道 函館本線)
4785.あいの里公園駅(JR北海道 札沼線)
4786.北海道医療大学駅(JR北海道 札沼線)
4787.石狩太美駅(JR北海道 札沼線)
4788.石狩当別駅(JR北海道 札沼線)
4789.あいの里教育大駅(JR北海道 札沼線)
4790.拓北駅(JR北海道 札沼線)
4791.上幌向駅(JR北海道 函館本線)
4792.幌向駅(JR北海道 函館本線)
12月26日
4793.余目駅(JR東日本 羽越本線・陸羽西線)
4794.高屋駅(JR東日本 陸羽西線)
4795.狩川駅(JR東日本 陸羽西線)
4796.南野駅(JR東日本 陸羽西線)
4797.升形駅(JR東日本 陸羽西線)
4798.古口駅(JR東日本 陸羽西線)
4799.新庄駅(JR東日本 奥羽本線・陸羽西線・陸羽東線)
4800.津谷駅(JR東日本 陸羽西線)
4801.羽前前波駅(JR東日本 陸羽西線)
12月27日
4802.瀬見温泉駅(JR東日本 陸羽東線)
4803.南新庄駅(JR東日本 陸羽東線)
4804.鵜杉駅(JR東日本 陸羽東線)
4805.長沢駅(JR東日本 陸羽東線)
4806.大堀駅(JR東日本 陸羽東線)
4807.東長沢駅(JR東日本 陸羽東線)
4808.中山平温泉駅(JR東日本 陸羽東線)
4809.赤倉温泉駅(JR東日本 陸羽東線)
4810.堺田駅(JR東日本 陸羽東線)
4811.立小路駅(JR東日本 陸羽東線)
4812.最上駅(JR東日本 陸羽東線)
4813.鳴子温泉駅(JR東日本 陸羽東線)
4814.上野目駅(JR東日本 陸羽東線)
4815.川渡温泉駅(JR東日本 陸羽東線)
4816.池月駅(JR東日本 陸羽東線)
4817.鳴子御殿湯駅(JR東日本 陸羽東線)
12月28日
4818.西古川駅(JR東日本 陸羽東線)
4819.小牛田駅(JR東日本 東北本線・陸羽東線・石巻線)
4820.陸前豊里駅(JR東日本 気仙沼線)
4821.前谷地駅(JR東日本 石巻線・気仙沼線)
4822.上涌谷駅(JR東日本 石巻線)
4823.のの岳駅(JR東日本 気仙沼線)
4824.鹿又駅(JR東日本 石巻線)
4825.佳景山駅(JR東日本 石巻線)
4826.曽波神駅(JR東日本 石巻線)
4827.御岳堂駅(JR東日本 気仙沼線)
4828.和渕駅(JR東日本 気仙沼線)
4829.柳津駅(JR東日本 気仙沼線)
計587駅
消えた駅舎2021
今年も残すところあとわずか。ということで今年消えた駅舎を振り返っていきましょう。
1月
昭和23(1948)年3月改築の背の高い木造駅舎でした。平成16(2004)年8月に事務室部分が減築され、跡地にコンビニが造られました(撤退し現在は飲食店)。老朽化とバリアフリー化のため昨年7月下旬より工事開始、駅舎の向かって右側の一部を取り壊し、新駅舎が建設されました。改築にあたっては事務室が右手から左手に移設されました。新駅舎は1月23日より使用開始、旧駅舎は2月に解体されました。
この他、昨年12月23日に新駅舎が完成していた西武多摩川線 多磨駅(東京都府中市)の旧駅舎と、12月25日より閉鎖されていた紀勢本線 船津駅(三重県北牟婁郡紀北町)の旧駅舎が解体されました。
2月
昭和9(1934)年2月改築の木造駅舎でした。昨年2月29日限りで無人化、その後9月16日より工事が開始されました。10月6日前後に旧事務室部分を解体、跡地に新駅舎が建設されました。新駅舎は2月1日より使用開始、旧駅舎の残っていた部分も2月中に解体され、ホームへの階段が建設されました。
大正4(1915)年6月、芸備鉄道「三次」駅としての開業時に建てられた木造駅舎でした。昭和12(1937)年7月に国有化され、昭和29(1954)年11月に改称。無人化後は旧事務室部分が地元住民の集会所として利用されていました。老朽化のため2月8日に閉鎖され、その後解体されました。
高架化工事に伴い、平成25(2013)年12月14日より使用開始された仮駅舎でした。完成は11月末。昨年3月28日より高架駅の使用が開始されたことによって役目を終えましたが、ファミリーマートJR浦上駅店が入居していたためその後も残っていました。ファミリーマートは12月25日限りで閉店、仮駅舎は年が明けて2月下旬に解体されました。
築年不詳、妻面に出入口のある木造駅舎でした。令和元(2019)年9月に橋上化工事に着手、橋上化工事の進展に伴って今年2月27日より仮駅舎に移行しました。旧駅舎は3月中に解体。橋上駅舎は令和5(2023)年春頃完成予定です。
この他、山陰本線 福江駅(山口県下関市)の簡易駅舎が2月上旬から撤去されました。
3月
明治28(1895)年9月開業時に建てられた木造駅舎で、待合室側が入母屋屋根、事務室側が切妻屋根の「片母屋」でした。昨年9月16日より工事が開始され、10月1日より無人化。事務室部分は11月にかけて解体され、待合室部分は仮駅舎として残っていましたが、3月6日の新駅舎使用開始で役目を終えました。
築年不詳、横に長い木造駅舎でした。昨年7月に改築工事に着手。右端の部分を解体して新駅舎を建設し、3月11日より使用開始、旧駅舎はその後解体されました。
昭和27(1952)年6月開業時に建てられた駅舎で、セブンイレブンが併設されていました。令和元(2019)年8月より橋上化工事が始まり、3月20日より橋上駅舎の使用が開始されて旧駅舎は役目を終えました。
昭和6(1931)年12月開業時に建てられた木造駅舎で、入口部分の外壁は新建材で補修されていました。昨年秋から改築・周辺整備工事が始まり、3月21日より新駅舎の使用が開始されました。旧駅舎跡地には10月23日にカンリクグループ本社ビルが完成。
昭和34(1960)年12月に建てられた鉄筋コンクリート造2階建ての4代目駅舎で、平成22(2010)年12月の東北新幹線新青森延伸の際に改装されました。側線などの都合でホームとの間は少し離れており、跨線橋で結ばれていました。自由通路併設の新駅舎は東口旧駅舎とホームの間に建設され、3月26日より使用開始されました。旧駅舎は6月までに解体され、跡地にはホテルなどが入る駅ビルが建設中です。
西口駅舎は昭和59(1984)年12月改築。東口と比べるとこじんまりとした、青い三角屋根の駅舎でした。こちらも3月26日の新駅舎使用開始で役目を終えました。
この他、2月25日より新駅舎の使用を開始したえちぜん鉄道三国芦原線 西長田ゆりの里駅の旧駅舎が解体され、3月21日より筑豊本線 桂川駅の新駅舎が使用開始されました。
4月
昭和17(1942)年8月開業時に建てられた木造駅舎で、英彦山神社への参拝駅ということで社殿を模した立派な造りでした。日田彦山線は平成29(2017)年7月5日の九州北部豪雨の影響で添田~夜明間が休止となり、復旧に際してはBRT化されることになりました。駅舎は老朽化が進んでいたため、BRT化に際しての再整備工事で撤去されることとなり、3月31日頃に閉鎖、4月18日より本格的に解体されました。
昭和49(1974)年、東北新幹線の高架下に建てられた、小さな駅舎でした。こう見えてみどりの窓口設置駅です。橋上化工事に伴い、4月17日に仮駅舎に移行。新駅舎は来年冬頃の完成が予定されています。
平成12(2000)年9月改築の2階建ての駅舎で、駅前広場には開放的な大屋根が架けられていました。令和2(2020)年3月28日の高架化の際、改札口が高架下に移されて役目を終えましたが、その後もしばらく残存し、今年4月末から5月上旬にかけて解体されました。
5月
昭和6(1931)年1月、江若鉄道の終点として開業した際に建てられた木造駅舎で、三角屋根が特徴。昭和44(1969)年11月の廃止後は農協に転用され、廃止後半世紀に渡って残存してきましたが、近年は使用されておらず、老朽化のため5月7日より解体されました。江若鉄道の駅舎で現存する最後の駅舎でした。
昭和10(1935)年10月開業時に建てられた木造駅舎で、旧事務室部分の一部が解体されていました。昨年5月の廃止後も残存していましたが、その後の大雪の影響で上屋の柱が折れるなどの被害を受け、倒壊の危険性があることから5月23日頃より解体されました。旧・札沼線の廃駅のうち駅舎が解体された最初の事例となりました。
昭和60(1985)年に設置された貨車駅舎で、旭川北都商業高校最寄り駅として利用者が多かったことから当初は2両並べて設置されていました。平成23(2011)年3月に高校が閉校して利用者が減少すると駅前側の一両が閉鎖され、平成26(2014)年に撤去。今年3月13日ダイヤ改正でついに廃止となり、一両だけ残っていた貨車駅舎も5月中に撤去されたようです。
6月
昭和43(1968)年3月改築の駅舎でした。京王相模原線との乗換えには踏切を渡らなければならず利用者は不便を強いられていましたが、6月6日より橋上化工事のため仮駅舎に移転。踏切を渡らずとも乗り換えられるようになりました。橋上駅舎は来年9月頃完成予定。
大正11(1922)年9月改築の木造駅舎で、分割民営化後に改装されていました。高架化工事のため、6月6日に仮駅舎と仮跨線橋の使用を開始。同時に役目を終えた跨線橋は現役最古のものとして有名で、保存される予定ですが、駅舎の方はその後解体されました。
明治27(1894)年1月、日本鉄道の駅としての開業時に建てられた木造駅舎で、待合室側は入母屋屋根、事務室側は切妻屋根の「片母屋」。東北本線では最古の駅舎でした。4月より改築工事が始まり、6月26日に仮駅舎に移行、旧駅舎は7月に解体されました。新駅舎は12月26日に使用開始され、旧駅舎の部材を再利用した記念品のマグネットとコースターが利用者に配られました。
昭和33(1958)年7月に開業した駅で、ホーム手前に木造のかわいらしい待合室がありました。昨年5月の廃止後もしばらくはそのまま残っていましたが、待合室は6月27日頃より解体されました。ホームは今も残っているようです。
7月
昭和9(1934)年11月、姫新西線の駅として開業した際に建てられた木造駅舎。旧事務室には旅行会社が入居し、簡易委託の窓口がありました。2月22日に新駅舎が使用開始され、旧駅舎は7月1日より解体されました。
昭和35(1960)年9月に開業した駅で、森の中にホームと木造待合室がありました。「秘境駅」としても有名で、渋い待合室も駅の人気に一役買っていましたが、これは月形町が利用者のために整備したものだったようです。昨年5月に廃止となり、待合室は7月10日に解体されましたが、ホームは保存される予定です。
昭和6(1931)年10月、札沼北線の終点「中徳富」としての開業時に建てられた木造駅舎で、昭和28(1953)年11月に改称されました。昭和47(1972)年6月の札沼線一部廃止で終着駅となり、昭和61(1986)年3月の無人化後に事務室部分が減築されました。平成28(2016)年3月ダイヤ改正で浦臼~当駅間の列車は一往復のみとなり、「日本一終電の早い駅」として有名になりましたが、昨年5月7日に廃止。ラストランに鉄道ファンが殺到して密になる事態を避けるために最終列車は前倒しされて4月17日の運転となりました。廃止後、駅用地は新十津川町に譲渡され、公園として整備されることとなり、7月16日に「壊体祭」を行って、駅舎は7月20日以降に解体されました。
昭和5(1930)年6月、阪和電鉄の駅としての開業時に建てられた木造駅舎でした。4月以降に工事が始まり、7月18~20日の間に仮駅舎に移行しました。新駅舎は来年夏完成予定です。
昭和59(1984)年11月の無人化後、翌年9月までの間に改築された貨車駅舎で、ヨ3500形車掌車を転用したものでした。駅周辺に人家は一軒のみで利用者はほぼゼロ、3月13日のダイヤ改正で廃止となりました。駅舎は7月27~28日に解体。
開業時以来の木造駅舎に代わり、平成12(2000)年7月に改築されたプレハブ駅舎でした。あまり広くはないものの中は明るくてそれなりに居心地の良かった記憶があります。3月13日ダイヤ改正で廃止となり、駅舎は7月下旬に撤去されたようです。
この他、徳島線 府中駅(徳島県徳島市)の駅舎が7月13日より解体されました。
8月
昭和11(1936)年3月開業時に建てられた木造駅舎で、分割民営化後に改装されていました。7月5日より工事が始まり、7月30日限りで自動券売機の使用を終了。新駅舎は8月6日完成。8月13日または14日に新駅舎の使用が開始され、旧駅舎は解体されました。
昭和9(1934)年10月、札沼北線の駅としての開業時に建てられた木造駅舎。昨年5月の廃止後、用地は新十津川町に譲渡され、駅舎は8月末から9月上旬にかけて解体されました。線路、駅の跡地は水田に還る予定とのことです。
9月
築年不詳の木造駅舎。周辺駅の同型駅舎から推定するに、昭和10年代の改築。昨年3月14日より無人駅となりました。7月12日より工事が始まり、9月3日より駅舎正面向かって左手に設けられた仮通路の使用を開始。その後右側の部分を解体して新駅舎が建てられました。新駅舎は来年3月末完成予定。
昭和40~50年代に改築されたと思われる、手狭な二階建ての駅舎。上りホームの千葉寄りに設置されていました。9月28日より下りホーム側に新設された駅舎の使用が開始され、既存の駅舎は閉鎖されて建て替え工事が始まりました。
10月
昭和59(1984)年改築、農協事務所との合築駅舎でしたが、農協は撤退してシャッターが下りていました。駅前は非常に狭くすぐに崖で、引いて撮るのが難しい駅舎でした。おそらく10月中に解体されて更地となったものと思われます。
11月
大正3(1914)年3月開業時からの木造駅舎と思われますが、分割民営化時に大きく改装されていました。11月上旬~中旬に解体された模様です。跡地には簡素な待合所が建設されました。
昭和35(1960)年改築とされる片流れ屋根の木造駅舎。電化前の写真にも同じ形の駅舎が写っているので昭和21(1946)年以前に建てられたものかも知れません。老朽化によって取り壊されることになり、10月10日に駅舎ありがとうイベントが開催されました。11月上旬までにトイレの撤去が行われ、駅舎は11月15日より解体されました。
昭和34(1959)年11月開業時に建てられたと思われる、「毛織の北紡」の赤いホーローが掲げられていた木造待合室。3月13日ダイヤ改正での廃止後、地域の歴史を伝える文化的価値の高い建築物として保存も検討されましたが、老朽化が進んでいて移設も難しいことから解体されることになりました。11月15日から18日の間に解体。
国鉄末期に改築された貨車駅舎。昭和29(1954)年日本車輛製の車掌車ヨ4436を改造・転用したもので、尾灯が残るなど宗谷本線の貨車駅舎と比べると原型を留めていました。昨年5月に廃止。駅舎は11月下旬に撤去されました。
国鉄末期に改築された貨車駅舎。昭和29(1954)年新潟鐵工所製の車掌車ヨ4473を改造・転用したもので、石狩金沢同様に原型を留めていましたが、除雪機庫が増築されていました。昨年5月に廃止。駅舎は11月下旬に撤去されました。
国鉄末期に改築された貨車駅舎。昭和29(1954)年富士車輛製の車掌車ヨ4659を改造・転用したもので、本中小屋同様に除雪機庫が増築されていました。ホーム側の壁面は駅名も読み取れないほどに錆びていました。昨年5月に廃止。駅舎は11月下旬に撤去されました。
昭和20(1945)年6月、信号場として開業した際に建てられた木造駅舎でした。分割民営化時に正駅に昇格。信号場の詰所の片隅を使っていたため待合室は狭いものでした。老朽化が著しく、ところどころ補修されてはいたものの、歪みが生じていました。11月30日に役目を終えて閉鎖されました。その後も解体されずに残っているようです。
この他、予讃線 卯之町駅(愛媛県西予市)が11月26日より仮駅舎に移行しました。
12月
大正15(1926)年3月改築の木造駅舎で、改装されてはいたものの随所に古さを留めていました。3階建ての駅ビルへの改築工事のため、12月4日に仮駅舎に移行しました。新駅舎は令和5(2023)年秋完成予定です。
昭和4(1929)年11月開業時のものと思われる木造駅舎でした。改札部分は利用者数増加に伴って増築されたものかも知れません。橋上化工事のため12月4日より仮駅舎・仮跨線橋の使用を開始しました。新駅舎は令和5(2023)年度末完成予定です。
昭和34(1959)年改築の駅舎でした。老朽化によって取り壊されることになり、西幡豆と同じく10月10日に駅舎ありがとうイベントが開催され、12月6日より解体されました。さして注目されることも無く消えていく駅舎が多い中、最後に晴れ舞台が与えられて見送られたのは幸運と言えるでしょう。
昭和62(1987)年10月改築の駅舎で、ホームとは構内踏切で結ばれていました。バリアフリー化とホーム延長によるドアカット解消を目的として平成30(2018)年度より橋上化工事が始まり、12月11日より新駅舎の使用が開始されました。
肥薩線 渡駅
— 海垣 駅 (@ride626_st) 2021年12月17日
今回の旅の最大の目的でした。以前から解体の予告が細々とありながら後回しにしていましたが、いよいよ危ないとのことで訪問を決意。
結果、訪問した当日にほぼ解体ということに…。朝から解体の様子を追えて、来た意味があったと思います。お疲れ様でした…#海垣球磨川えびの巡り pic.twitter.com/mH2sbr0IUn
明治41(1906)年6月開業時に建てられた木造駅舎で、旧事務室には球磨村商工会が入居していました。昨年7月4日の集中豪雨では駅舎の浸水や線路の路盤が流出するなどの被害を受けました。天井まで浸水したために損壊が大きく、解体されることに。11月末より解体工事が始まり、12月16日より本格的に解体されました。肥薩線の復旧については未定で、今後が危ぶまれます。
大正3(1914)年8月開業時に建てられた、寄棟造の木造駅舎。かつては陸羽西線のほとんどの駅で見られたタイプの駅舎ですが、建て替えによって当駅が最後の存在になっていました。8月末より改築工事に着手し、駅舎とホームの間に新駅舎が建てられました。新駅舎は12月16日17時より使用が開始され、旧駅舎は107年の歴史に幕を下ろしました。旧駅舎は来年3月以降に解体される予定です。
建物財産標には「M39」と標されていた木造駅舎、俄かには信じがたいですが明治30(1897)年2月の日本鉄道の駅としての開業時、または明治39(1906)年11月の国有化時に建てられたものだったのかも知れません。橋上化工事のため12月22日に仮駅舎に移行しました。新駅舎は令和5(2023)年春完成予定。
この他、予讃線 伊予亀岡駅(愛媛県今治市)の新駅舎が12/21に使用開始されました。今年も各社で老朽駅舎の建て替えが行われた一方、札沼線などで廃止駅の解体事例も目立ちました。来年は日高本線でも廃止駅の駅舎解体が進むのではないでしょうか。
12/6 廃止予定の宗谷本線 歌内駅を6年ぶりに訪問
北海道遠征最終日は3月ダイヤ改正で廃止予定の宗谷本線 歌内駅を6年ぶりに訪問してきました。本数が少ないので、一駅訪問して帰ってくるだけで一日費やしてしまいます。
6年前、平成27年12月22日に訪問した際の記事はこちら。当時は大減便前で宗谷本線も今と比べれば本数がありました。しかしながら訪問は日没後で、明るい時間帯に再訪したいと思っているうちに廃止が決まってしまい、今を逃すとチャンスはないと再訪を決意しました。
まだ暗い旭川駅を6:03発普通稚内行き321D(キハ54-528+キハ54-509)で出発。旭川発車時点では乗客はまばらでしたが、途中から少しずつ乗って来て、来春「名寄高校前」に移転改称される東風連と名寄で一気に学生が降りてまた寂しくなりました。名寄では後ろの車両を切り離して一両の身軽な姿に。
ところが、名寄で交換予定の普通4322D→快速なよろ2号が鹿と衝突した影響で15~20分遅れとのこと。その列車の到着を待って、結局22分遅れの8:15に発車しました。美深で少し乗り降りがあり、美深発車時点で自分以外に乗客は5人。美深から乗ってきたのは全員地元の人で、音威子府で降りていきました。人口希薄地帯を走っていて存続が危ぶまれる宗谷本線ですが、しっかりと利用されている姿を見ると嬉しくなります。
音威子府から先は自分以外に旅行者が一人乗っているだけ。人家もない無人の天塩川沿いを延々走って行きます。途中、天塩中川から作業員の方が乗ってきた以外は乗降もありませんでした。
9:57 歌内に到着。廃止が決まっているものの平日だったからか自分以外に乗降はありませんでした。次に列車がやって来るのは2時間25分後。
歌内駅は大正12(1923)年11月10日、宗谷本線の前身である天塩線が誉平(ぽんぴら、現:天塩中川)から問寒別まで延伸した際に途中駅として開業しました。当時の駅名は「宇戸内(うとない)」で、昭和26(1951)年7月20日に改称されています。旧駅名・現駅名ともアイヌ語の「ウッナイ(鋤骨・川)」に由来し、「背骨に対する鋤骨のように本流に流れ込む支流」の意だとする説があります。
昭和59年11月に無人化、駅舎は昭和60年前後に貨車駅舎に改築されました。車掌車を改造し、妻面に窓を一つだけ残した、旭川鉄道管理局のかつての管内でよく見かけるタイプのデザインです。同型の駅舎は宗谷本線では智東(廃止・移設)、智恵文(改装)、紋穂内(廃止)、恩根内(改築・移設)、筬島(改装)、問寒別(改装)、安牛(廃止・保存)、上幌延(廃止・保存)、下沼(改装)、芦川(廃止・移設)、勇知(改装)に、留萌本線では恵比島(改装)、幌糠、大和田、礼受(廃止・残存)、舎熊(廃止)に、函館本線では伊納(廃止)に、深名線では幌成(廃止・移設)にありました。今ではそのほとんどが改装または廃止によって姿を変えたり消えたりして、原型を留めているものは少数派です。木造駅舎を追いやったことで嫌われ者だった貨車駅舎も貴重な存在として顧みられてきているのは嬉しいですが、果たして数年後どれだけが残っているでしょうか。
歌内駅に最初に廃止の話が出たのは平成28年7月上旬で、翌29年3月ダイヤ改正での廃止方針がJRから中川町に伝えられました。これに対し、中川町は反発して交渉を拒否。ひとまず当分はJRの費用負担で存続することになりました。令和元年12月、JRは宗谷本線沿線自治体に対し、1日平均乗降客数が3人以下の駅について、自治体の維持管理での存続か令和3年3月ダイヤ改正での廃止かの方針を令和2年3月までに報告するよう要請を出しました。その後、中川町は佐久駅と歌内駅について町の費用負担で当面維持し、その後の存廃については適宜地元住民と相談する旨を表明。令和3年4月1日より、歌内駅は佐久駅と共に中川町の維持管理駅に移行しました。しかし、維持管理駅としての営業はわずか一年のみで、7月中旬には廃止の方針が町からJRに伝えられました。このまま行けば令和4年3月12日ダイヤ改正で98年5カ月の歴史に幕を下ろすことになります。
せっかく時間があるので駅周辺も見てみましょう。駅前には交差点があり、天塩川改修工事の関係か、頻繁にトラックが行き来していました。駅周辺には人家が2軒と農作業管理休養施設、河川改修工事の現場事務所があり、「秘境」ではありません。少し離れたところにも集落があり、そちらからの利用も昔はあったようです。駅の廃止に際し中川町は、歌内・国府地区在住の町民が天塩中川駅から宗谷本線を利用する場合は年齢を問わずタクシー代を補助する代替措置を行うとのことです。
周辺を散策し、いろんな角度から駅を撮ってもまだ時間がたっぷりあったので、駅ノートを読んで過ごします。6年前に訪問した時の自分の書き込みがまだ残っていて驚きました。過去の書き込みによれば、管理駅である幌延駅の駅員さんがこの駅を掃除して綺麗に保ってくれていた時期があったようです。闇が深いアレな書き込みも多々見受けられましたが、盗難・紛失することなく無事に最後の日を迎えてほしいものです。
駅ノートを読んでいれば退屈することなく時間はあっという間に過ぎ去り、帰りの列車の時間がやってきました。12:22発普通名寄行き4326D(キハ54-506)は定刻通りに到着。乗客は他に6人で、音威子府からも3人乗ってきました。
終点・名寄で14:44発快速なよろ8号旭川行き3326D(H100-16)に乗り換え。快速なよろも通過駅が3月ダイヤ改正で一掃されてしまいましたが、H100形投入でスピードアップが図られています。
沈む夕日を見ながら旭川に到着。16:00発特急カムイ32号札幌行き2032M(クハ789-1004)に乗り換えて札幌へ。札幌では一昨夜泊まった快活クラブにカメラの充電器を忘れてしまったので、取りに行きましたが、丁寧な対応をしていただき、無事回収することができました。
さっぽろラーメン共和国の白樺山荘で夕食。味噌ラーメンが有名なお店ですが、今回は正油ラーメンをチョイス。ゆで卵無料サービスが嬉しいですね。
札幌18:37発快速エアポート186号新千歳空港行き3954M(クハ721-4104)で新千歳空港へ。21:00発SKY730便で北の大地を離れました。羽田空港22:50発エアポート急行高砂行き2253T(5503-5)で品川へ。新しいホームになった品川駅から23:17発山手線外回り2225G(モハE235-150)で帰宅しました。
12/5 函館本線(札幌近郊)・札沼線駅めぐり
6日目は札幌近郊の駅を中心に巡りました。
札幌を6:00発普通旭川行き923D(キハ40-1816+キハ40-1821)で出発。旭川方面への始発列車は札幌駅に乗り入れる最後のキハ40充当列車です。雪がほとんど無かった前日とはうって変わってこの日は雪が積もっていました。
2時間以上乗り続けて妹背牛で下車。これにて岩見沢から先は全駅制覇となりました。雨竜郡妹背牛町の玄関口で、普通列車しか停まらない無人駅です。駅舎は平成元年改築で、宗谷本線蘭留駅とよく似たデザイン。待合室にはストーブが置かれていました。
妹背牛8:41発普通岩見沢行き2322M(モハ721-10)で滝川へ。9:02発特急カムイ12号札幌行き2012M(サハ788-1003)に乗り換えて札幌へ戻ります。
札幌で10:05発普通ほしみ行き164M(クハ731-212)に乗り換えて手稲へ。札幌市手稲区の中心にある駅で、JR北海道では札幌駅に次いで第2位の利用者数を誇ります。明治13年11月、北海道で初めて鉄道が開業した際に設置された、利用者のある時だけ停車する簡易停車場(フラグステーション)がルーツの古い駅で、昭和27年までは「軽川」を名乗っていました。現在では札幌市郊外の拠点駅ですが、昭和42年までは札幌郡手稲町でした。駅舎は昭和57年に半橋上となりましたが、手狭であった事から平成14年5月に再改築されて今の駅舎になりました。
手稲10:33発普通江別行き161M(クハ721-3017)で発寒へ。昭和61年11月に開業した駅で、当駅と稲積公園、発寒中央が同時に開業するまで手稲~琴似間には駅がありませんでした。橋上駅舎で、自由通路で線路の両側の道路を跨いでいます。駅北口には鉄工団地があり、南口駅前にはマンションが立ち並んでいます。
発寒10:52発普通岩見沢行き163M(モハ721-8)で発寒中央へ。発寒と同じく昭和61年に開業した駅ですが、当初は駅員無配置の臨時停車場でした。分割民営化時に駅に昇格し、昭和63年3月に橋上駅舎に改築されています。安政3年創建の発寒神社の最寄り駅で、発寒の本来の中心に近いからこの駅名になったのでしょう。
発寒中央11:08発普通江別行き165D(キハ201-104)と桑園11:23発普通あいの里公園行き1563M(クハ733-213)であいの里公園へ。札幌市最北端の駅で、あいの里ニュータウンの東部に設置されています。昭和33年開業の「釜谷臼」駅を昭和61年に移転し、平成7年3月に改称して誕生しました。当初は貨車駅舎で棒線駅でしたが、平成2年11月に改築されて相対式ホームになっています。札幌市中心部から続いてきた住宅街も当駅の先、当別町との境界を流れる石狩川でひとまず終わりを迎えることから、折り返し列車が多数設定されています。これらの列車は電化後の平成24年10月ダイヤ改正まではあいの里教育大で折り返していました。
あいの里公園12:10発普通北海道医療大学行き2565M(クハ733-210)で終点・北海道医療大学へ。札沼線(学園都市線)の終着駅で、駅前には北海道医療大学当別キャンパスの他は民家が数軒あるのみで、札幌都市圏の最果てと言った趣が感じられます。
昭和56年12月に「大学前」仮乗降場として開業、翌年4月に駅に昇格、平成7年3月に現駅名に改称されました。当初は1番ホームだけの棒線駅でしたが、平成7年12月に折り返し用の2番ホームが新設されています。平成24年6月には当駅までの電化が行われましたが、昨年5月には当駅から新十津川までの末端区間が廃止されて終着駅となっています。ローカル線に新設された仮乗降場から都市近郊路線の終着駅へ、40年足らずの間に目まぐるしい変化を遂げた駅と言えます。
石狩月形・新十津川方面への最終運行から早一年8カ月。当駅から先の区間では設備の撤去や駅舎の解体も進みつつあります。隣の石狩金沢駅へ向かっていた線路には車止めが設置されていました。
北海道医療大学12:45発普通札幌行き2566M(クハ733-117)で石狩太美へ。当別町西部・太美地区にある駅で、駅周辺は住宅街ですが離れるとすぐ農村地帯になります。平成2年11月改築の駅舎は「スウェーデンヒルズ」の最寄り駅であることにちなんだスウェーデン風のデザインです。スウェーデンヒルズは当別町西部の丘陵地が「ストックホルム近郊にそっくりだ」と当地を訪れた元駐スウェーデン大使の都倉栄二氏が発言したのがきっかけで誘致された新興住宅地で、日本とスウェーデンの交流の足掛かりとして建設されました。平成2年3月にはスウェーデン国王カール16世グスタフ陛下が来訪しており、それがきっかけで駅舎がスウェーデン風に改築されることになりました。
駅名の「太美」は「当別太」と「美登江」から一文字ずつ取った合成地名で、内房線 太海駅との混同を避けるために旧国名を冠しています。ロイズタウン駅が開業する来年3月ダイヤ改正では石狩当別ともども「石狩」が外されて「太美」駅に改称される予定で、「石狩」を冠する駅名は石狩沼田のみとなります。
石狩太美13:12発普通北海道医療大学行き2573M(クハ733-213)で石狩当別へ。石狩郡当別町の玄関口で、前述のように来年3月ダイヤ改正で「当別」に改称される予定です。昭和9年11月に札沼南線の終着駅として開業、翌年10月の浦臼延伸で札沼北線と繋がって札沼線となりました。駅舎は平成6年11月に橋上化、都市近郊駅らしい佇まいです。当別は仙台藩岩出山城主だった伊達邦直が家臣らとともに開拓した地で、開拓には同じ伊達氏である宇和島藩の人々も加わりました。この縁で旧岩出山町を含む大崎市と宇和島市と姉妹都市提携を結んでいます。また、スウェーデンヒルズに関連してスウェーデンのレクサンド市とも姉妹都市です。
石狩当別13:38発普通札幌行き2570M(クハ733-118)であいの里教育大へ。昭和61年11月に開業した駅で、あいの里ニュータウンの中心部にあります。北海道教育大学札幌校の最寄り駅で、駅名にもなっていますが、大学はニュータウンの北端にあって少し離れています。「あいの里」の地名は藍栽培の歴史と人々に愛される街への願いを込めて名付けられたもので、明治15年に藍の一大産地であった徳島県から入植した滝本五郎によって藍の大々的な栽培が行われた歴史を踏まえています。
あいの里教育大14:04発普通札幌行き1572M(クハ731-116)で拓北へ。昭和42年12月に「東篠路」として開業した駅で、平成7年3月に改称されています。駅舎は開業時に他tられたブロック造りのもので、みどりの窓口が設置されています。「拓北」は拓殖精神を強調するべく昭和12年に名付けられた地名で、北海道勤労者住宅生活協同組合によって昭和38年から「ひまわり団地」が造成されて人口が増加したことから、住宅生協の請願によって駅が開設されました。
拓北14:41発普通札幌行き1574M(クハ733-117)で札幌へ。踏切内安全確認のため札幌を5分遅れで発車した15:08発普通岩見沢行き197M(クハ721-8)で上幌向へ。国道12号線と並走する区間にある駅で、周辺は新興住宅地です。平成9年に簡素な橋上駅舎に改築されましたが、自転車も通れる立派な自由通路が併設されています。駅自体は岩見沢市にありますが、鉄道の通らない石狩郡新篠津村の最寄り駅であることから、新篠津村営駐車場が設置されています。
上幌向16:09発普通小樽行き232M(モハ721-3020)で幌向へ。明治15年11月、幌向原野に設置された官営幌内鉄道の「幌向太」フラグステーションが前身で、ほどなく一般駅となって改称されました。昭和後期より札幌市のベッドタウンとして開発が進み、平成10年3月に橋上化されています。みどりの窓口も設置されており、上幌向より大きな橋上駅舎ですが、接続する自由通路は似たような造りです。
幌向16:39発普通岩見沢行き217M(モハ733-3102)と岩見沢16:55発特急カムイ29号旭川行き2029M(クハ789-1001)でこの日の宿泊地、旭川へ。トンネル内速度を落として運転したため、3分遅れで到着しました。
夕食は旭川ラーメンの名店・蜂屋のしおラーメン。背徳的なラードが冷えた身体にたまりません。この日は東横イン旭川駅東口に宿泊。翌日はいよいよ最終日、廃止予定の歌内駅を目指します。
12/4 室蘭本線(安平~岩見沢)・函館本線(美唄・峰延)駅めぐり
まだ暗い追分駅から出発。特急も停まる立派な駅ですが、さすがにこの時間は窓口も閉まっています。2番ホームに停車していた6:07発普通岩見沢行き1461D(キハ150-104+キハ150-106)に乗車。
2駅目の古山(ふるさん)で下車。昭和18年9月に信号場として開業し、昭和21年4月に昇格した駅で、周辺の駅が明治の北海道炭礦鉄道室蘭線時代に開業したの駅ということを考えると歴史は浅いですが、それでも80年近い歴史を持ちます。昭和57年改築の駅舎は道央ではよく目にする標準仕様。漢字だけ見ると内地風の駅名ですがアイヌ語の「フル・サム(丘のかたわら)」が由来の「振寒(ふるさむ)」が転じたものと言われています。駅前を国道234号が通っていますが、建物は少なく、現場事務所や倉庫くらいしかありません。なぜかこの薄暗い中、駅前に車を停めて列車を撮っているおじさんがいました。
古山6:31発普通糸井行き1462D(キハ150-110+キハ150-108)で一駅戻って三川へ。愛知県碧海郡棚尾村(現:碧南市)出身の加藤平五郎ら20名によって開拓された地にある駅で、「三河」の漢字を変えて「三川」としたのはそのままだと故郷の名を汚す恐れがあるからだとされています。路線開業時には当地に駅はありませんでしたが、加藤の熱心な請願によって明治30年2月には当駅が新設されました。昭和57年4月改築の駅舎は古山と同型。駅前は結構大きな集落で、歴史のありそうな駅前旅館もあります。
三川6:55発普通岩見沢行き1463D(キハ150-102+キハ150-107)で栗沢へ。平成18年に岩見沢市に編入された旧・空知郡栗沢町の駅で、明治27年10月に「清真布(きよまっぷ)」として開業しました。昭和24年9月、栗沢村の町制施行に合わせて改称されています。栗沢は和歌山市出身の山田勢太郎が中心となって開拓した地です。平成元年11月改築の駅舎は自動ドア付きの立派なもので、待合室は暖房が効いています。対向ホームは廃止されているものの、跨線橋は残り、改造されて駅裏への自由通路となっています。
次の列車までは約2時間、その間に隣の栗丘駅まで歩いて向かいます。道中、古い農業倉庫などが残る栗沢市街を眺めながら行くと、赤煉瓦の蔵を転用した栗沢本町簡易郵便局がありました。
踏切の前にはこんな民家も。豪雪地の北海道らしい造りの民家で、歴史がありそうですが大切に使われているようで状態は良いです。
栗沢市街を出外れてしばらく行くと国道に。いつの間にか歩道が無くなりましたが、交通量が多いので、向こう側に渡るタイミングを掴めず、結局ずっと右側を歩き続けることになりました。
一時間ほどで栗丘に到着。古山と同じく昭和18年9月に信号場として開業し、昭和21年4月に昇格した駅で、昭和57年改築の駅舎は周辺駅と同型ですが、線路に向かって直角に立てられています。室蘭本線はかつて運炭路線として重要な路線であったことから線路は複線でした。しかし、平成2年4月23日に当駅~栗山間の栗山トンネルの下り線が崩落、復旧することなく単線化されています。当駅も下りホームが廃止されていますが、どういうわけかレールや跨線橋、駅名標が撤去されることなく荒れたまま放置されています。
栗丘9:20発普通苫小牧行き1466D(キハ150-104)で栗山へ。夕張郡栗山町の玄関口で、かつては野幌と夕張本町を結ぶ夕張鉄道との乗換駅でした。平成12年改築の駅舎は「くりやまカルチャープラザEki」との合築で、簡易委託の窓口が設置されています。駅前はバスターミナルになっており、札幌などへのバスが発着しています。
中線を挟んで2番ホームへは自由通路を渡っての連絡となり、エレベーターが設置されてはいるものの、少々遠回りな印象を受けます。
栗山9:38発普通岩見沢行き1467D(キハ150-103)で岩見沢へ。次の列車まで少し時間が空くので函館本線の駅を訪問します。岩見沢10:25発特急ライラック11号旭川行き3011M(モハ788-201)で美唄へ。炭鉱で栄えた美唄市の代表駅で、かつては南美唄支線と三菱鉱業美唄鉄道が分岐していました。駅舎は平成14年2月に橋上化されており、自動改札機も設置されています。美唄もまた歩いてみたい街ではありますが、暖かい季節に再訪した際に譲るとして今回は駅をメインで撮影。
美唄11:01発普通岩見沢行き2324M(クモハ721-13)で峰延へ。美唄市と三笠市・岩見沢市との境界近く、峰延地区にある駅で、開業時は「峯延」という表記でした。駅舎は昭和63年改築で、中は案外広く明るいです。
峰延11:41発普通旭川行き2325M(クモハ721-13)で茶志内へ。約10か月ぶりの再訪で、雪がないと随分印象が異なります。
茶志内11:57発普通岩見沢行き2326M(クモハ721-3018)で岩見沢へ。岩見沢市の代表駅で、開業は明治15年と140年近い歴史を持ちます。函館本線と室蘭本線の接続駅で、かつては幌内線も分岐していました。立派な木造駅舎が遅くまで残っていたものの、平成12年12月10日未明の火災で焼失、仮駅舎での営業を経て平成19年6月に半橋上の新駅舎が完成しました。非常に立派なものですが、横に長くまるで「聳え立つ壁」のような印象を受けます。大きすぎて写真を撮るのも簡単ではありません。
岩見沢12:37発普通苫小牧行き1468D(キハ150-106)で由仁へ。夕張郡由仁町の玄関口で、木造駅舎が近年まで残っていましたが、平成18年12月に観光案内所の入居する合築駅舎「ポッポ館ゆに」に改築されました。この日は観光案内所は休みでシャッターが下りており、寂しげな雰囲気。待合室は綺麗で快適ですが、昔ながらの北海道の駅の姿を残していた旧駅舎もまた見てみたかったものだと思います。
駅前のあけぼの食堂で昼食。明治28年創業の老舗で、味噌ラーメンが評判だそうですが、今回はカツ丼にしました。ボリュームたっぷりで、美味しかったです。ふらっと降りた知らない町の駅前の食堂で食べてみるというのもいいものです。
由仁14:22発普通岩見沢行き1469D(キハ150-104+キハ150-105)で志文へ。昭和60年に廃止された万字線の分岐駅で、かつては大いに賑わったそうですが、今ではその面影はありません。駅舎は昭和63年改築で、少し昔の民家のようなデザイン。駅前は綺麗に整備されています。
構内は一見、何の変哲もない相対式2面2線のようですが、元は島式2面4線でした。元々の駅舎は今の駅前広場の辺りにあったようですが、1番線を廃止してその跡地に新駅舎を建設、旧駅舎を解体することで駅前を広げたようです。
志文15:13発普通苫小牧行き1470D(キハ150-103)で早来へ。平成18年に追分町と合併して安平町となった旧・勇払郡早来町の駅で、平成元年改築の駅舎は物産館との合築です。無人駅だとたとえ町の玄関口であっても夕方は人の気配が無くて寂しいものですが、ここは物産館併設のおかげで人の気配があるのでホッとさせられます。
早来16:21発普通追分行き1471D(キハ150-109)で安平へ。勇払郡安平町の町名と同じ名を名乗っていますが、町の中心は早来と追分なので、駅前の市街地はそれほど大きくありません。早来と追分は元々安平村という一つの村でしたが、役場のある早来への優遇措置に追分の住民の不満が高まった結果、昭和27年8月に分村して追分村が成立しました(昭和28年町制施行)。残された安平村は昭和29年に早来村に改称、昭和32年に町制施行しています。こうして仲違いの結果、「離婚」した早来町と追分町ですが、平成の大合併ではよりを戻してまた一つの町になり、結果として昭和27年以前の「安平」が復活することになりました。さて話を駅の方に戻しましょう。安平駅の駅舎は昭和52年改築で、すっかり見慣れた道央標準仕様。待合室には駅ノートと一緒に安平について地元の方がまとめた小冊子があり、読んでいると列車待ちの間退屈しませんでした。安平町の合併についての話はその冊子からの受け売りです。何はともあれ室蘭本線はこの駅で全駅訪問達成、駅数の多い路線だったので達成感があります。
安平17:35発普通苫小牧行き1472D(キハ150-107+キハ150-102)で苫小牧へ。少し待って苫小牧19:07発特急すずらん11号札幌行き1011M(クハ784-2)に乗車し、札幌へ。やってきたのはすっかり貴重になった785系、今や2本しか残っていないJR北海道初の特急電車です。引退が囁かれてはいるもののしぶとく生き残っています。
この日は札幌駅前の快活クラブに宿泊しました。
12/3 室蘭本線・千歳線・日高本線落ち穂拾い駅めぐり
4日目は苫小牧周辺を中心に、室蘭本線・千歳線・日高本線の駅をめぐりました。
苫小牧を6:09発普通岩見沢行き1463D(キハ150-104+キハ150-106)で出発。室蘭本線のうち岩見沢~沼ノ端は本数の少ない(とはいえ北海道のローカル線にしては多い方)非電化ローカル線で、乗るのも今回が初めて。廃止になりそうな駅もなく、新千歳空港から近くて行きやすいのでついつい後回しになっていました。
遠浅で下車。勇払郡安平町の駅で、苫小牧のベッドタウンになっているのか建物は多いです。海を連想させる駅名ですが勇払平野の内陸部にあり、駅名はアイヌ語の「ト・アサム(沼の奥)」や「ト・サム(沼の端)」「トワ・サ(羊歯の葉)」に由来すると言われています。昭和56年1月改築の駅舎は植苗や美々と同型の、道央ではよく目にするタイプのものです。
遠浅7:07発普通糸井行き1462D(キハ150-102+キハ150-107)で沼ノ端へ。室蘭本線と千歳線の分岐駅で、歴史は室蘭本線の方が古いですが、今では特急も通り電化されている千歳線の方が本線のようになっています。駅舎は平成19年に橋上化されましたが、その隣には昭和44年改築の旧駅舎が閉鎖されて残っています。都市郊外の近代的な駅と言った装いですが平成12年に無人化されており、自由通路からホームへ降りる階段の入口に簡易改札機と券売機が設置されています。
沼ノ端7:34発普通小樽行き2739M(クハ731-209)で上野幌へ。札幌市厚別区と北広島市の境界近くにある駅で、駅前は建物も少なく札幌市街の外れと言った雰囲気です。大正15年8月、北海道鉄道札幌線の駅として開業したという古い歴史を持つ駅ですが、昭和48年9月に千歳線が新線に切り替えられた際に現在地に移転しました。築堤上の高架駅で、移転当初は駅舎のない無人駅でしたが、平成10年4月の再有人化に際して簡素な駅舎が建てられました。まるで橋上化工事中の仮駅舎のような趣ですが、もう20年以上使われており、内部にはみどりの窓口もあります。
上野幌8:34発普通札幌行き741M(クハ721-4104)で新札幌へ。昭和48年9月、千歳線北広島~苗穂間が新線に切り替えられた際に開業した駅で、高架のホームを挟んで南北に駅ビルが建てられています。札幌市営地下鉄東西線新さっぽろ駅が地下にあるなど、札幌市東部の拠点駅といった感じです。
新札幌8:53発普通千歳行き1738M(クハ733-3101)で恵み野へ。昭和57年3月に開業した駅で、恵庭市恵み野ニュータウンに設置されています。快速は停車しません。相対式ホームの橋上駅で、平成18年にバリアフリー化が行われています。
恵み野9:40発普通千歳行き1740M(クハ733-215)で千歳へ。空港のある千歳市の代表駅で、昭和55年10月に高架化されています。改札口は南北2か所。雨が激しくなってきたので外観をじっくりと撮影するのは諦めました。千歳線はこれにて全駅制覇。
千歳10:35発普通苫小牧行き2742M(クモハ721-3017)で苫小牧へ。雨はさらに激しくなっていたので、駅前にいたバスだけ撮ってから早々と昼食。駅前のレストラン玄のボリュームたっぷりのランチは1100円。普段の駅めぐりだと昼食抜きということも多いのですが、今日は大雨のせいでイマイチやる気が出ないので食事で元気をつけることにします。
昼食の後は日高本線へ。苫小牧12:25発普通鵡川行き4229D(キハ40-1783)で浜田浦へ。幸いにも雨は止んでくれましたがここでトラブル発生。先程までの大雨で濡れてしまったカメラに結露が発生してしまいました。そう簡単に消えるものではないので困りましたが、昨年日高本線の廃止区間を車で廻った際にこの駅にも立ち寄っていたのが不幸中の幸いと言うべきか。
浜田浦13:08発普通苫小牧行き4230D(キハ40-1738)で勇払へ。やはり少し結露が出ています。駅舎は相変わらずボロボロ。夏に来ても荒涼とした景色でしたが、草が枯れて色彩の無くなった冬はさらに荒涼として感じられます。
勇払14:44発普通鵡川行き2233D(キハ40-1783)で浜厚真へ。勇払を発車して5分ほど走ったところでエゾシカと接触して緊急停車。車両点検を行ったため、14分遅れで到着しました。乗り合わせた地元のおじいさんおばあさんは鵡川からのバスが待ってくれるか心配していましたが、果たして間に合ったのでしょうか。浜厚真の駅舎は部分廃止以降、日高本線で唯一残った貨車駅舎です。待合室内にはなぜかエロ本が置かれていました。前回は短い滞在時間だったのでノートを読む余裕もありませんでしたが、書き込みを見るに苫小牧東港フェリーターミナルから歩いてくる人が案外いるようです。
浜厚真15:21発普通苫小牧行き2232D(キハ40-1783)は12分遅れでやってきました。苫小牧には15分遅れで到着し、接続待ちをしていた15:57発普通追分行き1471D(キハ150-102)に乗り換えました。
追分は平成18年に早来町と合併して安平町となった旧・勇払郡追分町の玄関口で、室蘭本線と石勝線が交わるターミナルです。この日は駅前の追分ホテルわたなべに宿泊。ホテル内のレストランが営業していなかったので、セイコーマートで夕食を調達しました。
12/2 函館本線落ち穂拾い駅めぐり(石倉・黒松内・目名)
三日目は函館本線の未訪問駅、石倉、黒松内、目名の3駅をめぐっていきます。朝起きてホテルを出ると、前夜から天気が荒れた函館の街にはうっすらと雪が積もっていました。
函館7:37発特急北斗3号札幌行き3D(キハ261-1212)で出発。普段から始発で出ることの多い駅めぐりの旅には珍しくゆっくりとした出発です。
前日と同じく八雲で下車。前日は雪なんて全くなかったのですが、ここもうっすらと積もっていました。八雲は明治維新で失職した尾張藩士たちが集団移住して開拓した町で、尾張徳川藩17代藩主徳川慶勝によってスサノオノミコトの「八雲立つ~」の歌から名付けられました。森と長万部の中間にあって、特急停車駅としてそれなりの賑わいを見せていますが、北海道新幹線開業後は新八雲駅に玄関口の座を譲って廃止されることになるかもしれません。
八雲9:07発普通函館行き820D(キハ400-1800)で石倉へ。予定では前日に降りることにしていましたが、列車の遅延で訪問できなくなったので行程に余裕のあった今日に回しました。噴火湾が目の前に広がる駅で、昭和63年改築の駅舎は野田生や黒岩と共通するデザインのもの。時折目の前の道を軽トラが通る他は至って静かな駅で、廃止となる本石倉の方がまだ人の気配があるように思います。この駅への下車を以て長万部以南の函館本線は全駅制覇となりました。
石倉10:21発普通長万部行き821D(キハ40-1771)で終点・長万部へ。倶知安方面への列車まではあと2時間とかなりの待ち時間があります。
駅前のそば合田のカツ丼とそばのセットで昼食。このボリュームで1000円行かないのですからお得です。蕎麦湯もついてきてお腹いっぱいになることができました。前回の旅では中ノ沢から一駅歩いてきてカツ丼で暖まったのも思い出です。
長万部13:18発普通倶知安行き2943D(H100-3)で黒松内へ。寿都郡黒松内町の玄関口で、かつては日本海側の寿都までの寿都鉄道も分岐していました。停車する列車は下り4本、上り5本で、特に下り列車は6時台の次が13時台、さらにその次が16時台という具合なのでなかなか訪れにくいダイヤです。予定では3時間滞在して町を散策して時間を潰すつもりでしたが、上り列車の発車時間までである程度撮影できそうだったのと、あまりの寒さに散策する元気が無くなったのとで、結局乗ってきた列車と交換する13:47発普通長万部行き2938D(H100-4)で長万部へ引き返すことにしました。町の散策についてはまた暖かい季節にしたいものですが、おそらくその時は車で来ることになるでしょう。
長万部14:35発特急北斗12号函館行き12D(キハ261-1212)で森へ。次の函館山線の列車までの時間潰しのため、特に意味のない移動です。
森15:43発特急北斗15号札幌行き15D(キハ261-1211)で再び長万部へ。ただ暖かくて快適な特急の車内に座っているだけなので楽ですが、乗り鉄ではなく降り鉄なので、どうせならどこか久しく行っていなかった駅に再訪でもしたかったと思うところです。
長万部16:38発普通小樽行き2953D(H100-4)で目名へ。磯谷郡蘭越町目名の集落にある駅で、広い駅前には郵便局があります。平成2年12月改築の駅舎はログハウス風のお洒落なもの。ただし利用者は多くありません。交換設備は昭和61年の無人化の際に撤去されましたが、平成12年の有珠山噴火で室蘭本線が不通となった際に、貨物列車が函館本線を迂回することになったため復活しました。しかし、普段は使われることなく雪に埋もれています。北海道新幹線開通の暁には函館山線の廃止も予測されていますが、その時までにこの交換設備が活躍することはあるのでしょうか。
目名17:44発普通長万部行き2946D(H100-3)でこの日四度目の長万部へ。しばらく待って19:18発特急北斗19号札幌行き19D(キハ261-1214)に乗り換えて苫小牧へ。
白老までで前を走っていた普通列車が遅れていた影響で、苫小牧には9分遅れて到着。もう21時で夜も遅いので、駅前の東横インにチェックインしてさっさと休むことにしました。