7/29 18きっぷで岡山から東京へ(太平洋ベルト限界乗り鉄帰路2)
青春18きっぷの旅三日目、ようやく今日が最終日です。兵庫の人間なので、岡山なんてそんなに遠い所じゃないなという感覚でしたが、東京までひたすら電車を乗り継いでいくとなるとやはり遠いです。
最短ルートでさっさと帰ってしまいたいところですが、始発列車は赤穂線経由播州赤穂行き。姫路行きならよかったのにという気がしなくもないです。
播州赤穂で接続する新快速は野洲行きなので、30分ほど待って次の長浜行きに乗り換え。休日ダイヤならもっと繋がりがいいのですが、この日は生憎の平日。
行き同様、あっという間に京阪神間を通り過ぎて、米原から東海エリアへ。ここからが恐ろしく長いのです。
米原からは豊橋行きの新快速に乗車。あっという間に愛知県を抜けてくれるはずです。
ところが、共和の手前で突然徐行を始め、共和~刈谷まで各駅に停車して客扱いをすることになりました。これは前を走る普通列車が冷房故障を起こして運休したことによる措置で、大府からは各駅停車に変更となりました。共和には12:03に到着し、12:06発。
大府9分、刈谷10分、安城15分と当然ながら進むにつれて遅延が拡大し、岡崎には16分遅れで到着しました。
岡崎で一本後の快速が追いついてきて、豊橋にはこちらの方が先に着くので当然乗り換えます。こちらは岡崎を3分遅れで発車。こちらの放送では普通列車が打ち切られたのは乗務員体調不良が理由だとのことでしたが、熱中症かなにかでしょうか。乗務員というのもなかなか激務でしょうし、乗務員が体調不良を起こせばこのようにダイヤに響くのですから、体調を崩さないよう無理のない勤務体制を作ってもらいたいものです。
豊橋には3分遅れで到着し、浜松行きに乗り換え。中京圏を通り過ぎるのにだいぶ時間がかかってしまいました。
浜松で興津行きに乗り換えて終点の興津へ。このまま熱海行きに繋がってくれればいいのですが、そう上手くは行きません。まあ興津での待ち時間は9分と短めなのが救いですが。
熱海行きまでの9分間を利用して興津駅の駅舎を撮影。いかにも国鉄末期らしいコンクリ駅舎です。残念ながら窓口営業時間外だったのでスタンプは押せませんでした。
掃除のおばちゃんが、煙草のポイ捨てをしたおっさんにブチギレてお説教をするという場面に出くわしましたが、見ててスカッとしましたね。
興津から熱海行きに乗車します。ところが、草薙~清水間の橋梁に自動車が衝突した影響で東海道本線は一時運転を見合わせ。熱海行きは12分遅れてやってきました。
終点熱海には7分遅れて16:37着。当然ながら後ろの列車も遅れてくるわけで、熱海からの列車は5分遅れで到着した1458Mからの乗り換え待ちをして2分遅れで発車しました。
これで遅れもだいぶ解消されたし、後は東京まで順調だろうなと思いきや、今度は平塚~茅ヶ崎の踏切に人が立ち入った影響で、国府津駅の発車が9分遅れました。
さらに18:06頃、戸塚駅ホーム上の非常停止ボタンが押されたため、駅手前で一時停止。品川には13分遅れで18:35に到着しました。
品川からは18:37発山手線外回り1707G(モハE234-42)に乗り、高田馬場に19:01着。
何とか日没前にたどり着けたものの、トラブル続きで散々な一日でした。