8/18 帰省途中、岳南電車に寄り道
北海道・東北遠征から帰って来てからは毎日のようにバイトのシフトをこなし、約一週間後の8月18日、今度は西へと旅立ちました。
いつものように山手線の始発列車で出発し、品川で5:10発東海道線小田原行き725M(クハE230-8082)に乗り換えて小田原へ。小田原6:22発東海道線熱海行き723M(クハE232-3521)、熱海6:49発東海道本線普通浜松行き425M(クハ312-2315)と乗り換えて、吉原で下車しました。
一日乗車券を購入してから、岳南電車に乗車。一日乗車券を買えばもらえる期間限定の鉄カードと昨年デビューした9000形がこの日のお目当てでしたが、乗車したのは8000形。
吉原から3駅目の本吉原で下車。乗ってきた列車は吉原行き10(7001)の到着を待って発車していきました。残念ながら9000形は動いていないようです。
工場を背に立つ本吉原駅は駅舎のない島式ホームだけの無人駅で、周辺には住宅や店舗が多く見られるものの駅自体はひっそりとしています。駅の入口もバーミアンの駐車場の片隅にあるので、あまり存在感がありません。
駅前には岳南鉄道本社があります。この手の小規模ローカル私鉄の本社というのは、大抵車庫のある駅の駅舎に併設されているイメージがありますが、岳南鉄道の本社は小さいながらも二階建ての独立した建物です。ただややこしいことに、「岳南鉄道」はあくまでも不動産業を主力とする企業で、鉄道事業部門はその子会社の「岳南電車」として分離されています。路線名は「岳南鉄道線」のままですが。
お目当ての9000形は動いておらず、富士山も曇っていて見えないので、本吉原8:10発吉原行き12(8101+8001)で吉原へと戻ります。一日乗車券の元は取れていませんが、鉄カード代を支払ったと考えることにしましょう。
ひたすら本を読んで時間を有効活用しながら静岡県を脱出し、豊橋へ。豊橋からは11:02発特別快速大垣行き5119F(クハ312-308)に乗車。
12:16頃、木曽川駅構内で非常ボタンが押されたため木曽川駅手前で停車するというトラブルがあり、岐阜駅を6分遅れで発車。このため、大垣での乗換は結構ギリギリになりました。乗り換え客と下車客でキャパオーバーな階段を上り下りしなければならないのは毎回きつく、乗り換えをするたびに嫌いになりそうな駅です。毎日乗り換えて通勤している人の苦痛は旅行者の比じゃないでしょうが。
大垣からは12:42発普通米原行き227F(クハ310-6)、米原13:20発新快速姫路行き3271M(クハ222-1005)、尼崎14:58発丹波路快速篠山口行き2741M(クハ222-6117)と乗り継いで宝塚に帰還しました。
令和元年8月18日
新規訪問駅:1
総訪問駅:3164