9/13から9/18まで6日間に渡り、北海道をドライブし、多くの廃駅・現役駅を巡ってきました。今回はその前夜、AIR DO深夜便で新千歳で飛んで仮眠を取り、同行した鉄研の先輩と合流するまでの様子をお伝えします。
まずは、高田馬場を20:00発山手線内回り1902G(サハE234-12)で出発し、京急線に乗り換えて羽田空港国内線ターミナル駅へ。行きがけの駄賃とばかりに訪問駅を一つ増やします。
国内線ターミナルから保安検査場を経て、56番搭乗口へ。だいぶ歩かされました。
搭乗するのは21:30発新千歳空港行きADO43便。席は窓側、幸いにも隣は空席でした。実は、飛行機に乗るのはこれが4年半ぶりです。前回は高校生の時の北海道旅行の往路でした。
21:40 40秒頃に離陸、眼下に夜景が見えなくなってからひと眠りし、目が覚めた時には下北半島上空を飛んでいました。
もうすぐ着陸するとの放送後、ほどなくして苫小牧の夜景が眼下に見えてきました。本州の混沌とした町割りと違って、綺麗な碁盤の目状になっているのが、街灯の並びから窺い知れます。
22:52 50秒に着陸。しばらく滑走路を走ってから22:59に停止。本当にあっという間の空の旅でした。
こうして、無事に北海道に到着しましたが、同行者との合流は翌朝なのでとりあえず朝まで仮眠を取らなければなりません。ところが、ターミナルビルは夜間閉鎖、数少ない仮眠施設である新千歳空港温泉は満席。
仕方ないので、新千歳空港温泉と同じフロアにあるベンチで仮眠を取ります。先客がいますが、気にしない。途中、警備員が回ってきたので、咎められるかと思いきやスカイマーク深夜便に乗るか聞かれただけでした。
0:31 国際便でも到着したのか、中国人観光客が大勢やって来て、廊下に毛布を敷いて寝始めました。まあ確かに横になれる分、ベンチよりは寝やすいんでしょうが、たちまち避難所のような光景が広がりました。ちょっと経つと静かになったので気にせず就寝します。
4:44 他の階へのシャッターが開く音で目が覚めました。どこへ行ったのか、廊下で寝ていた集団はいつの間にかいなくなっていました。まだまだ早い時間なので二度寝。
約束していた合流時間は7:45。レンタカー受付前で、八戸行き夜行バスとシルバーフェリーを乗り継いで渡道してきた鉄研の先輩、ふっちょ氏と合流。
レンタカーの営業所までは無料送迎バスで移動。ワゴンカーみたいなのかと思いきや普通の都市型路線バスタイプエルガミオでした。
営業所で車を借りて、いよいよ北の大地の旅に出発です。