まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

【北海道ドライブ旅】9/13 札沼線廃止予定区間全駅めぐり 後編

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鶴沼駅

13:21 鶴沼駅へ。田園地帯の中にある小さな駅で、駅名の由来は付近の沼にタンチョウが飛来したことによるものだそうです。

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鶴沼駅 ホーム

ホームはコンクリ板の簡素なもので、開業から60年以上を経て老朽化が進んだためか補修跡でつぎはぎのようになっています。入口ドアの立て付けが悪い待合室には、落書きされた長椅子がありました。

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鶴沼駅ホームからの景色

待合室はどことなく陰気な感じですが、ホームからの景色は線内でも屈指でも絶景。

田んぼの向こうに聳えるのは樺戸山地の山々です。

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於札内駅

13:39 於札内駅へ。田園地帯の中にポツンと佇む仮乗降場上がりの駅で、線内の他の駅と比べても写真映えする端正な形をしています。遠景にすれば、石狩川対岸の山々をバックに撮ることもできます。

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於札内駅 ホーム

ホームはコンクリートブロックを組み合わせたもので、それに面してこじんまりとした待合室が設置されています。ホームの浦臼寄りにあるのは第四種踏切、なかなか絵になる光景です。

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南下徳富駅

13:56 南下徳富駅へ。板張りホームだけの至ってシンプルな駅で、周囲には遮るものもない田園地帯が広がっています。この広々とした感じこそ、米どころ石狩平野といったところでしょうか。かつては木造待合室がありましたが、平成24年に解体されています。

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下徳富駅 駅舎

14:07 下徳富駅へ。大柄な木造駅舎や、農業倉庫、貨物ホーム跡がかつての繁栄を感じさせる駅です。一日の利用客は一人以下、一往復の列車しか停まらないので当然ながら広々とした駅舎内に人の気配はありません。

駅舎の前には松の木があり、それが風情を感じさせていいのですが、あまりに駅舎の真ん前過ぎて、駅舎を真正面から撮ると駅名が隠れてしまうのが残念です。

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中徳富駅跡

14:22 中徳富駅跡へ。昭和31年11月16日に開業し、平成18年3月18日に廃止された駅で、同日に開業した南下徳富駅と同じような簡素な駅だったそうです。新十津川駅昭和6年の開業時から昭和28年まで「中徳富」を名乗っていたので、中徳富駅としては2代目となります。

現役当時は上写真の線路左手に板張りホームがあったそうですが、痕跡は全く残っていません。ただ廃止がほんの13年前なのでネット上に写真が多く残っており、それと照合することで場所を容易に特定することができます。

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来年5月6日まではここが終点

14:31 終点の新十津川駅へ。駅舎が生憎逆光だなと思っていたら、撮り忘れてしまったようで、帰宅して写真を整理している時に駅舎の写真が無いのに気が付きました。

まあ、廃止までに来れるかどうかは分かりませんが、また来れそうな気がするのでそんなにくよくよしないでおきましょう。

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すっかり観光地化された駅舎内

来年の廃止を控え、駅舎内はすっかり観光地らしく装飾だらけになっていました。しかし、平日の昼下がりとあってか人は少なく、自分たち以外には大阪から来た男性二人組しかいませんでした。残念ながらご当地入場券の販売は12時で終了済み。駅前の土産物屋「寺子屋」で販売してくれていれば買えていただけに残念でなりません。

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新十津川駅 ホーム

人が少ないので、ホームも落ち着いて撮ることができました。現在、この駅にやってくる列車は午前中の一往復のみ。ただ乗ってきた列車で折り返せばいいだけなので、列車で訪問すること自体はそれほど難しいわけではありませんが、廃止を控えて葬式鉄で大混雑しているそうなので、人混みが嫌いな自分としてはやはり列車での訪問を躊躇してしまいます。

ひょっとしたら、次に来るのは廃止後になるのかもしれませんが、駅舎が保存されて残る可能性に賭けておこうと思います。現在の観光地化具合を見る限り、残る可能性が高いと自分は見ていますが、果たしてどうなることでしょうか。

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樺戸郡新十津川町役場

続いて樺戸郡新十津川町役場へ。裏手では新庁舎建設工事が進められています。

新庁舎は来年完成予定、現在の庁舎も札沼線の廃止と前後して消えゆく運命にあります。

この後は、セイコーマートで水分を補給してから、札沼線の廃止済み区間を経て留萌本線の廃止済み区間へと向かいます。