まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

9/27 上越線・吾妻線駅めぐり

北海道東日本パス最終日は、吾妻線の未訪問駅および上越線水上以南を片付けるべく群馬県へ。

 

高田馬場をいつもの4:48発山手線外回り始発403G(クハE230-505)で出発し、上野で5:13発高崎線高崎行き821M(クハE230-8082)に乗り換えて高崎へ。食料を調達してから高崎7:12発上越線水上行き723M(クモハ211-3010)に乗り換えます。

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新前橋駅東口

まずは両毛線との分岐駅、新前橋で下車。この駅は1月の両毛線駅めぐりの際に訪問していますが、その時は日没後で駅の様子がよく分かりませんでした。

昭和58年8月改築の橋上駅舎で、増築なども行われていないのでシンメトリーの美しいスタイルを保っています。

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川原湯温泉駅 駅舎

新前橋7:37発普通長野原草津口行き523M(クモハ211-3025)で吾妻線に入り、川原湯温泉で下車。平成26年10月、八ッ場ダム建設に伴う線路切り替えで70mほど高いところに移転した駅で、駅舎はホームより高い位置に設けられています。

旧駅時代に訪問していますが、線路付け替えに伴う移転では全くの新駅のようなものなので、別に訪問駅としてカウントすることにしました。

移転から早くも5年が経とうとしていますが、新駅周辺はまだまだ発展途上といった感じで、駅前では公園の整備工事が行われていました。

ところで、古くからの温泉街や旧駅を代償にほぼ完成した八ッ場ダムですが、先日の台風19号の際には見事に下流域を守ってくれましたね。公共工事の大切さを再認識させられるとともに、建設のために立ち退かざるを得なかった長野原の人々にもっと感謝しないといけないよなと思わされる出来事でした。

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市城駅 駅舎

川原湯温泉8:58発普通新前橋行き528M(クハ210-3026)で市城へ。昭和60年3月改築の貨車駅駅舎をリニューアルしたもので、パッと見ただけでは元貨車とは分からないほどの変わりようです。改札ラッチがあったり、窓口跡らしきものがある辺り、貨車駅への改築後も簡易委託でも行われていたのでしょうか。

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中之条駅 駅舎

市城9:43発普通大前行き525M(クモハ211-3030)で中之条へ。吾妻線の中間駅では数少ない直営の有人駅で、特急草津やリゾートやまどりも停車します。

駅舎は昭和38年11月に改築されたものですが、訪問時はちょうど逆光でした。

駅前からは四万温泉沢渡温泉へのバスが発着しており、観光地への玄関口といった感じですが、その一方で小渕恵三元首相の出身地・吾妻郡中之条町の玄関口でもあります。

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金島駅 駅舎

中之条10:39発普通高崎行き530M(クハ210-3025)で金島へ。この駅も市城同様に貨車駅でしたが、平成14年3月に簡素な駅舎に改築されています。少し引いて駅前通りから見ると、駅前の山車格納庫や立派な民家に押されて存在感の薄い印象を受ける駅舎です。

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跨線橋から祖母島方を望む

吾妻線金島駅の祖母島方で上越新幹線の高い高架と立体交差しています。どうせなら上毛高原駅なんて造らずに金島駅を少し移転させて上越新幹線との乗換駅を造ればよかったのではと思わされるような位置での交差です。

新幹線建設の際には当駅から引き込み線を伸ばして資材を運搬したそうですが、駅裏の不自然な空き地はその跡でしょうか。

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小野上温泉駅 駅舎

金島11:16発普通万座・鹿沢口行き527M(クモハ211-3009)で小野上温泉へ。平成4年3月に開業した駅で、駅名の由来となった温泉はすぐそばにあります。ただし駅名になってはいますが、日帰り施設と宿泊施設が一軒ずつという至って小規模な温泉です。

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小野上駅 駅舎

20分ほど歩いて隣の小野上へ。平成18年に渋川市と合併した旧北群馬郡小野上村の駅で、谷沿いのわずかな平地に立地しているため駅周辺に人家は多くありません。

駅舎は平成19年3月に改築されたもので、すぐ目の前を国道が通っています。

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小野上駅構内

駅裏には砕石を搬出するための引き込み線があり、ホッパー車が留置されています。不定期で高崎操車場との間で「小野上工臨」と呼ばれる工事列車が運転されますが、ホッパー車自体は小野上駅に常備されています。

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八木原駅 駅舎

小野上12:09発普通新前橋行き532M(クハ210-3030)で上越線の八木原へ。渋川市南部の住宅街にある駅で、大正10年7月開業時に建てられた木造駅舎が残っています。

駅のある八木原は三国街道の宿場町として栄えた町で、昭和29年に渋川市になるまでは北群馬郡古巻村でした。

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祖母島駅を背後から

八木原13:05発普通万座・鹿沢口行き531M(サハ211-3006)で祖母島へ。田んぼを見下ろす高台にあるホームだけの無人駅で、周囲に人家は多くありません。
駅から見える田んぼでは稲刈りが行われていました。それを見ていてふと思いついたのでここで一句

祖母島の 刈り取りし稲 束ぬるを 汽車待つ間 飽かず眺むる

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渋川駅 駅舎

祖母島14:10発普通新前橋行き534M(クハ210-3009)で渋川へ。上越線吾妻線の分岐駅で、伊香保温泉への玄関口でもあります。駅舎は大正10年7月開業時に建てられたもので、大正ロマン風にリニューアルされています。

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水上駅 駅舎

渋川15:01発普通水上行き737M(クモハ211-3060)で水上へ。6日前に乗り換え待ちを利用して駅舎を撮ったばかりなので、今回はホームを中心に撮影。

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後閑駅 駅舎

水上15:53発普通高崎行き744M(クハ210-3060)で後閑へ。合併で利根郡みなかみ町となった旧月夜野町の玄関口で、みなかみ町役場がすぐ近くにあります。

駅舎は昭和36年9月に改築された切妻屋根の立派なものですが、昨年4月に無人化されています。駅前には今時珍しくなったバス転回場があります。

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上牧駅 駅舎

後閑16:23発普通水上行き739M(クモハ211-3009)で上牧へ。高槻市にある学校に通っていた身としてはついつい「かんまき」と読んでしまいそうになりますが、こちらの読みは「かみもく」です。ホームは駅舎や駅前より高い位置にあり、屋根付きの階段で結ばれています。ローカル駅なのでもちろんエレベーターなんてありません。

駅舎は平成21年3月に改築され、木造だった階段上屋も橋上駅の階段みたいに新しくなってしまっていますが、ホーム上の待合室だけは古いまま残っていました。

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岩本駅 駅舎

上牧16:53発普通高崎行き746M(クハ210-3009)で岩本へ。国道17号沿いにある小さな駅で、平成22年10月にシンプルなデザインの駅舎に改築されています。駅前に駐車している車が邪魔なので、いずれ撮り直したいところですが、果たしていつになるでしょうか。駅舎の前が駐車場になっている駅は本当に撮りにくいんですよね。

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沼田駅 駅舎

岩本17:15発普通水上行き741M(クモハ211-3051)で沼田へ。利根地方の中心都市・沼田市の代表駅で、大正13年開業時に建てられた木造駅舎が現役です。駅舎は渋川同様ファザードに時計を掲げており、古き良き地方主要駅といった趣が感じられます。

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敷島駅 駅舎

沼田18:01発普通高崎行き748M(クハ210-3051)で敷島へ。秋の日は釣瓶落とし、辺りはすっかり暗くなってしまいました。屋根の形が個性的な駅舎は平成15年3月に改築されたもので、改築翌年に無人化されていますが、窓口跡はよく残っています。

開け放たれた駅舎の床には大きな蛾が止まっていました。

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夜の津久田駅

敷島18:52発普通水上行き745M(クモハ211-3025)で津久田へ。駅舎のない相対式ホームの無人駅です。戦時中に開業した信号場がそのルーツ。かつては駅舎があったのだろうと思われる不自然な空間がありましたが、暗いのでよくわかりませんでした。

また明るい時間のリベンジが必要そうです。

 

これにて上越線水上以南は全駅制覇。津久田19:12発普通高崎行き750M(モハ210-3060)、高崎20:07発普通小田原行き1947E(サハE231-6003)、赤羽21:49発普通新木場行き2110K(クハE232-7007)、池袋22:03発山手線内回り2176G(クハE234-2)を乗り継いで高田馬場へと帰りました。