まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

1/2 新春紀南駅めぐり

令和2(2020)年最初の駅めぐりは紀勢本線へ。昨年末に改築の情報を得ていた和深駅・田並駅・湯浅駅の現状を確認するとともにその周辺の未訪問駅を巡りました。

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普通紀伊田辺行き321M

紀三井寺を6:12発普通紀伊田辺行き321M(クモハ112-2060)で出発。ところが、上の写真を撮る時にカメラの容量が無いことに気付いたので、車内で昔の画像を消去しようとしたところ、すぐに電源が落ちてしまって消せないことが発覚。まあ要するにカメラの不調ですが、SDカードさえ買えばとりあえずはなんとかなりそうです。SDカードはコンビニで買えるそうなので、この日降りる駅だとどこにあるか調べてみると江住駅前にあることが分かりました。本数的に江住を最初の下車駅にすると予定が狂ってしまうので、江住までの下車駅はスマホで撮影していくことにします。

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田子駅

紀伊田辺で7:51発普通新宮行き2329M(クモハ105-6)に乗り換えてさらに1時間20分揺られ続け、9:10着の田子で下車。昭和29年に開業したこの辺では珍しい戦後生まれの駅で、国道に背を向けてひっそりと存在しています。

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和深海岸

海沿いの集落を抜けて50分ほど歩き、和深駅裏手の和深海岸へ。犬を砂浜で遊ばせていた地元のお兄ちゃん曰く、以前は沖の岩の所まで歩いて行けたそうですが、台風で砂州が崩れて行けなくなってしまったとのこと。

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改築工事中の和深

海岸の近くにある和深駅は昨年11月12日より改築工事中。昭和15年開業時に建てられた木造駅舎を見れなかったのが悔やまれます。新駅舎は今年3月に完成予定とのことですが、簡易ながらも和佐駅の土管よりはまだしっかりとしたものになりそうです。

とはいえ、ホームに上屋も無いのに改築中に仮待合室を設置しないのはどうなんでしょうか。

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江住駅

和深10:49発普通紀伊田辺行き2328M(クハ104-8)で江住へ。駅舎を撮る前にまずは駅前のローソンへ走り、8GBのSDカードを購入、待合室でカメラに入れてから撮影を開始します。和深と比べると規模の大きい集落にある江住駅は、昭和13年9月に周参見から伸びてきた紀勢西線の終着駅として開業した駅で、昭和15年8月に串本まで延伸して紀勢中線とつながるまでの2年間、終着駅でした。駅舎内には本棚が置かれ、俳句が飾られるなど、地元の人から愛されているようですが、近隣の2駅が改築された今となってはこの駅もいつまで残るか不安になります。1日の利用客は15人ほどだそうですが、もし改築するとしても雨風もろくにしのげないようなものにはしないでもらいたいものです。

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田並駅

江住11:41発普通新宮行き2331M(クモハ105-28)で田並へ。昨年12月7日より改築工事中で、駅舎はまだ残っていましたが、防音壁で囲まれていました。駅舎の解体に時間がかかっているのはアスベスト処理のためのようですが、和深にはアスベストがなくて田並にはあるなんてことが果たしてあるのでしょうか。

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田並劇場

駅前にはこんな古い建物が。公民館か何かかと思いきや、昭和20年代に有志によって建てられた劇場だそうです。昭和40年代には劇場として使われなくなり、近年は廃墟化していましたが、平成27年クラウドファンディングによって修繕され、イベントなどで使われているそうです。機会があれば中を見てみたいですね。

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切目駅

田並13:05発普通紀伊田辺行き2330M(クハ104-27)と紀伊田辺14:23発普通御坊行き2360M(クモハ113-2060)を乗り継いで切目へ。昭和6年9月の紀勢西線印南~切目間開業時に開業した駅で、昨年9月にリニューアルされました。熊野古道の社殿をイメージした外観になり、とても90年近い齢を感じさせません。これから時を経ていい感じに周囲に馴染んでいくのでしょう。設計・管理は御坊市の大谷建築設計事務所、施工は印南町の雅工業。古い駅舎の再生の好例として他の駅にも波及してほしいものです。

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切目駅待合室(旧事務室部分)

リニューアルに当たっては、昨年4月の無人化で使われなくなった旧事務室が多目的スペースに、旧宿直室が靴を脱いでくつろげるスペースに改装されました。

くつろげるスペースは早くも不届きものに汚されて茶色い染みができていましたが・・・。汚したのならせめて片付けくらいしていってもらいたいものです。

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湯浅駅 新駅舎

切目15:52発普通御坊行き2362M(クモハ113-2058)と御坊16:32発普通和歌山行き376M(クモハ223-2514)を乗り継いで湯浅へ。昨年12月21日の新駅舎使用開始と共に無人化されていますが、新通路への誘導とみどりの券売機プラスの使い方説明のために駅員さんが2名おられました。囲いが取れて新駅舎の姿を拝めるのはいつになるのでしょうか。

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役目を終えた旧駅舎

役目を終えて2週間ほどの旧駅舎は未だ健在。昭和2年8月開業時から92年間使われた駅舎で、急角度の屋根とハーフティンバー様式の壁が特徴でした。地元のおじさんも撮影されていたので、やはり長きに渡って愛された駅舎であったようです。

 

湯浅駅を撮っているうちに日が暮れ、16:50発普通和歌山行き378M(クモハ225-5003)で紀三井寺への帰途につきました。