まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/5 横浜市営地下鉄グリーンライン・ブルーライン駅めぐり

この日は横浜市営地下鉄の駅を巡りました。

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日吉駅

高田馬場7:38発山手線内回り0668G(モハE235-65)と渋谷7:53発特急元町・中華街行き757071(17303)、菊名8:20発普通池袋行き008072(5822)を乗り継いで日吉へ。停車駅を確認せずに乗って通り過ぎるミスを犯しましたが、何とか横浜市営地下鉄駅めぐりのスタート地点に辿り着きました。グリーンラインは中山と日吉を結ぶリニア式地下鉄で、横浜市中心部には足を踏み入れず、郊外のみを走る地下鉄としては珍しい形態の路線です。それ故に横浜市外の人間にとってはなじみが薄いのもまた事実。

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日吉本町駅

日吉8:34発中山行き16B(10141)で日吉本町へ。地下鉄の駅には珍しく、改札口は地上にあります。駅舎内の待合室は日当たりがよく明るい雰囲気。当地は昭和12年4月1日まで橘樹郡日吉村で、横浜市神奈川区川崎市に分割編入されて消滅しました。昭和14年4月1日には神奈川区から分区して港北区になっています。

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高田駅

日吉本町8:44発中山行き11B(10101)で高田(たかた)へ。当初の計画では高田町への設置を予定していたため、仮称も「高田町」でしたが、設置場所の地名が高田東に変更されたため駅名は「高田」となりました。高田は平安時代の記録にも見える古い地名で、明治22年の町村制で新田村が成立するまでは都筑郡高田村が存在していました。新田村は昭和14年4月1日に横浜市編入されています。

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東山田駅

高田8:53発中山行き06B(10152)で東山田(ひがしやまた)へ。改札口は地上にあり、駅舎はガラス張りの近代的なデザインです。明治22年の町村制で中川村が成立するまで存在した都筑郡山田村のかつての村域の東部に位置しています。

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北山田駅

東山田9:03発中山行き12D(10176)で北山田へ。地上にある出入口は南欧風デザイン。山田村のかつての村域の北部に位置しており、近くには富士塚の山田富士やサレジオ学院などが位置しています。平成31年に「いい部屋ネット」が発表した『住みここち』ランキングでは首都圏で3位、神奈川県で1位となった人気の街です。

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中山駅

北山田9:13発中山行き07B(10161)で中山へ。グリーンラインの起点で、JR横浜線との乗換駅です。昭和44年10月1日に港北区から分区した緑区の行政上の中心ですが、駅の利用者数では長津田駅に大きく差を付けられてしまっています。グリーンラインは当駅から先、二俣川東戸塚~上大岡~根岸~元町・中華街と延伸する構想がありますが、実現する日はまだまだ遠そうです。

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川和町駅

中山9:38発日吉行き14A(10116)で川和町へ。昭和14年4月に横浜市編入された都筑郡川和町に由来する駅で、駅名と現地名は「かわわちょう」ですが旧町名は「かわわまち」です。田畑が広がるのどかな風景の中にある高架駅で、車両基地への引込線が分岐しています。

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都筑ふれあいの丘駅

川和町9:55発日吉行き16C(10146)で都筑ふれあいの丘へ。駅名は清掃工場を中心とした複合施設の愛称に由来しており、仮称は所在地に由来する「葛が谷」でした。改札口は地上にあり、広々とした駅前が整備されています。

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センター北駅

都筑ふれあいの丘10:05発日吉行き11A(10106)でセンター北へ。港北ニュータウンの中心駅で、「地下1、2階を吹き抜けにしガラス製の天窓から自然光を取り入れたショッピングモールのある駅」として関東の駅百選に選定されています。グリーンラインブルーラインはセンター南~センター北間において高架で並走しており、いずれの駅でも乗り換えられるようになっています。グリーンラインの駅としてはセンター南駅がまだ残っていますが、帰りに降りることにして、ここからはブルーラインの駅を巡っていきます。

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中川駅

センター北10:28発快速あざみ野行き28A(3412)で中川へ。東京都市大学横浜キャンパスの最寄り駅で、駅名は昭和14年4月に横浜市編入された都筑郡中川村に由来します。中川の地名は明治の町村制で成立した村の中心に早渕川が流れていたことから名付けられました。

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あざみ野駅

中川10:37発普通あざみ野行き49A(3435)であざみ野へ。ブルーラインの終点で、東急田園都市線との乗換駅です。令和12年にはこの先、小田急線の新百合ヶ丘まで延伸することが計画されています。あざみ野は昭和51年1月に制定された比較的新しい地名で、それ以前は元石川町などでした。昭和14年4月に横浜市編入されるまでは都筑郡山内村で、明治22年の町村制以前は石川村でした。横浜市への編入時に中区の石川町と区別するために「元」が冠されています。

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仲町台駅

あざみ野10:52発普通踊場行き10B(3271)で仲町台へ。駅舎は欧風の意匠が取り入れられており、単調無機質になりがちな高架駅の印象をやわらげています。相対式ホームの高架駅で、開業前の仮称は「大熊」でした。大熊の地名は明治22年の町村制まで存在した都筑郡大熊村に由来し、町村制で都田村となりましたが改称して川和村、町制施行で川和町となった後、昭和14年4月に横浜市編入されました。

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新羽駅

仲町台11:09発快速湘南台行き12B(3461)で新羽(にっぱ)へ。新羽車両基地の併設されている駅で、一部列車は当駅で折り返します。明治22年の町村制で新田村が成立するまでは都筑郡羽村でした。ちょうどお昼時だったので駅前にある有名なラーメン店「ハイパーファットン」で昼食としました。

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北新横浜駅

新羽11:50発普通湘南台行き03B(3311)で北新横浜へ。改札口は地上にあり、駅舎は道路に挟まれた島のような立地です。開業時は「新横浜北」を名乗っていましたが、新横浜駅と間違えられることが多かったため改称されています。地理的には新横浜よりも新羽に近く、仮称も「南新羽」でしたが、地元が「新横浜を使いたい」と要望してこのような駅名になったようです。「南新羽」にしていれば交通局側も降り間違い問題に頭を悩ます必要も無かったでしょうに。

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横浜駅

北新横浜11:59発普通湘南台行き21B(3341)で新横浜へ。東海道新幹線およびJR横浜線との乗換駅で、来年には東急・相鉄も乗り入れてますます発展することが予想されています。あざみ野延伸までは終着駅でした。新横浜周辺は新幹線開業までは田園地帯で、昭和2年4月1日に横浜市編入されるまでは橘樹郡大綱村でした。明治22年の町村制以前は篠原村で、これは横浜線の駅の付近に「篠原町」の町名として残っています。

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岸根公園

新横浜12:24発普通湘南台行き18B(3375)で岸根公園へ。米軍岸根キャンプ跡地を整備した岸根公園の最寄り駅で、東海道貨物線のトンネルとの交差部分にあります。明治22年の町村制までは橘樹郡岸根村で、町村制で小机村となりましたが、小机以外の旧村から不満が出たことから明治35年に小机城にちなんだ城郷村に改称され、昭和2年横浜市編入されました。

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片倉町駅

岸根公園12:40発普通踊場行き08B(3541)で片倉町へ。地上にバスターミナルが併設されている駅で、地下鉄開業以前はバスしか通っていない鉄道空白地帯でした。地下鉄開業以降に開発が進み、今ではマンションが多く立ち並んでいます。明治22年の町村制で小机村が成立するまでは橘樹郡片倉村でした。

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三ツ沢上町駅

片倉町12:58発普通湘南台行き15B(3442)で三ツ沢上町へ。御堂筋線の駅を思わせるような高い天井が特徴の駅で、NATM工法を用いて建設されています。開業前年には特殊大断面トンネル建設の技術力を評価されて、土木学会の技術賞を受賞しました。三ッ沢の地名は上流部で谷が3つに分かれること、または地区内にあった3つの沢に由来すると言われており、明治22年の町村制で神奈川町になるまでは橘樹郡青木町でした。

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三ツ沢下町駅

三ツ沢上町13:15発普通踊場行き01B(3481)で三ツ沢下町へ。三ツ沢上町同様の特殊大断面トンネルの駅で、国道1号横浜新道の直下にあります。かつては地上をトロリーバスが走っていましたが、わずか13年で廃止されています。

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横浜駅

三ツ沢下町13:27発普通湘南台行き28B(3416)で横浜へ。横浜市の中心駅で、JR・東急・京急・相鉄・みなとみらい線との乗換駅です。地下鉄が乗り入れを果たしたのは昭和51年9月4日と比較的遅めです。横浜市営地下鉄で最も利用客が多い駅で、常に多くの人でごった返しています。2ヵ所の階段に交通局の章標のレリーフが設置されています。

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高島町駅

横浜13:50発普通踊場行き12B(3461)で高島町へ。かつては近くに東急の駅もありましたが、平成16年1月31日の横浜~桜木町間廃止の際に廃止されました。駅名は明治時代に当地を鉄道用地として埋め立てた実業家の高島嘉右衛門に由来します。

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桜木町駅

高島町14:07発普通あざみ野行き44B(3582)で桜木町へ。JR根岸線との乗換駅で、平成16年1月31日までは東急東横線の終着駅も存在しました。令和2年6月29日には横浜市役所の移転に伴って最寄り駅となり、「横浜市役所下車駅」の副駅名が追加されています。

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関内駅

桜木町14:29発快速湘南台行き05B(3401)で関内へ。ブルーラインは当駅を境に湘南台方が1号線、あざみ野方が3号線と分かれていますが、直通運転をしているため、運行系統上は違いがありません。ホームは2層構造で、地下2階に1号線、地下3階に3号線のホームがあります。移転前の市役所最寄り駅で、放送では「横浜市庁舎前」と案内されることもありました。

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伊勢佐木長者町

関内14:48発普通湘南台行き13B(3351)で伊勢佐木長者町へ。横浜市営地下鉄で最初に開業した区間伊勢佐木長者町~上大岡)の起点で昭和47年12月16日に開業しました。所在地は長者町で、仮称も「長者町」でしたが、「伊勢佐木町ブルース」という曲のヒットで隣接する商業地である伊勢佐木町知名度が高まったことから、「伊勢佐木町」とする案も上がり、結局折衷案として「伊勢佐木長者町」という駅名になりました。

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阪東橋駅

伊勢佐木長者町15:08発普通湘南台行き18B(3371)で阪東橋へ。地下鉄建設で埋め立てられた新吉田川に架かっていた橋の名を今に伝える駅で、地上部分は大通り公園として整備されています。笑点でお馴染みだった落語家の桂歌丸さんは駅近くの真金町の出身で、生涯にわたって居住していました。最寄り駅としてこの駅を使う機会も多かったことでしょう。

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神奈川県立埋蔵文化財センター(旧神奈川中央衛生試験所)

駅から5分ほど歩いて埋蔵文化財センターへ。昭和2年に建てられた鉄筋コンクリート造3階建ての建物で、元は衛生試験所でした。戦前の建物らしい重厚な造りで、均整の取れた外観です。少々傷んでいるようですが、このまま朽ちさせるのはあまりにも惜しく思われます。

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吉野町

阪東橋15:52発普通湘南台行き01B(3481)で吉野町へ。国道16号線と県道21号線鎌倉街道の交差する吉野町交差点にある駅で、地名は楠木正行の故事から取ったとされています。駅周辺はかつて海で、江戸時代前期に吉田勘兵衛によって開拓されて吉田新田となりました。吉田勘兵衛は高島嘉右衛門、苅部清兵衛と共に「横浜三名士」と称されています。

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センター南駅

ここから先は次回に回すことにして、吉野町16:08発普通あざみ野行き17A(3266)でセンター南へ。センター北と並ぶ港北ニュータウンの中心駅で、駅の造りも似ています。駅周辺は町村制で中川村が成立するまでは都筑郡茅ヶ崎村でした。

グリーンラインに乗り換えて日吉へ戻ろうとしましたが、間違えて逆方向の17:03発中山行き12B(10171)に乗ってしまったので、都筑ふれあいの丘で17:05発日吉行き11A(10101)に乗り換えて日吉へ。日吉からは17:32発急行和光市行き707172(5763)と渋谷17:56発山手線外回り1717G(モハE234-26)を乗り継いで帰りました。