まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

4/26 姫路モノレールの遺構をたずねて

今日は姫路の親戚の家に行ったついでに姫路モノレール(昭和54年廃止)の遺構を見てきました
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「白すぎる」と話題になった姫路城を遠くから撮影した後、姫路駅からモノレールの廃線跡を辿ります
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姫路駅を出て西へ進むとまもなく、住宅街の中に橋脚が突然姿を現しました
他は撤去されたのにここだけ撤去されずに残っているのは邪魔にならないからだそうです
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この付近には他にも建物と一体化した橋脚などが残っています
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山陽電鉄の高架をくぐった先にも屋上に橋脚の立つ建物が続きます
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モノレールの廃橋脚と山陽電鉄の新しい高架
なんだか不思議な光景です
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そのまま橋脚を頼りに廃線跡に沿って進むと大将軍駅に着きます
ビルの3階部分にモノレールの駅がありました
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大将軍駅の前に立つ橋脚は蔦で覆われ、まるでモニュメントのよう
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モノレール駅とビルとマンションが一体化した昭和40年代にしては先進的な大将軍駅(高尾ビル)ですが、老朽化などの理由により、今年5月以降の解体が予定されています
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解体を控えて、住民がほとんど退去してしまったためかビルに人気はなく、まるで巨大な廃墟のようです
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道路の反対側の歩道からホームの様子をカメラの望遠で撮影してみると、駅名標が確認できました
昭和43(1968)年休止当時の姿を50年近く経った今も留めているようです
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大将軍駅から先も橋脚跡が続きます
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川に沿って続く軌道桁
もしモノレールが今も現役であれば、撮影地になっていたかもしれません
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新幹線との交差部分
モノレールの運行が休止されたのが昭和49年なので新幹線との共演が見られたのはわずか2年でした
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途中でプツリと切られたモノレールの軌道桁のそばを姫新線の列車が行く
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JRを越えた先も軌道桁は続きます
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高く空へそびえるモノレールの橋脚と軌道桁
その姿はまるで遺跡のようです
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姫路駅付近より続いてきたモノレールの遺構は終点の手柄山駅を前にして突然途切れます
終点の手柄山駅には車両も保存されていますが、今回はそれほど見る時間がないのでパスし、京口の親戚の家へと戻ります
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山陽手柄駅まで歩き山陽姫路行きに乗車
手柄駅はこれで訪問となりました
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山陽姫路駅の駅構内などを撮影して訪問基準を満たした後は、JRの姫路駅へ
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姫路駅の展望テラスからは大手前通りの先にそびえる姫路城を見ることができます
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姫路からは播但線に乗り、一駅隣の京口
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都会的な高架駅ですが無人駅です

この日の訪問駅は山陽とJR併せて4駅
訪問駅数は445駅に達しました