桜井から12:08発和歌山行き543T(クハ105-3)に乗り、和歌山線の掖上で下車

昭和4(1929)年5月竣工の木造駅舎が残っています
壁は白い新建材で覆われているので趣はあまりありません
逆光で暗くなっていたので露出を上げて撮ったら妙に白っぽくなってしまいました
駅舎はリニューアルされてはいるものの結構古い木造モルタル駅舎です
駅舎には建物財産標がついていませんでしたが、別棟の便所には「昭和12年3月」の建物財産表が付いていました
駅舎と便所が同時に建てられたものだとすれば、駅舎は昭和12(1937)年の改築

平成3(1991)年開業のホームだけの駅で、駅の真上を京奈和自動車道が通っています
駅前は上の写真からもわかるように田んぼしかありません

温度が低く直射日光も当たらないので過ごしやすいんでしょうね

明治29(1896)年開業時からの古い木造駅舎が現役です
かなり補修されていますが、外壁が塗装されていないので趣があります


閉店している店も多いですが、どこか懐かしい昔ながらの商店街の姿が残っています
