まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

9/23 大都会の中のローカル線・南海汐見橋線に乗る

諏訪ノ森11:35発普通難波行き6816(7165)で岸里玉出
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26分の待ち合わせの後に12:25発普通汐見橋行き5028(2233)に乗り換えます
「大都会の中のローカル線」とも呼ばれる汐見橋線に乗るのはこれが初めてです
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初めて乗る路線なのでどこで途中下車しようか迷いましたが、木津川で下車することにしました
ガラガラに空いた列車から誰もいないホームに降りたのは私一人だけ
山奥の秘境駅かと思うほど人の気配がありませんが、ここは大阪ミナミに近い大都会の片隅
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駅前は未舗装の空き地でとても大都会の駅の駅前とは思えません
しかも、飲料自販機すらありません
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駅舎は昭和15(1940)年に建てられた戦前モダニズムを感じさせる古い駅舎
昭和30年代が舞台の映画にでも出てきそうな雰囲気です
この駅の一日の利用者数は86人(2012年)でローカル線の小駅並み
とてもこれが大阪ミナミまで2kmほどのところに位置する駅とは思えません
駅周辺には何もないと言ってもよく「大都会の中の秘境駅」と呼ばれているのもうなずけます(本物の秘境駅は車道すら通じていないわけですが)
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草むした線路
秋の青い空
小さな電車
30分ヘッドでは持て余すくらい立派な複線

ここは同じ大阪でも難波や梅田とは異空間と言ってもいいよな~とふと思ったり
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さっき撮った岸里玉出行き5027が2人の乗客を降ろして行ってしまうと、降りてきた人たちもあっという間に駅舎の向こうに消え、駅には再び静寂が訪れます

駅の撮るべきところは撮り終えて、時間を持て余し、ぼーっと線路を眺めていると猫を発見
一瞬目が合いましたが、すぐに逃げられました
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13:01発普通汐見橋行き5030(2233)で終点の汐見橋
大都会の中のローカル線での旅はあっという間に終わりました
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汐見橋駅の改札の上に掲げられた恐ろしく古い観光案内図
よく見たら和歌山軌道線(昭和46年廃止)や淡路交通線(昭和44年廃止)が描かれていたり、白浜口駅(昭和40年白浜駅に改称)が表記されていたり・・・
一体いつの時代の地図なんだ!と思うくらいとにかく古いです
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とにかく四角い汐見橋駅の駅舎(右)と真新しい阪神難波線桜川駅駅舎(右)
隣接してるんのになぜか駅名が違います
揃えた方が利用客にとっても分りやすくていいと思うのですが・・・