まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

11/1 南海高野線で秋の高野山へ

スルッとKANSAI3Dayチケット秋期版がこの日から使用できるようになったので、さっそく高野山へ行ってきて、ついでに駅めぐりもしてきたので報告されていただきます

 
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まずは宝塚6:58発阪急今津線西宮北口行き680(3078)で出発
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西宮北口で7:16発特急梅田行きK700(7012)に乗り換え、梅田へ
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梅田からは7:33発地下鉄御堂筋線なかもず行き39(21905)に乗り、なんばへ
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難波からは南海高野線7:48発急行橋本行き2713(6013)に乗り、橋本へと向かいます
南海高野線のうち千代田から先は今回が初めての乗車です
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8:39 終点の橋本に到着
ここで極楽橋行きへと乗り換えるのですが、次の極楽橋行き普通は9:08発
乗換待ちの時間が約30分あるわけですが、乗ってきた列車が到着するわずか9分前には特急天空51号(自由席なら普通の切符で乗れる)が発車しているという…
接続悪すぎでしょw
列車の本数が極端に少ない閑散路線ならともかく、日中でも普通列車が1時間に1本はある路線でこの待ち時間はさすがにないですわ…
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さすがに30分もの間ホームで待つのは退屈なので、外に出てみる
そういやこの橋本駅、JR和歌山線ではすでに訪問済みなのに南海ではまだ未訪問でした
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ちょうどハロウィンの翌日だったこともあり、駅前にあるまことちゃん像はハロウィン仕様でした
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JRの駅舎内に置かれている真田幸村の鎧兜(レプリカ)
そういやこの兜、先月4日に盗まれて、それを知った京都府の小学生が代わりの兜を寄贈したんだそうです
兜を盗んだ32歳の男は逮捕されて、「かっこいいので、取った」と供述しているんだそうです
32歳にもなってそんなことするとか大人気なさすぎる…
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9:08発普通極楽橋行き(7513)に乗り、高野山を目指します
車内は高野山へ向かう観光客で通勤ラッシュ並みの混雑でした
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極楽橋からは10:03発高野山ケーブル7837(11)に乗車
あまりにも人が多すぎて積み残しが発生していました
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終点の高野山駅からは大門行き臨時バス(和歌山200か425)に乗り、金剛峯寺前で下車
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門の前の赤く色づいた紅葉がきれいですね
江戸時代末期の文久3(1863)年の建築
金剛峯寺」という名前は空海が名づけたもので、元は高野山全体を指す名称でしたが、明治時代以降は明治2(1869)年に青巖寺と興山寺を合併して改称したこの寺のことを指すようになりました
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参拝を済ませ、高野山の市街を歩く
とても山の上にあるとは思えないほど賑やかな町です
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ふらっと入った裏道で「金剛三昧院」の標識を見つけ、気になったので行ってみることに
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なんとなく外とは違う空気が漂う静かな参道
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杉木立の中の参道を通って辿りついた高野山三昧院
観光客の数は他に比べれば少なめで、落ち着いて参拝できそうです
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建暦元(1211)年、北条政子源頼朝の菩提を弔うために建てた寺で、鎌倉幕府の将軍家の菩提寺として信仰されてきました
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重要文化財四所明神社本殿は修復工事中でした
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国宝の多宝塔
朱塗りの美しい建築ですが、訪問時間帯は逆光だったのが残念でした
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金剛三昧院の参拝を終えた後は、小田原通りからバスで高野山駅へと戻りました
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高野山ケーブル高野山駅の駅舎は、昭和3(1928)年完成で、今年の2月にリニューアル工事が完成しました
リニューアル工事は今年が高野山開創1200年となるのを記念してのことで、できるだけ開業当時の姿に復元したそうですが、写真で見る限り、リニューアル前の方が風格があったように感じます
まあ、リニューアル後の駅舎にもこれから長い年月をかけて風格が出てくるのでしょうが
これから、ケーブルで山を下ります