12/21 札幌近郊駅めぐり その3(函館本線 銭函~稲穂)
朝里14:34発普通苫小牧行き2778M(クハ721-12)で銭函へ
駅舎は昭和6(1931)年12月に改築された木造駅舎で、外壁は新建材で覆われていますが、出入口部分に時計付きのマンサード屋根が残されているのでなかなかいい感じです
正面から見ると一階建てのように見えますが、横から見ると一部が二階建てであることがわかります
平成7(1995)年3月16日に開業した比較的新しい駅ですが、無人駅で駅周辺には更地が広がっている寂しい所です
駅舎が非常に簡素なものであるのに対して、跨線橋が意外としっかりとしたものなので不思議な感じです
昭和60(1985)年10月1日開業の駅で、駅周辺には新興住宅街が広がります
写真は北口で、駅舎は左の部分のみで右側は地上から改札階へと続くスロープ通路です
スロープ内部
作られてから30年が経過し、古いうえに照明が少なくて薄暗いので独特の雰囲気を醸し出しています
駅北側には札幌運転所が隣接しており、下りホームから停泊中の列車を眺めることができます
稲穂15:50発普通苫小牧行き2784M(クハ733-113)で一気に飛ばして6駅先の桑園へ
札沼線の分岐駅で、昭和63(1988)年11月に高架化されておりいかにも都会の駅といった感じです
駅舎正面の時計部分が葉っぱのようなデザインになっていますが、駅名にちなんで桑の葉をイメージした物なのでしょうか
ここで札沼線に乗り換えて篠路へ向かいます