まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

12/25 減便直前!根室本線駅めぐり その1(浦幌・十弗・上厚内)

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釧路10:20発普通新得行き2524D(キハ40-1754)に乗車

この列車で十弗まで行きます
時間帯のせいか割と空いており、乗客は10人ほど
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10:42 東庶路信号場に運転停車
釧路行き2577Dと特急スーパーおおぞら1号と交換
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白糠に着く辺りから雪が降り始めました
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11:16 秘境駅として知られる古瀬を通過
いつか降りてみたいとは思いますが、果たしていつまで残るでしょうか
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12:09 浦幌着
16分間停車するので車外へ
雪は厚内の少し前で止んでいました
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昭和53(1978)年改築の駅舎
特急は一日一往復が停車するのみですが、有人駅で窓口も営業しています
一日の利用者数は3月ダイヤ改正無人化予定の美幌・留辺蘂・美深の3駅よりも少なく、この駅も遠からず無人化されてしまうことが考えられます
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12:48着の十弗で下車
ホームには「十弗は10$駅」と書かれた看板が建っています
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駅舎は古そうな木造駅舎で、かつては外壁は新建材だったようですが、リニューアルの際に板張りに変えたようです
木造駅舎のリニューアルといえば、安っぽい新建材を貼るか余計な飾りをつけるかしてその駅舎本来の良さを殺してしまうものがほとんどなので、自然な感じにまとめ上げている十弗駅のリニューアルはなかなか好感が持てます
このタイプのリニューアル、もっと増えてくれないかな~
 
駅舎内も地元のおばあさんによって綺麗に清掃されているそうで、ゴミひとつ落ちていませんでした
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13:34発普通釧路行き2527D(キハ40-1776)で上厚内
乗ってきた列車は7分間停車し、特急スーパーおおぞら8号と交換した後に発車して行きました
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あまりの渋さに言葉も失うほどの上厚内駅駅舎
駅舎に掲げられた建物財産表には「S28年11月23日」とありますが、ひょっとするともっと古い時代のものかもしれません
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駅前に建つ廃業した商店
駅ノートの書き込みによるとかつてはこの商店で切符を売っていたんだとか
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駅周辺には16軒の建物がありますが、そのほとんどが朽ち果てた廃屋で今も使われていそうな建物は2軒だけです
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駅前の上厚内小学校
大正13年に開校し、昭和57年に閉校
かつて子供たちが走り回ったであろう校庭には足跡一つありませんでした
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散策を終えて駅舎内に戻り、ファイリングされた過去の駅ノートを読む
結構昔から駅ノートが置かれていたようで、記録量も膨大
結局全部読み切ることはできませんでした
 
この日の散策では行くことができませんでしたが、駅裏手には「上厚内神社」という小さな神社があったようです
集落の人口減少により11月2日に浦幌神社に合祀され100年の歴史に幕を下ろしました
【参考リンク】上厚内神社 100年の歴史に幕 浦幌(十勝毎日新聞社
 
記事によれば、上厚内の現在の人口は3世帯5人だそうです
現在の上厚内駅に定期利用者はおらず、今後定期利用者が現れる可能性もゼロに近いので、JR北海道が廃止を検討している70駅の中に上厚内駅が入っているのは間違いないでしょう
 
明治43(1910)年12月に上厚内信号場として開業して以来、100年以上の歴史を歩んできた上厚内駅が消える日もそう遠くはないかもしれません