1/2 1年ぶりの福井鉄道へ
近江今津8:13発普通福井行き4843M(クハ520-1)で武生へ
えちぜん鉄道と共通の一日乗車券を買って入ったホームでは低床電車FUKURAM2本が停車中。右側の9:25発普通田原町行き925(F1003-3)に乗車し隣の北府へ
ホームから見える側線には12月28日に引退した610形が留置中
名古屋市営地下鉄1200形を改造して平成11年に入線した車両です
昨年1月に訪問した時は故障したFUKURAMの代走で元気に走っていたのですが…
610形の奥には200形203Fが留置中
今ではこの編成のみとなってしまった福井鉄道オリジナルの車両で、昭和37年製
最近はあまり稼働していないようで、車体の痛みも目立ちます
今では車両の検査や修理が主な仕事ですが、かつてはこの工場で車両も製造していたそうです
営業所で撮影許可をもらい色々と撮影
写真は大正8(1919)年に建てられた小学校の講堂を昭和31(1956)年頃に移築してバス車庫に転用したもので、前述の車両工場と同時に有形文化財に登録されました
車庫の片隅にはお役御免になった古いバス停標識が置かれていました
車庫にいた車両たち
配置車両は日野と三菱ふそうがほとんどです
北府駅ホームから見える位置にある廃車置き場
右端2台は廃車になって久しいようで、初めて北府を訪れた3年前の7月の時点でここに置かれていました
「敦賀駅」の表示を掲げた福井200か172はまだ新しそうに見えますが、事故で後部を大破しておりこのまま廃車となりそうです
北府10:16発急行鷲塚針原行き1015R(F1001-3)に乗車
実際に乗ってみると音の静かな低床電車が専用軌道をかっ飛ばしていくのがなかなか新鮮で癖になりそうです