冬季の青春18きっぷ最後の一日分は、近畿地方の未制覇駅を降りていくために使用しました

まずは和歌山線を目指します


写真は橋上化に伴って新設された西口。駅前はきれいに整備されていますが、早朝ということもあって人気がありませんでした

乗車してきた列車は105系SP002+SW010の4両編成でした



畝傍8:05発普通王寺行き527S(クハ220-10)で金橋へ
築堤上にあるホームだけの無人駅で、周辺には住宅街が広がっています

1.8mと高さは低いですが、この橋がつくられたと思われる明治の終わりは自動車もまだ普及しておらず、平均身長も今よりはるかに低かったのであまり問題なかったのでしょう

昭和40年9月に完成した巨大な高架駅で、言わずと知れた天理教本部最寄り駅です
この2日前に訪問した金光駅同様、宗教行事の際には臨時列車が発着します

今と比べて駅前はずいぶんとすっきりしています

都会の駅顔負けの大きさですが、臨時列車もない普段は1面2線の中程が使用されるだけに過ぎません

明治31(1898)年5月開業時に建てられた渋い木造駅舎が残っています
周辺は昔ながらの街並みが結構残されており、いい雰囲気です

塗装されていない木目剥き出しの外壁が何とも言えない雰囲気を醸し出しています
バリアフリー化等の問題もあるでしょうができることならこのまま残しておいてほしいものです
写っている列車は9:51発和歌山行き535T(105系SW013編成)

時間があまりなかったので駅舎は碌な写真が撮れていません
言わずと知れた古都奈良市の代表駅で、平成22年3月に高架化が完成しました
写真は高架化後によって誕生した南口

駅前はこちらの方が賑わっています

高架化工事に伴って解体される予定でしたが、市民の熱心な運動の末保存されることになり、曳家で18m移動しました
訪問日は成人の日だったので、旧駅舎をバックに写真を撮る振り袖姿の女性の姿も見かけました

京都で乗り換えて今度は湖西線で駅めぐりをしていきます