碧南駅周辺を撮影した後は、碧南市内の近代建築めぐりへ

モルタル造りの洋風建築です


大正12年に竣工した建物を昭和2・12・15年に増築したもので、和風の建物が多い港町の中でひときわ目を引きます
この後、本伝寺の脇の道を通って漁協の方まで行ってみましたが、特にめぼしい建物には出会わず


随分と古い時代のガソリンスタンドですが、廃墟化しています


昭和5年に建てられた建物で、設計は大中肇
この建物の後ろに建つ現在の医院の建物も同じデザインで建てられていて、オーナーの建物に対する愛が伝わってきます

昭和54年6月竣工、設計は坂田孝之
地場産業の瓦とタイルを使用しているそうです

平成12年1月に竣工した庁舎で、設計は安井建築設計事務所

その名の通り碧南市の現在の中心部にあり、周辺はそれなりに活気があります
碧南中央12:14発普通知立行き1281(6241)で隣の新川町へ

ここから隣の北新川まで寄り道しつつ歩きます

昭和28年に建てられた赤レンガ造りの可愛らしいビルです

ところがそこへ続く階段には「危険につき通行禁止」の文字が
遠回りで行ける道もあるにはあるのですが、特に崩れている様子もなく柵で封鎖されているわけでもなかったので、「自己責任」ということで進ませてもらいました
(ストリートビューで確認したところ、5年前には既にこの状態だったようです)

衣浦荘は近くにあった海軍明治航空基地の将校の慰安施設として発達した特殊飲食店街で、戦後は旅館に転業した元遊郭を中心に歓楽街として栄えました
現在も遊郭の名残を残す建物が数軒残っています

玄関部分の柱が特徴的な大正3年の建物です

昭和22年に建てられた木造駅舎が現役ですが、ここも遅かれ早かれ改築されてしまうことでしょう
刈谷13:37発快速大垣行きで名古屋を目指します