まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/18 夏の北海道遠征 五日目 根室本線・釧網本線駅めぐり

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5日目の朝は5時にネットカフェをチェックアウトし、20分ほど歩いて東釧路駅へ

昨夜は真っ暗で全貌がよく分かりませんでしたが、随分と大きな駅舎です
周辺は住宅街でそれほど寂しいところではありませんが、駅自体はスーパーマッケートの裏の路地に面して隠れるように存在しています
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5:40発快速はなさき根室行き3625D(キハ54-516)でこの日の駅めぐりをスタート
快速なのだから相当飛ばすのかと思いきやそうでもなく、途中で鹿に出くわして減速するシーンもありました
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6:21着の厚岸で下車
花咲線の途中駅では唯一の有人駅で、日本最東端の駅弁「かきめし」で知られています
隣のホームには上り始発釧路行きが停車しています
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昭和47年に改築された鉄筋コンクリート造の駅舎はいかにも国鉄ローカル線の主要駅といった雰囲気。今は亡き江差駅もこんな雰囲気でした
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厚岸6:40発普通釧路行き5622D(キハ54-522)で尾幌へ
キハ54-522はルパン3世の原作者モンキー・パンチ氏が花咲線沿線の浜中町出身であることにちなんで「ルパン列車」となっています
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昭和61年に改築された尾幌の駅舎はこの旅で出会う初めての貨車駅舎
童話チックな動物たちのイラストが描かれていてかわいらしい感じです
駅前から走る停車場線が国道と接する地点にはコンビニもあり、この辺の無人駅としては活気がある方に分類されるでしょう
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尾幌7:24発普通釧路行き5624D(キハ54-518)で武佐へ
昭和63年に開業した花咲線では最も新しい駅です
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駅周辺には新興住宅地が広がっており、ホームの後ろには社会主義国にでもありそうなデザインの集合住宅が建っています。その一方ホームの目の前には自然のままの原野が広がっているので、全国でもここでしか見られないであろう独特の景観が形成されています
一日の利用客数はほんの15人ほどで、周辺の住宅街の住人はほとんど駅を利用しないようです
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1.2㎞を15分ほどで歩いて隣の東釧路駅へ
花咲線駅めぐりはここで一旦中断してちょっとだけ釧網本線の方へと向かいます
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東釧路9:01発快速しれとこ摩周号網走行き3728D(キハ54-517)で釧路湿原
車内はなかなかの混雑ぶりで、2両に増結すればいいのではと思えるほど
昨夜のガラガラな最終列車とは同じ路線とは思えないほどの乗車率の高さです
わざわざ北海道の果てまで来て混んだ列車に揺られるのもなんだかなという感じですが、観光需要が無ければ釧網本線は生き残れないでしょう
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釧路湿原駅から熊でも出そうな山の中を7分ほど歩いて細岡展望台へ
ゆっくりと景色を眺めたいところですが、次の列車まであまり時間がないので一通り写真を撮るだけ撮って3分ほどで引き上げて山道を駅まで戻ります
まあ釧路湿原は有名観光地なのでまた来る機会はあるでしょう
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釧路湿原駅は昭和63年に臨時駅と開業し、平成8年に常設駅に昇格しました
駅周辺には人家が無く、秘境駅と呼んでも差支えないような環境ですが、夏季の観光シーズンは観光客で大いに賑わっているので秘境感には乏しいです
まあおそらく観光シーズンを外した平日なんかだと誰もいないでしょうし、秘境感を楽しむことはできなくはなさそうです
観光シーズンは全列車が停車するものの、その半数が臨時停車なのでオフシーズンは上り2本、下り1本しか停車しません
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釧路湿原9:41発普通釧路行き4725D(キハ54-525)で釧路へ
釧路からは10:11発普通帯広行き2524D(キハ40-1768)に乗車
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11:23着の直別で下車
釧路市音別町にある交換可能な無人駅で、来年3月ダイヤ改正での廃止が予定されています
この夏の計画を組んだ時点では訪問予定駅に入れてなかったのですが、廃止と知って急きょ予定に組み込みました
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駅舎は平成15年に改築されたログハウス風のもので、以前の駅舎が十勝沖地震の被害を受けて使用不能になったことから改築されました
駅前を交通量の多い国道38号線釧路国道が通っており信号機も設けられていますが、人の気配がありません
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直別12:15発普通釧路行き2525D(キハ40-1749)で釧路へ
釧路で食料を調達してから再び花咲線へ戻ります
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釧路13:25発普通根室行き5631D(キハ54-518)に乗り、14:11着の門静で下車
厚岸町の国道沿いにある駅で、ホームの目の前では昆布干し作業が行われていました
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駅舎は凝った造りのログハウス風木造駅舎
平成15年に改築されるまでは片流れ屋根を組み合わせた珍しい形の木造駅舎があったそうで、そちらも見てみたかったなと思います
駅周辺を歩いていたら干からびた蛇の死骸を見つけました…
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門静15:08発普通釧路行き5630D(キハ54-515)で別保へ
大きめの簡易駅舎は三角屋根の端正なスタイルです
駅前は集落というよりは「町」といった感じで、駅前には自治体が整備した綺麗な公衆便所がありました
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別保16:30発普通根室行き5633D(キハ54-521)で糸魚沢へ
かつては名駅舎として知られた木造駅舎がありましたが、平成27年1月に改築されて現在のログハウス風木造駅舎になりました
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駅舎のホーム側のドアにはクワガタのメスが貼り付いていたのでそっと開けたものの床に落ちてしまいました。かわいそうなので駅舎の外に逃がしてやりましたが、クワガタを触ったのなんて小学生以来な気がします
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平成27年改築の駅舎は、凝ったデザインの門静と比べると地味な印象が強いです
赤字の花咲線に前ほどお金をかけられなくなったということなのでしょうか
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糸魚沢17:43発普通釧路行き5632D(キハ54-518)に乗車し上尾幌へ向かうはずだったのですが、18:16尾幌~上尾幌間で鹿と衝突して急ブレーキがかかりました
前で見ていた人曰く線路を横切った3頭の鹿のうち真ん中の1頭に衝突したとのこと
すぐさま運転士さんが降りて線路を後ろの方へと歩いていきましたが、鹿は逃げた後のようでした。運転士さんが戻ってきて18:21運転再開
これが日常茶飯事ともあれば運転士への負担はかなり大きいでしょうし、何かしら対策を取れないものかと思いますが、花咲線自体が存廃問題で揺れる現状ではどうしようもないのでしょうか
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上尾幌には定刻より5分遅れて18:26着
片面ホームが千鳥配置された交換可能駅です
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駅舎は昭和10年に改築された立派な木造駅舎ですが、大きすぎて逆に寂しい感じがします
駅前には郵便局がありますが、訪問時は既に閉まっていました
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駅舎内には駅舎のミニチュアが置かれていますが、掃除をする人もいないのか虫の死骸があちこちに付着していました
 
寂しい待合室で列車を待っているとバタバタという音が連続して聞こえてきたので、何だろうと思って見てみると明かりに寄ってくる蛾が駅舎にぶつかっていく音でした
そのバタバタ音しか聞こえないくらい静かなので、長い時間列車を待っていると不安になってきます
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ようやくやってきた上尾幌19:25発普通根室行き5635D(キハ54-514)に乗車
この列車は厚岸より先へ行く最終列車です
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茶内で対向列車との交換のため8分間停車
昭和25年改築の木造駅舎が残っています。入口の横に建っているのはルパン3世等身大パネルです
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21:29着の西和田で下車
今夜の宿は車掌車を転用した駅舎です
幸いにも待合室は綺麗で虫の死骸も少なく、長椅子もあるので快適に過ごせそうです