8/26 身延線(静岡側)駅めぐり その1
実を言うと当初の予定では北海道遠征の帰りに18きっぷをもう一日分使って花輪線の駅めぐりをする予定でしたが、いざ本州へ渡ると一刻も早く東京の下宿に帰って休みたいと思い一日で帰ることに予定を変更したので18きっぷが一日分多く余ってしまいました
そこでこの夏二度目となる身延線へ 前回は山梨側から攻めましたが、今回は静岡側を攻めます
こちらも東海道方面に行くときの定番列車です 毎回始発で出発するからそうなるわけですが
小田原で6:22発普通熱海行き723M(クハE230-6001)に乗り換え
熱海で6:49発普通浜松行き425M(クハ210-5033)に乗り換えて富士へ
駅前がペデストリアンデッキで覆われているのはこの手の利用者の多い橋上駅にありがちなことです
富士7:45発普通甲府行き3625G(クハ312-3006)で柚木へ
住宅密集地にある高架駅です
昭和44年の線路移設の際に旧線上の本市場駅を移設する形で高架駅として開業しました。ローカル線に過ぎない身延線がそれほど昔に高架化されている辺り、高度経済成長期の富士市の発展がかなり大きなものであったことがわかります
柚木8:09発普通西富士宮行き3529G(クハ312-3010)で竪堀へ
築堤上の高架駅で、昭和44年の線路移設により現在地に移転しました
駅舎は移転当時からのもので、随分こじんまりとしていますが有人駅です
昭和23年改築の木造駅舎と島式ホームが跨線橋で結ばれている駅で、先程の2駅と比べるとのどかな雰囲気が漂っています
この日初の無人駅で、駅舎と島式ホームが構内踏切で結ばれている構造がいかにも私鉄の駅らしい感じです
晴れていれば平成25年改築の簡易駅舎の後ろに富士山が綺麗に見えるようですが、この日も富士山には雲がかかっていて見ることができませんでした
踏切に挟まれた対向式ホームの駅で、まるで後から新設された駅のような佇まいですが、開業は昭和5年で平成11年まで駅舎がありました
半数以上の列車が折り返す駅で、側線も何本か設けられていますがホームは島式1本のみです
駅舎は昭和2年開業時のものをリニューアルしたもので、駅前は地方都市の空洞化した中心商業地といった佇まいです
現在使用されていない1番線に面して団体入口が設けられています
今年放送されたアニメ「ゆるキャン△」にも登場しました
待合室入口の扉の窓枠のところにはアマガエルがいました
ちょうど日陰になって涼しいのでカエルにはちょうどいい環境なんでしょうか