

安曇野市の代表駅で、特急も停車します

住宅街の中にある単式ホームの小さな駅ですが、一応窓口があります
昭和61年改築の小さな駅舎は駅近くの貞享義民社という神社を模しているそうです
学生の利用が多いため朝夕のみ駅員が配置されている駅で、ホームへの通路上に改札が設けられているため、昭和17年改築の木造駅舎の中を通らなくてもホームに行ける構造になっています
松本市郊外の田園地帯の中にあるホームと待合室だけの小さな駅です
信州第二の都市松本の郊外だけあって周囲には住宅も結構あります
信濃大町から先は本数が一気に少なくなります

昭和37年に仮乗降場から昇格した駅で、周囲に人家は少なく信号場然とした雰囲気です。平成元年に交換設備が設置されましたが、平成17年に撤去されて草に覆われたホームだけが残っています

自分が列車に乗るため待合室を出た後、おじいさんがやってきましたが待合室に入ろうとして途中でやめていました。やはりあの荷物を不審に思ったのでしょうか

鬱蒼とした森の中の少し開けたところにあるホームと待合室だけの無人駅です
駅の規模を考えると大きめの待合室の中では京都から来てしばらく南神城の旅館に滞在しているというご夫婦が列車を待っていました。その方たちと会話を交わしながら列車を待っていると列車が25分遅れとの放送が入りました。雨の激しさなども考えると遅れは拡大するのではないかと思いましたが、その後簗場駅を13分遅れで発車したとの放送が入りました。その後も列車を待っていると白馬村に研修に来ているという農大生2人がやってきて普段は利用者がほとんどいないのであろう無人駅の待合室が一時的に賑やかになりました

この日は雨でしたがそれでも観光客の姿が多くみられました
駅前には足湯があるので、雨の中を歩いて冷えた足を温めるのに役立ちました
かつては急行「アルプス」や急行「くろよん」の折り返し駅だったので2面3線のホームを備えていましたが今では3番線は撤去されて枕木だけが残っています
駅舎は平成19年に改築されたもので、階段部分に屋根と壁が付けられているのが特徴
かつての観光地の玄関口らしく駅前には食堂などがありますが、いずれも店を閉めているようで活気がありません
とっくに日が暮れてしまいましたが、ここがこの日最後の訪問駅となります
駅舎は平成16年改築のログハウス風のもので、駅前には廃屋くらいしかなく真っ暗です。こんな不気味な駅ですが何故か駅舎前のベンチではおじさんが一人煙草を吸っていました


下諏訪で行き違いを行う特急が遅れた影響で、茅野には6分遅れて到着しました
この日の訪問駅数は12、総訪問駅数は1858に達しました