まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

9/10 初秋の信州・越後遠征 二日目 大糸線駅めぐり

この日は大糸線簗場以北を中心に駅めぐりをしました

 
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茅野を朝一番の6:09発普通長野行き1533M(クハ210-3013)で出発し、松本へ
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松本で7:15発普通信濃大町行き3225M(クハE126-109)に乗り換えて豊科で下車
安曇野市の代表駅で、特急も停車します
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駅舎は大正4年開業時のものを大規模リニューアルしたもので、ハーフティンバーが特徴のスイス風デザインになっています
直営駅でみどりの窓口も設置されていますが、昨今の合理化ブームを考えるといつ業務委託化されてみどりの窓口が無くなってもおかしくはなさそうです
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豊科7:53発普通松本行き3224M(クモハ211-3038)で2駅戻って中萱
住宅街の中にある単式ホームの小さな駅ですが、一応窓口があります
昭和61年改築の小さな駅舎は駅近くの貞享義民社という神社を模しているそうです
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中萱8:34発普通信濃大町行き3123M(クハE126-101)で南豊科
学生の利用が多いため朝夕のみ駅員が配置されている駅で、ホームへの通路上に改札が設けられているため、昭和17年改築の木造駅舎の中を通らなくてもホームに行ける構造になっています
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南豊科9:00発普通松本行き3122M(クモハE127-105)で島高松
松本市郊外の田園地帯の中にあるホームと待合室だけの小さな駅です
信州第二の都市松本の郊外だけあって周囲には住宅も結構あります
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島高松9:31発普通信濃大町行き5325M(クハE126-104)で信濃大町
信濃大町からは10:28発普通南小谷行き5333M(クハE126-112)に乗車
信濃大町から先は本数が一気に少なくなります
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南小谷の一駅手前の千国で下車
昭和37年に仮乗降場から昇格した駅で、周囲に人家は少なく信号場然とした雰囲気です。平成元年に交換設備が設置されましたが、平成17年に撤去されて草に覆われたホームだけが残っています
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列車を降りるなり豪雨に見舞われたので慌てて平成28年改築の新しい駅舎に逃げ込むと待合室内には登山用リュックとシュラフ、雨除けのカバーらしきものが置かれていました。何故か持ち主はどこにもおらず少し不気味でした
自分が列車に乗るため待合室を出た後、おじいさんがやってきましたが待合室に入ろうとして途中でやめていました。やはりあの荷物を不審に思ったのでしょうか
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千国12:11発普通松本行き5328M(クモハE127-112)で南神城
鬱蒼とした森の中の少し開けたところにあるホームと待合室だけの無人駅です
駅の規模を考えると大きめの待合室の中では京都から来てしばらく南神城の旅館に滞在しているというご夫婦が列車を待っていました。その方たちと会話を交わしながら列車を待っていると列車が25分遅れとの放送が入りました。雨の激しさなども考えると遅れは拡大するのではないかと思いましたが、その後簗場駅を13分遅れで発車したとの放送が入りました。その後も列車を待っていると白馬村に研修に来ているという農大生2人がやってきて普段は利用者がほとんどいないのであろう無人駅の待合室が一時的に賑やかになりました
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10分遅れでやってきた12:54発普通南小谷行き5327M(クハE126-103)で飯森へ
小さな集落の中にあるホームと待合室だけの駅で、駅北側を国道148号線千国街道が跨いでいます
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次の列車まではかなり間隔が開いているので千国街道を歩いて白馬駅
白馬駅に着いてもまだ時間が残っていたので白馬村役場も見てきました
 
夏は登山で、冬はスキーで賑わう白馬駅は昭和43年に「信濃四ツ谷」から改称された駅で、駅舎は改称後の昭和45年に改築されたもの
この日は雨でしたがそれでも観光客の姿が多くみられました
駅前には足湯があるので、雨の中を歩いて冷えた足を温めるのに役立ちました
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白馬15:49発普通南小谷行き5335M(クハE126-104)で白馬大池
駅舎は昭和47年に改築された高床式の大きなものですが、無人化されてガランとしています。千国街道を挟んだ駅前を姫川が流れており、雨で増水して荒々しい姿を見せていました
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白馬大池16:29発普通信濃大町行き5344M(クモハE127-104)で神城へ
平成9年改築の駅舎は白馬五竜観光協会との合築で、ロープウェイの駅などにありそうな見た目をしています。白馬五竜スキー場の最寄り駅でかつては特急あずさも停車していました
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神城17:11発普通南小谷行き5339M(クハE126-103)で信濃森上
かつては急行「アルプス」や急行「くろよん」の折り返し駅だったので2面3線のホームを備えていましたが今では3番線は撤去されて枕木だけが残っています
駅舎は平成19年に改築されたもので、階段部分に屋根と壁が付けられているのが特徴
かつての観光地の玄関口らしく駅前には食堂などがありますが、いずれも店を閉めているようで活気がありません
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信濃森上18:10発普通信濃大町行き(クモハE127-103)で簗場
とっくに日が暮れてしまいましたが、ここがこの日最後の訪問駅となります
駅舎は平成16年改築のログハウス風のもので、駅前には廃屋くらいしかなく真っ暗です。こんな不気味な駅ですが何故か駅舎前のベンチではおじさんが一人煙草を吸っていました
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次の列車まで1時間あるものの日没後で駅周辺の散策ができないので待合室で本を読みながら次の列車を待ちます
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やってきた19:46発普通信濃大町行き5348M(クモハE127-104)には誰も乗っておらず信濃大町まで誰も乗ってきませんでした
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信濃大町で20:07発普通松本行き3246M(クモハ211-3039)に乗り換えて松本へ
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松本で21:09発普通小淵沢行き1548M(クモハE127-111)に乗り換え
下諏訪で行き違いを行う特急が遅れた影響で、茅野には6分遅れて到着しました
 
この日の訪問駅数は12、総訪問駅数は1858に達しました