12/23 磐越東線駅めぐり
この日から3日間は福島へ 24日・25日の鉄研冬合宿に合わせての旅行ですが、せっかくなのでと磐越東線経由で行くことにしました
水戸からは7:03発普通いわき行き529M(クハE500-1002)でいわきへ
いわきからはいよいよ磐越東線に乗車します。川前から先に乗るのはこの日が初めて
いわき8:41発普通郡山行き731D(キハ111-108+キハ112-108)は一日に5本しかない全線を直通する列車のうち2本目で、これを逃すと13時台まで列車はありません
9:52着の船引で下車
田村市の代表駅で、旧田村郡船引町の中心地に所在します。平成16年改築の駅舎は一見橋上駅舎のように見えますが、自由通路を併設した地平駅舎で、改札口は一階にあります。駅舎内にはコミュニティプラザが入居しています。ホームは屋根付きの広い島式ホームで、改札とは構内踏切で結ばれています
駅前を左手に曲がって商店街を抜けると田村市役所に突き当たります
現在の庁舎は平成26年に建て替えられた新しいものです
田村郡小野町の玄関口で、半分以上の列車が折り返す運行拠点駅となっています
昭和24年6月改築の駅舎は運行拠点らしく大柄なもので、ホームとは地下通路で結ばれています
駅名は合併により田村市となった旧田村郡常葉町から取られていますが、駅の所在地は旧田村郡船引町です。駅の立地的に、「常葉口」とでもしておけばよかったのではないかという気がします。平成24年12月改築の駅舎では日没後にイルミネーションが行われているようで、装飾されていました
昭和23年に開業した駅で、平成30年10月10日に開業70周年を迎えました
駅舎横のモニュメントによれば当地にはあぶくま鍾乳洞と分水界があるそうですが、説明がかすれて読みにくくなっていました
菅谷13:00発普通郡山行き735D(キハ111-108+キハ112-108)で要田へ
ホームはカーブした狭い島式ホームで、端にある構内踏切で駅舎側と結ばれています
要田13:36発普通いわき行き732D(キハ112-106+キハ111-106)で大越へ
駅舎の隣にはやたら大きな上屋がありますが、貨物取り扱いをしていたときの名残でしょうか。かつてはセメント工場への専用線も分岐していたことから構内は広めです
大越14:11発普通郡山行き737D(キハ110-102+キハ110-101)で舞木へ
駅舎より一段低いところに対向式ホーム2面2線がありますが、構内踏切はホーム配置の都合で駅入口からかなり遠いところにあります
舞木15:18発普通いわき行き736D(キハ112-104+キハ111-104)で夏井へ
まだ16時ですが冬至近くなのでもう薄暗くなりつつあります
棒線化された島式ホームだけの無人駅で、ホーム上に古い木造待合室があります
夏井16:25発普通郡山行き743D(キハ111-106+キハ112-106)で三春へ
城下町として栄えた田村郡三春町の玄関口で、ホームはローカル線の駅らしくなくちゃんと上屋が整備されています。またホーム上には暖房の効いた待合室もあります(駅舎内より暖かい)
駅舎とホームは地下通路で結ばれています
駅舎は平成5年に改築された立派な合築駅舎で、駅舎内には物産館や軽食コーナーを備えた「ばんどうプラザ」があります。暗いので分かりにくいですが、駅舎は城下町をイメージしたデザインで、東北の駅百選にも選定されています
三春17:59発普通小野新町行き740D(キハ112-106+キハ111-106)で神俣へ
平成3年改築の駅舎は「滝根町コミュニティセンター」との合築で、訪問時はイルミネーションされていました。駅舎はキラキラと輝いていたものの駅前は人通りもなくひっそりとしていたので余計に寂しい感じでした
駅舎内もクリスマス仕様で、窓口のところも含めて大中小3つのクリスマスツリーが置かれていました。時間が遅いため窓口はもう終了していました
神俣18:51発普通郡山行き747D(キハ111-106+キハ112-106)で終点の郡山へ
郡山からは19:45発普通福島行き2151M(クハ700-1018)で福島へ
福島駅で鉄研の友人と合流し、この日はその友人の実家に宿泊しました
この日の新規訪問駅は10、総訪問駅数は2210に達しました