まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

2/25 秩父方面へドライブ

本日で20歳の誕生日を迎える逆瀬です。まあ小学生の頃の誕生日と違って特に感慨はないわけなんですが

 
今回は2月25日の秩父方面への小旅行の模様をお伝えします
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高田馬場で車を借りて新目白通りを西へ向けて出発したのは8時ごろ
この日の同行者である大学の先輩との待ち合わせまで少し時間があったので清瀬市役所に寄り道をしてから合流場所の小手指駅
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小手指を10時過ぎに出てから車を2時間余り走らせ、旧多野郡鬼石町役場跡に到着したのは12:20頃。昭和53年3月に建てられた建物で、平成18年1月に藤岡市に合併された後は藤岡市鬼石総合支所として使用されていましたが、平成28年3月に支所と公民館の機能を集約した新しい支所が完成したことに伴い、役目を終えました。使われなくなってから3年が経とうとしていますが、解体の予算が付かないのか解体されずに残っています
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続いて総合支所と同じく役目を終えた鬼石公民館跡へ
こちらは建物の半分ほどが解体されて更地になっていました。残っている建物も窓から中を覗いてみると畳が剥がされるなどして廃墟らしい雰囲気でした
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県境を渡って埼玉側の神川町神泉総合支所へ
平成18年1月に神川町と合併した神泉(かみいずみ)村の役場で、敷地内には閉村記念碑がありました
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行きに通った山道をしばらく戻って秩父市吉田地区へ
道の駅龍勢会館で休憩し、昼食を取りました
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道の駅を出発し、次の目的地に向かう道中でセミデッカーと思しきバス廃車体を発見
自家用のようですが、「福島リース」「増田後援会」等の文字が読み取れました
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旧吉田町歴史民俗資料館へ
戦前に建てられた旧秩父郡吉田町役場で、昭和47年の新庁舎完成後は資料館に転用されましたが、老朽化のため現在は閉鎖されているようで勿体ない限りです
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旧武毛銀行本館(登録有形文化財
大正7年に建てられた煉瓦造りの重厚な銀行建築です
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秩父市吉田総合支所
昭和47年に建てられた旧秩父郡吉田町役場で、秩父市への合併後は吉田総合支所となっています
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小鹿野町に入り、旧秩父郡三田川村役場へ
昭和31年に小鹿野町・倉尾村と合併した三田川村の役場で、「何故こんなところに」と思うような山奥の国道旧道沿いにあります。田ノ頭バス停が目印
今も使われているかどうかは不明ですが、築80、90年くらいは経ている割には状態は良いです。写真を撮っていると隣家の番犬が突然吠え出してびっくりしました
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続いて小鹿野町の中心地へ
旧荻野医院
板塀も建物も老朽化が激しく、廃墟になって数年が経っているようです
「THE・町役場」といった感じの建物です。庁舎の前には両神村との合併記念碑やタイムカプセルがありました。タイムカプセルが掘り出されるのは合併20年目となる令和7年、その時もこの役場は現役でしょうか
平成17年に小鹿野町と合併した旧両神村役場で、昭和48年9月竣工
同行者の先輩は「船みたいな建物だね」と一言。三つ並んだ丸い穴といい屋根の形と言い確かに船を思わせます
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近藤酒店
大正12年に建てられた洋風建築で、映画なんかに出てきそうな雰囲気です
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小鹿野町から今度は秩父市荒川地区に入り、秩父鉄道の終点・三峰口駅
鉄道公園は入園時間がとっくに終了していたので駅構外から撮影
車両の老朽化が激しいようで今後が心配されます
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すっかり暗くなってしまいましたが、この日最後の目的地・贄川宿の旧小櫃医院へ
贄川宿は「かかしの里」を売りにしているそうで、民家の玄関や使われていない建物の内部に温かみを感じる手作りのかかしが置かれています。たまたま出会った地元の方がカメラ片手に日没間近にやってきた若者二人(不審者扱いされても不思議ではない)に親切にもかかしが展示されている古民家の中を見せてくださいました
時間的に色々見ることは叶わなかったので今度は明るい時間に来たいものです
 
贄川宿を17:50ごろに出発、日没後の峠を越えて東京へと帰りました。先輩は途中の新座駅で下車、高田馬場についたのは21時ごろでした