まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/1 東北本線を北上し岩手へ

3月1日から7日まで北海道東日本パスを使って東北地方のローカル線の駅を中心にめぐりました。初日は高田馬場を始発で出発して山田線の千徳駅へと向かい、宮古市内のサウナに宿泊しました

 
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これまでの東北行きと同じように高田馬場4:48発山手線外回り401G(クハE234-7)で出発し、池袋5:02発埼京線川越行き541K(クハE232-7015)、赤羽5:20発東北本線宇都宮行き521M(クハE231-8069)、宇都宮6:59発普通黒磯行き629M(クハ205-601)、黒磯7:55発普通新白河行き4127M(クハE530-5002)と乗り継いで関東地方を脱出。乗り換えの多さだけでも毎回うんざりしますが、何度も行ってるのでさすがに慣れてきました
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新白河8:22発普通郡山行き2127M(クモハE721-32)、郡山9:25発普通福島行き1133M(クモハE721-1013)と乗り継ぎ、福島で乗ってきた1133Mが快速仙台シティラビット3号3573Mに変わるまでの21分の停車時間を利用して昼食を購入
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仙台で12:17発快速仙石東北ライン石巻行き5571D(HB-E212-3)に乗り継ぎ、2駅目の岩切で下車
仙台市郊外の住宅街にある駅で、利府支線の分岐駅です
駅舎は昨年11月18日より使用開始された橋上駅舎で、改札外に待合室があります
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岩切12:54発普通小牛田行き2543M(クモハE721-1006)で愛宕
昭和37年に開業した築堤上にあるホームだけの無人駅で、中央本線の穴山駅と似たような雰囲気です
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愛宕13:30発普通仙台行き2546M(クハE720-1002)で松島へ
宮城郡松島町の代表駅で、平成22年3月改築の和風デザインの駅舎には木材が多用されています。しかしながら跨線橋にはエレベーターが設置されておらずバリアフリー化は進んでいません。日本三景・松島へは当駅よりも仙石線の松島海岸駅の方が便利です
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松島13:55発普通小牛田行き2545M(クモハE721-1005)で品井沼
昭和7年12月開業時に建てられた素朴な木造駅舎が現役です。簡易委託駅で、窓口ではおばちゃんが切符を売っています。東北でも木造駅舎が数を減らしつつある中、これからも建て替えられることなく残ってほしいものです
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品井沼14:26発普通小牛田行き2547M(クモハE721-33)と小牛田14:51発普通一ノ関行き535M(クモハ701-1517)を乗り継いで岩手県に入り、一ノ関で15:46発普通盛岡行き1543M(クモハ701-1009)に乗り換え、16:31着の村崎野で下車
昭和25年11月に信号場から昇格した駅で、駅舎はその時に建てられたものが今も使用されています
先程までいた宮城県には全然雪がありませんでしたが、村崎野の駅前にはかき集められた雪が残っていました。気温も低く、だいぶ北に来たんだなと実感させられます
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村崎野16:52発普通盛岡行き2535M(クモハ701-1012)で盛岡へ
盛岡からは17:50発山田線宮古行き643D(キハ110-130)に乗車
盛岡発車時には1つのボックスに一人は座るくらいの乗車がありましたが、上米内まででその多くが降りてしまいました。人がほとんど乗っていない列車で日の暮れた山奥を行くのは何とも寂しいものです
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終着・宮古の一駅手前、千徳で下車
宮古市郊外の国道沿いにある駅で、秘境駅みたいな駅が多い山田線の駅には珍しく周囲には住宅が多いです。しかし列車の間隔が8時間近く開く時間帯もあるので駅近くに住んでいる人が列車を使うとは思えません
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駅舎は平成28年3月に改築された丸窓付きの簡易駅舎です
以前の木造駅舎内には「駅馬車」という喫茶店が入居していました
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千徳駅からロードサイド店舗がある所以外は真っ暗な国道沿いを15分ほど歩き「サウナ&カプセル宮古」へ
千徳駅と宮古駅のだいたい中間地点にある宮古市では貴重な格安宿泊施設です
野菜炒め定食を食べてから温かいお風呂に入り、早々と就寝
翌日は少ない列車を組み合わせて山田線の駅を巡ってきます