まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/2 山田線駅めぐり

サウナ&カプセルに宿泊した翌朝は山田線の始発に乗るために4時過ぎに起床

せっかくお布団で寝れるのだからもっとゆっくりしたいところですが、山田線は本数が少なく、一本逃すだけで降りられなくなる駅が多く出てきてしまいます
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夜明け前の街を歩いて宮古駅
山田線(盛岡~宮古)のほかに三陸鉄道北リアス線と山田線(宮古~釜石、運休)が乗り入れていましたが、釜石への山田線は3月16日ダイヤ改正で運転を再開すると同時に三陸鉄道に移管されました
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宮古5:00発普通盛岡行き630D(キハ110-137+キハ110-122)に乗車
県都盛岡まで直通する数少ない列車だけあってか2両編成で、それなりに人は乗っていました
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5:56着の川内で下車
さすがにこの時期になると6時前でも普通に写真を撮れる程度には明るくなってきます
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駅舎は昭和8年開業時に建てられた木造駅舎で、無人化から一年しか経っていないためか状態は良いです。平成29年の一日の乗車人員はわずか8人ですが、交換可能駅で当駅を始発・終着とする列車も設定されているため、宮古側では宮古、茂市に次ぐ運行拠点駅となっています。ただし快速リアスは停車しません。昨年4月22日、山田線のCTC化に伴い無人化されました
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回送列車としてやってきた川内6:39始発普通宮古行き631D(キハ110-130)で陸中川井へ。川内から631Dに乗り込んだのは自分以外には中年男性と男子高校生のみで、箱石から女子高生が乗り込んできたものの乗客が大きく増えるのは陸中川井からのようで、自分と入れ違いに男子高校生4人と女子高生2人が乗り込んでいきました
陸中川井は旧下閉伊郡川井村の代表駅で、快速リアスも停車します
駅事務室部分にはタクシー会社が入居しており、昨年4月のCTC化までは簡易委託で乗車券の販売が行われていました。待合室で列車を待っていると壁一枚隔てた事務室からテレビの音が聞こえてきました
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陸中川井7:36発普通川内行き634D(キハ110-136+キハ110-118)で箱石へ
かつて交換駅だった名残りが見られる駅で、平成15年3月に現在の簡易駅舎に改築されるまでは川内や陸中川井と同型の駅舎がありました
駅前には密度の高い集落がありますが、駅前商店も閉店しており活気はありません
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箱石8:04発普通宮古行き633D(キハ110-118+キハ110-136)で腹帯へ
かつては島式ホームだったと思われる駅で、平成11年2月に簡易駅舎に改築されました。駅前には小さな集落があります。
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駅前にはブロック造りの旧駅舎が縮小されて残っています
倉庫か何かとして使用されているのでしょうか。近づいて撮ろうとすると隣家の犬(放し飼いかもしれない)がこっちに向かってきそうだったので諦めました
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閉伊川を渡って廃校などを見ながら13分歩いて、国道上の107急行バスのバス停へ
定刻だと9:20発の宮古行きバスは6分遅れでやってきました
バス停で後ろの車に道を譲っているのが遅れの原因のようですが、公共交通なんだから明らかに速度超過してるような一般車にそこまで配慮せんでもええのにと思います
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9:34着の茂市(定刻だと9:26)で106急行バスを下車、3分歩いて茂市駅
下閉伊郡新里村の代表駅で、平成26年4月に廃止された岩泉線の分岐駅でした
駅舎もさすがに立派で他の駅よりも大きなものでしたが、昨年4月のCTC化により無人化されています。山田線の上下列車は島式ホームに発着しており木造跨線橋で連絡していますが、昨年12月頃、バリアフリー化により構内踏切が新設されました
普通なら踏切完成後に跨線橋が使用停止となるところですが何故かそのまま残存しています。いずれ駅舎の改築と同時に跨線橋の撤去を行うのかもしれません
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茂市9:42発快速リアス盛岡行き3636D(キハ110-136+キハ110-118)で区界へ
盛岡と宮古分水嶺・区界高原に位置し、標高744mと東北地方では最高所に位置する駅です。標高が高いだけあって駅構内にも雪が降り積もっており、CTC化で廃止された交換設備の後は完全に埋もれていました
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昭和3年9月開業時に建てられた駅舎は豪雪地帯だけあって重厚なもので、入口に風除室が設けられています。平成29年の1日の平均乗車人員は1人とJR東日本の駅の中では最下位でしたが、交換駅として重要だったのでCTC化されるまで駅員が配置されていました。それだけ利用者が少ない駅なのでよっぽど秘境なのだろうと思いきや駅前には交通量の多い国道107号が通っており、それに沿って集落が形成されていたので意外と町だなという印象を受けました。3月16日ダイヤ改正で当駅に停車する快速リアス一往復が通過となったので列車で訪れるのは今後一層困難になります
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区界11:48発快速リアス宮古行き3637D(キハ110-137+キハ110-129)で再び茂市へ。先程は時間が無くてじっくり撮影できなかった跨線橋を中心に撮影
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定刻3分前にやってきた茂市13:31発の宮古行き106急行バス蟇目
この辺りでは国道は山田線に沿って走っているため腹帯などと比べるとバス停は駅の近くにありますが、蟇目駅の場合駅入り口が国道とは反対側にあるので大回りを強いられます
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バス停から5分歩いて蟇目駅へ
平成11年2月改築の簡易駅舎は、腹帯などとよく似たデザインで、山田線標準スタイルと言えそうです
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蟇目14:48発普通茂市行き640D(キハ110-130)で三度茂市へ
岩泉線直通列車の名残とも言うべき区間列車でわずか6分で折り返します
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茂市15:01発普通茂市行き639D(キハ110-130)で花原市(けばらいち)へ
国道106号沿いにあるホームだけの簡素な駅で、コンクリート造の待合室は締切不可能なので風が吹き込んできて寒いです。開業は昭和36年12月と遅めなので最初から無人駅だったようです。列車を待っていると宮古15:58着の快速リアス3641Dが通過していきました
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花原市16:17発普通盛岡行き642Dキハ110-136+キハ110-118)で松草へ
隣の平津戸と並び、山田線内でも屈指の訪問難易度を誇る駅で、上り列車は6:23の630Dの次は乗ってきた642D(17:30発)まで停車しません
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駅舎は山田線標準スタイルとも言うべき簡易駅舎で、平成11年2月改築
周辺には辛うじて集落と呼べるものがあるものの利用者数の少なさを考えれば、浅岸・大志田のように冬季通過の後廃止となってもおかしくはなさそうです
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駅は集落より一段高いところにあり、屋根付き階段で結ばれています
ただし駅舎まで直結しているわけではないので雨の日などは結局階段を登り切ってから駅舎に入るまでの間に濡れてしまいます
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松草に停車する下り1番列車となる18:46発普通宮古行き643D(キハ110-122)で平津戸へ 平津戸発車は18:58、これは全国の駅の始発列車の時間としては最も遅いものだそうです。さすがにこの時間になると真っ暗で、駅の撮影も困難になります
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平成17年1月に改築された簡易駅舎は、山田線標準スタイルのものとは違って箱型
改築前の駅舎には商店が併設されていた時期もあったそうです
駅前を交通量が多い国道106号線が通っているものの、人家は少なく人の気配はほとんどありません。明るい時間に来たらまた印象が違うのでしょうが、明るい時間に列車で来るのは至難の業です
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平津戸19:27発普通盛岡行き644D(キハ110-130)で盛岡へ
これが上り最終列車となります
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盛岡には20:30着。さっきまで秘境と言ってもいいような平津戸にいたので、ほどよく人の多い都会の空気に触れてほっと一息
 
この日は末廣ラーメンで夕食をとってから大通りの快活CLUBEに宿泊しました
翌日からは2日かけて花輪線の駅を巡ります