この日は群馬県南部へ。上越線・信越本線(高崎~横川)・高崎線の駅を巡ります
久しぶりに4時起きして高田馬場を4:48発山手線外回り始発401G(クハE230-506)で出発、上野で5:13発高崎線始発高崎行き821M(クハE230-8057)に乗り換え高崎へ。高崎からは7:12発普通水上行き723M(クモハ211-3056)で群馬総社へ
昭和29年に
前橋市に
編入された旧西
群馬郡総
社町の駅で、大正10年7月開業時に建てられた木造駅舎が現役で使用されています。訪問したのはちょうどラッシュ時間帯だったので、駅周辺から利用客が続々と集まってきては改札口を通り抜けていきました
群馬総社7:42発普通高崎行き726M(モハ210-3011)で高崎へと戻り、8:02発
信越本線普通横川行き125M(
クモハ211-3059)に乗り換えて群馬八幡へ
高崎市郊外(旧
碓氷郡八幡村)の住宅街にある駅で、平成14年3月改築の駅舎は小さいものの有人駅です。だるまで有名な少林山達磨寺の最寄り駅であることから、駅舎入口には「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と書かれたダルマのモニュメントが置かれています
高崎市郊外の住宅街にある駅で、昭和60年に
無人化されたものの、昭和62年の分割民営化に当たって再有人化されています。写真は下りホーム側にある南口で、平成13年3月に木造駅舎から改築されました
上りホーム側にある北口。平成7年開設。駅前駐車場の管理事務所と一体になった小さなもので、通学時間帯のみの営業ですが営業時には駅員が配置されています
市の中心部からは離れているので駅前には特に何かあるわけではありませんが、駅裏には
東邦亜鉛安中精錬所があり、唯一無二の景観を作り出しています
駅舎リニューアル前の
平成26年8月にも訪問していますが、この日は生憎の豪雨でタクシー乗り場の屋根の下から撮ったこんな写真しか撮っていないのが悔やまれます。今の自分なら濡れるのも厭わず全景を撮りに豪雨の中に一瞬駆けだすくらいは平気でやるんですけどね
安中9:35発普通横川行き129M(
クモハ211-3059)で終点の横川へ
碓氷峠の群馬側の麓にある駅で、
碓氷峠越えが廃止される前は峠越えにかかる列車への補機の連結が行われていました。駅弁「
峠の釜飯」は今でも有名で、駅舎内でも駅前店舗でも買うことができます
横川10:10発普通高崎行き136M(
クハ210-3059)で折り返し、磯部へ
温泉記号♨発祥の地として知られる
磯部温泉の玄関口で、駅舎は
平成28年3月にリニューアルされています。改札外には空調完備の広い待合室があり、畳張りの椅子が設置されていますが、「飲食禁止」ということが貼り紙でやたら強調されていた辺り、以前に何かあったのでしょうね
駅舎を撮影しているとパ
トロール中のお巡りさんから声をかけられたので、職質されるのかと思いきやどこから来たのと聞かれたくらいで、むしろ地元のおススメを色々と教えてくれる親切なお巡りさんでした
前述のように昭和37年7月に
スイッチバックを廃止して移転した駅で、旧
碓氷郡松井田町の中心部からは離れています。駅舎は移転時に建てられた高床式のもので、改札口は2階にあります。1階はトイレと倉庫になっているようです
西松井田とともに昨年10月に
無人化されていますが、それも納得できるくらい駅前は閑散としています
予定では
松井田駅で1時間過ごして次の上り列車に乗る予定でしたが余りの寒さに耐えられなかったので11:47発普通横川行き133M(
クモハ211-3051)に乗車し、再び終点の横川へ。先程撮らなかったところを撮ってから横川12:10発普通高崎行き140M(
クハ210-3051)で高崎へと折り返します