まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/30 鶴見線駅めぐり その1

この日は鶴見線根岸線を中心に横浜近辺の駅を巡りました

 
イメージ 1
高田馬場を7:48発山手線内回り710G(クハE231-543)で出発し、品川8:20発東海道線熱海行き1835E(モハE231-3540)と川崎8:31発京浜東北線大船行き769C(クハE232-1006)を乗り継いで、鶴見線の始発駅・鶴見へ
鶴見線は元々は鶴見臨港鉄道として開業した路線で、高架線上の鶴見線のホームは小私鉄のターミナル駅のような頭端式で、ホーム入口には中間改札があります
イメージ 2
鶴見8:43発海芝浦行き803B(クハ205-1103)で新芝浦へ
東芝京浜事業所の正門前にある駅で、大正15年3月開業時に建てられた木造駅舎が現役です
イメージ 3
新芝浦9:20発鶴見行き902(クモハ204-1103)で浅野へ
浜川崎方面へ向かう本線と海芝浦支線との分岐駅で、駅名は鶴見臨港鉄道の創業者・浅野総一郎にちなんだものです。駅舎は昭和51年に改築された比較的大きなものですが、JR労組の事務所に使われているので利用客は建物内に入ることはできません
イメージ 4
浅野9:27発海芝浦行き909(モハ205-26)で終点の海芝浦へ
東芝の工場敷地に囲まれた駅で、東芝関係者以外は駅舎から外に出ることができません。駅舎は東芝京浜事業所の門を兼ねているので、うっかりカメラを向けようもんなら、警備員が物凄い勢いで飛んできて写真を消せと脅されるので注意が必要です
撮られたら困るようなものなんて敷地外(駅ホーム)から見えるところにおくわけないだろうし、撮影に関してそこまで厳重にする必要があるのかは疑問に思います
イメージ 5
ホームの目の前が海という立地で、観光客もやってくることから駅に隣接して海芝公園が設けられています。工業地帯真っ只中なので空気はよくありませんが
イメージ 6
海芝浦10:01発鶴見行き1008(クモハ204-1101)で国道へ
昭和5年10月開業の高架駅で、薄暗い高架下には時間が止まったかのようなレトロな空間が広がっています。暗い上に人の気配がなく不気味ですが、夜になると今もいくつかの店が営業して賑わうようです
イメージ 7
国道10:32発浜川崎行き1009(クハ205-1101)で浜川崎へ
南武線支線との乗換駅ですが、直接はつながっていないため乗り換えには一旦駅の外に出て一般道を横断する必要があります。隣接して大きなヤードを持つ貨物駅があり、駅の格はどう見ても旅客駅よりそちらの方が上です
イメージ 8
浜川崎10:59発鶴見行き1008B(クモハ204-1101)で安善へ
大川支線の運行上の分岐駅で、駅名は鶴見臨港鉄道を支援した安田財閥創業者・次郎にちなんだものです。駅舎はかつては大きな木造駅舎でしたが、平成26年2月ごろに減築されてコンパクトな姿になっています
イメージ 9
安善11:09発浜川崎行き1105(クモハ204-1108)で武蔵白石へ
大川支線の本来の分岐駅ですが、本線のホームの南側に独立して存在した大川支線のホームは車両の大型化に伴って平成8年3月に廃止され、現在は安善が分岐駅として扱われています。駅名は日本鋼管の創業者・白石元治郎にちなんだものです
イメージ 10
武蔵白石11:31発鶴見行き1104(クハ205-1108)で鶴見小野
住宅街の中にある駅で、改札口はホームごとに分離されています
下りホーム側の駅舎(写真)は昭和11年12月に「工業学校前」駅として開業した時に建てられたものだと思われます
イメージ 11
鶴見小野から10分ほど歩いて隣の弁天橋へ
工業地帯にある駅ですが、駅周辺には住宅やマンションも多くあります
駅舎は平成30年4月に改築されたばかりの新しいもので、木製の上屋が入口に架けられているのが特徴です
イメージ 12
弁天橋12:05発扇町行き1205(モハ205-152)で昭和へ
昭和電工(旧昭和肥料)の工場の目の前にあることから名づけられた駅で、元号を駅名に持つ駅として知られています。駅舎は平成29年9月に改築されたもので、それ以前は昭和風情を感じさせるボロい木造駅舎がありました
イメージ 13
昭和12:27発鶴見行き1204(モハ205-152)で鶴見へ
鶴見線の駅はまだ扇町と大川が残っていますが、大川へ行く列車が夕方までないので、それまで一旦鶴見線を離れて京浜東北線根岸線の駅を巡ります