まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

能勢電鉄1560Fが引退

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山下にて H28-6-19
能勢電鉄1500系の最後の一編成となっていた1560Fが今日の妙見線山下~妙見口間での運用を最後に引退しました
これで1500系は全編成が営業運転を終了したことになります
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ときわ台妙見口にて H28-6-19
1500系は昭和58年に阪急電鉄2100系を譲り受け、冷房装置設置工事等の改造を行ったもので、能勢電初の大型車であるとともに能勢電初の冷房車でした。
昭和60年までに4連6本が登場し、旧型車を置き換えて車両近代化に貢献しました。
平成9年に山下以遠の区間運転用に1550Fを2連化し、抜き取った中間車の1580と1530の運転台を復活(この2両は阪急時代に運転台撤去工事施行済み)、改番の上1560Fとして再デビューさせました
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笹部~光風台間にて H28-6-19
阪急から能勢電に移籍して30年以上も活躍を続けてきた1500系ですが、5100系投入に伴い平成27年から廃車が始まり、今年5月29日を以て4連は全て引退。2連の1550Fも6月15日に引退。最後に残った1560Fのみが活躍を続けてきましたが、今日の運用を以て引退となりました
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昭和37年1月に阪急2100系として製造されてから、阪急で21年、能勢電で33年、合計54年活躍したことになります
長い間の活躍、お疲れ様でした