まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

信楽高原鉄道が廃止の危機!

 
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先月の台風18号による大雨で鉄橋が流され、全面運休が続いている滋賀県甲賀市第三セクター信楽高原鉄道(SKR)の復旧のめどが立っていない。中嶋武嗣(たけし)市長は、今後の調査で復旧費用が巨額になれば廃線も検討する意向を示し、最悪の事態にならぬよう国や県への支援を求める方針だ。乗客数の減少の中で経営再建に乗り出した直後の災害で、厳しい局面を迎えている。
 SKRは、1987年に旧国鉄赤字ローカル線を引き継ぎ開業。甲賀市内の信楽−貴生川(きぶかわ)駅間(14.7キロ)を結ぶ。91年にJR西日本との列車衝突事故で42人の死者を出し、巨額の負債を抱えた。経営赤字が続き、JR西や県、甲賀市が債権を放棄。経営再建策として、今年4月から線路などの鉄道施設を市が維持管理し、SKRは運行に専念する「上下分離方式」を導入した。運休前までの利用者は年間約50万人で、このうち8割近くを通勤・通学客が占める。
 しかし、台風18号で貴生川駅近くの杣(そま)川にかかる鉄橋(全長95.69メートル)の橋桁約32メートルと橋脚1本が流失。復旧には少なくとも約3億5000万円がかかる見通しとなった。詳細な調査は12月以降になる見込みだが、建設から80年がたち老朽化した鉄橋の全面改修が必要となれば、費用が更に膨らむ可能性もある。
 一方、「上下分離方式」の導入も、鉄道再開に暗い影を落とす。鉄道軌道整備法では、災害時の復旧にかかる事業費を国と自治体がそれぞれ25%、事業者が50%と規定しているが、同方式の導入で市は第3種事業者となり、最大で75%の負担を求められる可能性も出てきた。今後、国や県に支援を求めるが、先行きは不透明だ。
 中嶋市長は今月2日の定例記者会見で、「復旧・運行再開の手段を第一に考えたい」とした上で、調査結果次第では「鉄道存続について苦しい決断をしなければならない」と廃線の可能性に言及した。
SKRは先月17日から、列車と同ダイヤで代行バスを運行している。信楽駅でバスを待っていた県立信楽高校2年の本田徹平さん(17)は「渋滞で1時間くらい学校に着くのが遅れたこともある。早く鉄道が復旧してほしい」と話した。同市信楽町長野の窯業、小川記一(のりかず)さん(48)は「バスだと冬場は路面の凍結で渋滞することがあり、観光客の確保のためにも、できるものなら復旧してほしい。ただ、復旧に何億という予算を使ってもいいものか……。現実的なことも考えなければいけない」と話した。
毎日新聞より)
 
戦争や事故を乗り越えてここまで頑張ってきた路線なのでそう簡単に廃止してほしくないです。滋賀県知事は意味不明な政党作るよりも、信楽高原鉄道への支援をしてほしいです。
でも、同じように天災の被害でも、震災の被害を受けた路線には国からの支援が入るのに、台風や集中豪雨の被害を受けた路線には支援が入らないんですよね。結局は地元自治体に存廃がかかっているといった感じです。
同じように台風の被害を受けた高千穂鉄道は復旧を断念し、平成20年に廃止されました。平成21年に台風の被害を受けたJR名松線は未だに復旧していませし、土砂崩れで被害を受けたJR岩泉線は廃止の可能性が強いです。
 
2chではアホ共が、「復旧をあきらめてさっさと廃止しろ」だの「鉄道どころか代行バスもいらない」「他の路線も廃止しろ」とか騒いでいますが、あいつらは事の重大さを分かっていないようです。
 
もし信楽高原信楽高原鉄道が廃止されてしまえば、地元の交通弱者はとても困ることになります。
地元の人のためにも復旧してほしいものです。
もし13日に時間が出来たら、北陸本線からの帰りに寄って、記念乗車券を買って一日でも早く復旧できるように貢献しようと思います。