8/8 御殿場線全駅訪問の旅 その1
このところ東海道方面ばかり行き過ぎている気がしますが
それ公共の場所でやることじゃないだろという感じのガチの殴り方でした。聞こえてくる会話を聞く限り男の方はどうやらDV常習者のようで、ドラマに出てくるようなDV野郎って実在するんだなと思いました。緊急通報ボタンを押して車掌さんを呼ぼうかと思いましたが、ボタンのある場所まで行くにはその喧嘩してるカップルの前を通らねばならず、また車掌さんの身を危険に晒してしまうかもしれず、そうこうしているうちに平塚で降りていきました
6:13着の国府津で下車
横に長いので駅舎というよりは学校みたいな感じがします
まだ神奈川県内ですが、東海の車両なので遠くに来たという感じがします
1駅進んで下曽我で下車
小田原市北東部の郊外にある小さな駅です
駅舎は大正11年開業時のものをリニューアルした蔵風のもの
駅前には古い建物が結構残っていていい雰囲気です
下曽我7:12発普通沼津行き2525M(クハ312-2331)で上大井へ
駅舎とホームの間には藤棚ならぬひょうたん棚があります
上大井は昭和45年に当時の駅員が西日除けとして構内にひょうたんを植えたのがきっかけとなって「ひょうたん駅」として有名になり、昭和56年には時刻表の表紙を飾っています。無人化後、ひょうたんの管理は地元商店街や町商工振興会に引き継がれて町おこしに利用されています
駅舎は昭和23年6月開業時以来のもの
扉がなく吹きさらしのためか内部は荒れてきているように思えます
いずれ改築されてもなんらおかしくはなさそうですが、その時はひょうたんをモチーフにした駅舎にでもしてもらいたいものです
上大井から2㎞を20分ほどで歩いて隣の相模金子へ
昭和31年に開業した築堤上にあるホームだけの無人駅です
相模金子8:00発普通三島行き2527M(クハ312-3008)で2駅進んで東山北へ
平野部を走ってきた御殿場線は当駅を境に一気に山間へと分け入っていきます
東山北8:18発普通国府津行き2532M(クモハ312-3002)で1駅戻って松田へ
訪問時はラッシュ時間帯ということもあって列車から降りた人が続々と改札を通って道を渡り小田急の駅の方へと吸い込まれていきました
もう一方の北口 平成27年12月に改築されています
こちらの方が駅舎は大きく、表口のようですが活気では南口に劣ります
駅の北にそびえる松田山をイメージしたデザインだそうで、町の玄関口としてなかなかいい感じにまとまっています
松田8:47発普通御殿場行き2529M(クハ312-2330)で山北へ
駅周辺には古い建物も多く残っています
周辺を一通り歩いてみましたが雨が激しくなってきたので途中で退散しました
山北9:34発普通沼津行き2531M(クハ312-3002)で谷峨へ
神奈川静岡県境の山間にある駅です
駅舎は平成12年に改築された赤い三角屋根の簡易的なもの
三角屋根の駅舎なら結構見かけますが、ここまで急角度のものとなるとそうそう見かけません
駅前にはハイキングコースの案内図や登山の際の注意などが貼られているあたりその拠点となっていることがうかがえます