
足利11:43発普通高崎行き446M(クハ210-3022)で小俣へ
駅舎はこじんまりとしたものですが、内部には窓口跡があります
駅前には両毛線の前身・両毛鉄道の建設に尽力した木村半兵衛の顕彰板が、訪問後の1月29日に設置されたそうです

足利大学の最寄り駅で、昭和元年改築の木造駅舎が現役で使用されています
昨年7月31日限りで窓口でのきっぷの販売を終了しており、今年3月1日より無人化される予定です。無人化後は駅舎も維持費削減等を理由に簡素化されることが多いので今のうちに見ておいた方がいい駅舎の一つと言えます
駅舎の撮影やスタンプ押印などのためにたっぷりと時間を取って一時間近く滞在

昭和10年改築の駅舎は赤い屋根とハーフティンバー様式の外壁が美しいもので、個人的にはもっと注目されてもいいように思います。橋上化の計画もあるようですが、末永く残ってほしい駅舎です

駅舎は大正14年改築の回廊付き木造駅舎で、風が強い地域のためか入口に風除室が設けられています

前橋南東部に位置する駅で、平成23年3月に橋上化されました
構内は2面3線ですが、真ん中の2番線は柵で封鎖されており使用されていません

乗車した9458Mは入試に伴って運転される臨時列車だそうです

開業から20年を経て、さすがに劣化してきてる部分もあるのか訪問時は改修工事中でした

写真の南口の五角形のデザインは名駅舎と言われた旧駅舎のイメージを引き継いだもので、一応こちら側が駅の正面と言えますが、県庁所在駅にしてはあまりにも寂しい雰囲気です


上越線との接続駅で、昭和58年8月に橋上化されています
上越線・吾妻線の列車の一部が当駅で折り返すのに対し、両毛線の列車は全て高崎まで直通しているので実質的には両毛線の方が本線と言えます。事実開業は両毛線の方が古く、群馬県第一の都市と県庁所在都市を結ぶ路線として機能しています

この日の新規訪問駅は17、総訪問駅数は2289に達しました