まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/12 日帰りで群馬へ

この日は青春18きっぷを使って群馬県へ日帰りしてきました。

 

高田馬場を8:10発山手線外回り0725G(クハE234-41)で出発し、池袋8:23発湘南新宿ライン宇都宮行き2524Y(クハE233-3531)、大宮9:01発快速アーバン高崎行き3920E(クハE231-8013→クハE233-3006)を乗り継いで高崎へ。快速アーバンでは、籠原で切り離されるのが前方車両と知らず一番前に乗ってしまったので移動を強いられる羽目になりました。

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沼田駅

高崎10:25発普通水上行き731M(クモハ211-3056)で沼田へ。沼田駅に降りるのはこれで二度目ですが、前回来たときは日没直前の暗くなりかけの時間帯でした。

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高低差のある街

とりあえず市街地方面へ向かって坂を上り始めます。沼田の中心部は片品川の形成した河岸段丘の一番高い段丘面に位置しており、沼田駅との高低差は70m以上あります。

その高低差ゆえに坂道は急で、崖にへばりついた民家の間を縫うように急な階段が通っている様子は尾道を思わせます。

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沼田市役所 旧庁舎

坂を上り切ったところはそこそこの規模の平坦な市街地で、街並みだけ見ていると崖の上にある街とは思えません。まずは昭和39年12月20日竣工の市役所旧庁舎へ。昨年5月7日より新庁舎が使用開始されており、今は使われておりませんが、跡地利用の方針がすぐには決まらなかったこともあって解体されずに残されています。とはいえ方針も決まったようなので、解体も時間の問題でしょう。よくまあこれを去年まで使っていたなと思えるほどくたびれた庁舎でした。

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沼田城址 本丸堀跡

続いて沼田城址へ。桃山時代末期に真田信之が城主となって天守閣を築いた城で、真田氏五代目の時に改易となって破却されましたが、天領となったのち再興され本多氏3代・黒田氏2代・土岐氏12代が城主を務めて明治維新まで続きました。現在、当時の建物は残っておらず、跡地は公園として整備されています。「真田丸」効果は未だ衰えないようで、このご時世の平日にも関わらず、結構観光客がいました。

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沼田城址から望む谷川岳

沼田城址は段丘面の縁にあるため眺めがよく、付近の山々を望むことができます。上司から見える山の中でも一番有名なのが上越国境の谷川岳。雪のない地方に生まれ育った人間なので、雪山を見ると遠くに来たなと実感します。谷川岳にもいつか登ってみたいとは思いますが、雪山に登ろうという気持ちは起きません。雪山に関しては新田次郎の小説で追体験するだけで充分です。

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滝坂

駅への帰りは少し回り道をして滝坂を下りていきます。全国的に見ても珍しい屋根付きの階段がある坂で、たまにテレビ等でも取り上げられます。階段に覆いかぶさる木製屋根を見たときにはケーブルカーの駅を思い出しました。

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渋川市役所

沼田13:31発普通新前橋行き740M(クハ210-3030)で渋川へ。渋川は古くから宿場町として栄えた町で、市内には有名な伊香保温泉もありますが、駅周辺に古い町並みはそれほど残っていません。良くも悪くも北関東の一地方都市といった感じです。

市役所は昭和41年に竣工したモダニズム建築で、なかなかの風格を感じさせます。

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旧渋川信用組合

古い建物があまり残っていない市中心部においてひときわ目立つのが渋川商工会議所。昭和6年に渋川信用組合として建てられたもので、昭和32年からは公民館として使われていました。老朽化が著しいことから解体予定でしたが、そこから一転して重要文化財となり、平成25年から翌年にかけて曳家移転の上再活用されることになりました。

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旧一倉写真館

商工会議所の近くには「一倉寫眞館」と入口に掲げられた空き家があります。いつ頃の建築かは不明ですが、ほとんど蔦に覆われ今まさに自然に還ろうとしています。

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岩宿駅

渋川15:31発普通高崎行き536M(クハ210-3037)と新前橋15:55発普通小山行き455M(クモハ211-3047)を乗り継いで岩宿へ。ここに降りるのも2度目ですが、良い駅舎は何度見ても良いものです。

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阿佐美駅

20分歩いて東武桐生線阿佐美駅へ。駅構内に縄文時代の住居跡遺跡がある駅で、3月14日始発より300m赤城方に移転しました。撮影の2日後に役目を終えた旧駅舎は昭和12年5月開業時に建てられたと思われる小柄な木造駅舎で、カーブした単式ホームのある棒線駅でした。本来なら東武桐生線に乗って来るべきだったのでしょうが、18きっぷで来て岩宿から歩いて入場券で入った方が安上がりだったのでJRと徒歩での訪問になりました。従って訪問駅としてはカウントしません。

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阿佐美駅 新駅舎

せっかく歩いてきたのですから新駅舎も見ていきましょう。赤城方300mのところにある新駅舎は規模自体は旧駅舎とそれほど変わりませんが、駅前に余裕のなかった旧駅舎と違い、駅前ロータリーを備えています。この移転に伴い、営業キロが変わり、一部区間で運賃も変更となったようです。

 

17分歩いて岩宿に戻り、17:38発普通高崎行き462M(クハ210-3034)と前橋18:15発通勤快速上野行き3934M(クハE231-6049)、大宮19:47発湘南新宿ライン大船行き2561Y(クハE231-8002)、池袋20:14発山手線内回り1968G(クハE234-29)を乗り継いで高田馬場へと帰りました。