この日は18きっぷで南房総へ
千葉からは7:10発普通
安房鴨川行き233M(クハ209-2156)で終点の
安房鴨川へ
9:22発
内房線普通館山行き3124M(クハ208-2153)に乗り換えて
太海で下車
屋根を水色に塗られた
大正13年7月開業時の木造駅舎が現役です
太海9:39発普通
安房鴨川行き3129M(モハ208-2143)と
安房鴨川9:47発普通千葉行き256M(クハ208-2007)で
安房天津へ
鴨川市と合併した旧
安房郡
天津小湊町の役場最寄り駅で、昭和62年にコミュニティセンターとの合築駅に改築されました
安房天津10:07発普通
安房鴨川行き237M(クハ209-2143)で
安房鴨川へ
内房線と
外房線の接続駅で、当駅を境に運行系統は分断されています
駅舎は
大正14年7月開業時のものをリニューアルしたもので、観光地の玄関口らしく内部にも活気があります。
駅裏にはイオンモールがあり、観光客以外に買い物客の利用もそれなりにありそうです
有名な水族館「
鴨川シーワールド」の最寄り駅であるため、待合室内には温暖な海の魚が泳ぐ水槽が設置されており、ホーム側からも見ることができます
安房鴨川10:57発普通千葉行き258M(クハ208-2139)で
安房小湊へ
日蓮上人の出身地として知られる小湊山誕生寺の最寄り駅で、駅前はこじんまりとした観光地といった雰囲気です
駅舎は
昭和4年開業時のもので、平成21年にリニューアルされています
小湊鉄道線は当初の計画では当駅を終着駅としており、社名もこの地から取られていますが、計画は実現しないまま免許は失効しています
安房小湊12:08発普通千葉行き262M(クハ208-2134)で勝浦へ
勝浦市の代表駅で、昭和57年に橋上化されています。建設年が古い橋上駅舎だと階段に屋根のないものはたまにありますが、当駅の場合はテント地の屋根が被せられています
当駅までは複線化されており、駅前には複線化開業記念の碑が建てられています
行川アイランドという遊園地への下車駅として開業した駅で、平成13年の閉園後も改称されることなくそのままの駅名が使用されています
一日の乗車人員は20人にも満たず、千葉県内のJR駅では最も少ないそうです
行川アイランドの跡地にはリゾートホテルが建つ予定だそうですが、果たしてその宿泊客のうちどれくらいの人々がこの駅を使うことになるのでしょうか
勝浦海中公園の最寄り駅ですが、駅自体は山沿いにあり、海は
跨線橋から辛うじて見える程度です。昭和47年1月改築の駅舎は非常に簡素なものですが、紆余曲折を経て平成29年2月に
無人化されるまでは窓口での切符の販売があったそうです
鵜原13:37発普通
安房鴨川行き251M(クハ209-2007)で
上総興津へ向かいます