1/6 冬の内房線・外房線駅めぐり その1
屋根を水色に塗られた大正13年7月開業時の木造駅舎が現役です
有名な水族館「鴨川シーワールド」の最寄り駅であるため、待合室内には温暖な海の魚が泳ぐ水槽が設置されており、ホーム側からも見ることができます
日蓮上人の出身地として知られる小湊山誕生寺の最寄り駅で、駅前はこじんまりとした観光地といった雰囲気です
駅舎は昭和4年開業時のもので、平成21年にリニューアルされています
小湊鉄道線は当初の計画では当駅を終着駅としており、社名もこの地から取られていますが、計画は実現しないまま免許は失効しています
安房小湊12:08発普通千葉行き262M(クハ208-2134)で勝浦へ
勝浦市の代表駅で、昭和57年に橋上化されています。建設年が古い橋上駅舎だと階段に屋根のないものはたまにありますが、当駅の場合はテント地の屋根が被せられています
当駅までは複線化されており、駅前には複線化開業記念の碑が建てられています
行川アイランドという遊園地への下車駅として開業した駅で、平成13年の閉園後も改称されることなくそのままの駅名が使用されています
一日の乗車人員は20人にも満たず、千葉県内のJR駅では最も少ないそうです
行川アイランドの跡地にはリゾートホテルが建つ予定だそうですが、果たしてその宿泊客のうちどれくらいの人々がこの駅を使うことになるのでしょうか