



富津市にある駅で、この辺の駅には珍しくホームは対向式です。仮乗降場として開業して4年後に駅に昇格したという経緯のためか駅舎のデザインが「内房型」ではなかったようですが、平成19年2月に簡易駅舎に改築されています
駅自体は海を見下ろす集落の端っこにあり、寂しい雰囲気です
竹岡からは10:11発普通木更津行き2124M(モハ208-2133)に乗車。途中の上総湊では「本日に限り運転の臨時列車との交換のため」3分間停車し、10:20発。青堀からは定刻での運行となりました

君津市の代表駅で、単線区間と複線区間の境界駅でもあります。総武快速が毎時一本折り返しているので、千葉以外の人も列車の行き先として駅名を聞くことが多いでしょう。駅舎は昭和48年3月と比較的早期に橋上化されています

引き続き2124M(クハ208-2117)に乗り、木更津で下車

戦時中に海軍からの要請で開業した駅で、駅舎は昭和16年11月開業当時からのもので、なかなか風格のあるデザインです。内房線唯一の総武快速通過駅で、一時はホームを延伸して快速を停車させるという話もあったようですが、震災によるJRの設備投資計画変更で立ち消えとなっています
昭和22年、当時の長浦村長が調査に来た進駐軍に請願して開設された駅で、昭和43年7月に橋上化されました。しかし構造が複雑でバリアフリー等での問題があったためか平成26年2月に再び改築されています。写真は南口。地形の都合で北口とは駅前広場の高さが違います

長浦12:26発普通千葉行き160M(クハ209-2008)で姉ヶ崎へ
当駅からは市原市に入ります。駅舎は平成元年5月改築の橋上駅舎。
駅名には「ヶ」が入りますが、地名の表記は「姉崎」です


千葉市中央区にある駅で、平成11年3月に橋上化されています
写真は橋上化で誕生した東口で、駅前には高層マンションが立ち並んでいます


千葉県の県庁所在駅にして、千葉市の代表駅です。JRだけでも総武本線・総武快速線・総武緩行線・成田線・外房線・内房線の列車が乗り入れる一大ターミナルですが、乗り入れる路線は線路名称上では総武本線と外房線のみです
写真は裏口的存在の北口駅舎で、改札は橋上にあります