まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

5/6 遠州鉄道駅めぐり

西鹿島からは遠州鉄道の駅を巡っていきます。

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西鹿島駅

遠州鉄道の終点で、天竜浜名湖鉄道(旧:二俣線)との接続駅である西鹿島は、二俣線建設に伴って昭和13年に現在地に移転した駅です。明治42年開業時の駅名は「鹿島」で、大正12年に「遠州二俣」に改称されました。

現在の洋風駅舎は昭和54年改築で、平成12年には中部の駅百選に選定されました。構内には車両基地が併設されています。

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遠州岩水寺駅

西鹿島14:00発新浜松行き84(2004)で遠州岩水寺へ。天浜線岩水寺駅との混同を避けるために正式名称では「遠州」を冠していますが、駅名標や放送、路線図などでは「遠州」が冠されていません。ログハウス風の駅舎を持つ駅で、平成14年には第4回中部の駅百選に選定されています。平成24年には東口が新設されました。

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遠州芝本駅

遠州岩水寺14:14発新浜松行き86(2005)で遠州芝本へ。こちらも駅名標などでは「遠州」が省略されています。かつては棒線駅でしたが、平成2年12月に現在地に移転して1面2線化されました。線路に挟まれた狭いスペースに無理やり造ったような手狭な駅です。

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遠州小林駅

遠州芝本14:28発新浜松行き88(2003)で遠州小林へ。こちらも線路に挟まれた立地の駅で、平成20年に駅舎とホームが改築されてバリアフリー化されました。駅自体は手狭ですが、駅前にはロータリーも設けられています。

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美薗中央公園駅

遠州小林14:42発新浜松行き90(2007)で美薗中央公園へ。遠鉄線内では数少ない棒線駅で、その名の通り美薗中央公園の最寄り駅です。昭和26年4月に「北浜」として開業し、昭和52年8月に「北浜中学校前」に改称、平成19年8月に現在の駅名になりました。

訪問時は遠足の園児たちがいて駅を撮りづらい雰囲気でしたが、下り列車に乗っていなくなった一瞬を狙ってホームを撮影しました。

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浜北駅

美薗中央公園14:56発新浜松行き92(1005)で浜北へ。平成17年に浜松市編入された旧浜北市の代表駅で、線内でも屈指の利用者数を誇ります。

明治42年開業時の駅名は「貴布禰(きぶね)」で、大正12年に「遠州貴布禰」に改称され、昭和52年に現在の駅名になりました。昭和52年改称時に2階建ての駅ビルが建てられましたが、平成15年12月に現在のコンパクトな駅舎に改築されました。

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遠州小松駅

浜北15:10発新浜松行き94(2008)で遠州小松へ。戦時中の2カ月間だけ、遠州鉄道の重役室と総務部が駅前に疎開してきたこともあるという歴史を持つ駅で、昭和54年6月改築の駅舎は大手私鉄の郊外駅にありそうな雰囲気です。駅前には中部電力小松発電所があります。

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遠州西ヶ崎駅

遠州小松15:24発新浜松行き96(2004)で遠州西ヶ崎へ。昭和52年までは車両基地が併設されていた駅で、今も鉄道営業所が併設されています。浜松電気鉄道時代の昭和19年までは総延長2.4㎞の笠井線が分岐していました。

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ED28 2

西鹿島方には留置線があり、ED28 2とホキ800形からなる保線列車が待機しています。ED28 2は大正14年にイギリスのイングリッシュ・エレクトリック社から輸入された豊川鉄道電機51形が前身で、国有化後にED28 2に改番されて昭和34年に廃車となり、遠州鉄道に譲渡されました。ちなみに兄弟とも言うべきED28 1(鳳来寺鉄道デキ50)は近江鉄道を経て山形交通高畠線でED2として昭和49年まで活躍していました。

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積志駅

遠州西ヶ崎15:38発新浜松行き98(2005)で積志へ。明治42年に「松木」として開業した駅で、遠州松木を経て昭和37年に現在の駅名となりました。積志の地名は、明治8年に産業振興のために設立された「積志講社(積志銀行)」に由来しており、明治41年の3村合併時に「富を積むため同じ志を持てるように」と命名されました。旧浜名郡積志村は、昭和32年浜松市編入されています。

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さぎの宮駅

積志15:52発新浜松行き100(2003)でさぎの宮へ。線内では珍しい地下通路を持つ駅ですが、それ故に段差が多くバリアフリーの観点ではよろしくなさそうな駅です。

明治42年に「共同」として開業し、「遠州共同」を経て昭和41年に現在の駅名になり、昭和47年10月に現在地に移転しました。共同という珍しい駅名の由来については、2つの地区の境界に設けられ「共同で使う駅」として設置されたからという説、2つの地区が共同で請願したからという説、2つの地区が積志講社で共同で設置費用を積み立てたからという説があります。

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自動車学校前駅

さぎの宮16:06発新浜松行き102(2007)で自動車学校前へ。遠鉄系列の遠州自動車学校が併設された駅で、マンションの1階に駅舎が入居しています。開業時の駅名は「市場」で、「遠州市場」を経て昭和41年に現在の駅名になりました。自動車学校の用地は元々、貨物ターミナル建設のために取得されたものでしたが、モータリゼーションによってその計画が頓挫したため、当時では珍しかった自動車学校がつくられました。

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上島駅

自動車学校前16:20発新浜松行き104(1005)で上島へ。平成24年11月に高架化された駅で、地平駅時代は西ヶ崎と同型の駅舎がありました。高架化を含む駅周辺土地区画整理事業については、反対する地権者が事業計画中止を求めて裁判を起こしましたが、地権者側が敗訴しています。

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曳馬駅

上島16:34発新浜松行き106(2008)で曳馬へ。平成24年11月の高架化と同時に「遠州曳馬」から改称された駅で、開業時は「島ノ郷」を名乗っていました。「曳馬(引馬)」とは遠江地方の古名で、昭和11年までは浜名郡曳馬町が存在していました。

高架化前の駅は1面1線のホームがあるだけの棒線駅でした。

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助信駅

曳馬16:48発新浜松行き108(2004)で助信へ。平成24年11月の高架化と同時に「遠州助信」から改称されました。高架化前は昭和60年改築の3階建て駅舎があり、現在地とは交差点を挟んだ南側に位置していました。

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八幡駅

助信17:02発新浜松行き110(2005)で八幡へ。昭和60年12月の高架化時に「遠州八幡」から改称された駅で、駅名は浜松八幡宮にちなんでいます。昭和3年に臨時駅「繭市場前」として開業し、翌年に正駅昇格、昭和26年に「遠州八幡」に改称されています。

浜松が世界に誇るヤマハ本社の最寄り駅で、本社はかつての繭市場の跡に建てられています。

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遠州病院駅

八幡17:16発新浜松行き112(2003)で遠州病院へ。昭和33年に二俣電車線の「遠州浜松」と奥山線の「東田町」という2路線のターミナル駅を統合して誕生した「遠鉄浜松」駅が前身で、昭和60年12月高架化時に移転して「遠州病院前」に改称されました。遠州病院の移転によって平成19年に現駅名に改称されています。

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第一通り駅

遠州病院17:30発新浜松行き114(2007)で第一通りへ。昭和60年12月の高架新線開業時に新設された駅で、線内では珍しい1面1線の棒線駅です。遠州病院駅とはわずか300mしか離れていません。静岡県最大の都市・浜松市中心市街地の中にあります。

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新浜松駅 ホーム

第一通り17:43発新浜松行き116(1005)で新浜松へ。遠州鉄道ターミナル駅で、2面2線の高架駅ですが、2番線は基本的に使用されず、留置線代わりになっています。昭和2年に「旭町」として開業した、高架化前の旧駅は現在のアクトシティ浜松の辺りにありました。新浜松と遠鉄浜松の間にあった遠州馬込駅は高架化に伴うルート変更で廃止されています。

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浜松駅

浜松からは18:17発ひかり516号516A(783-2025)と品川19:41発山手線外回り1821G(サハE235-10)を乗り継いで帰宅しました。