まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/25 JR鍛冶屋線廃線跡サイクリング(西脇市→市原)

みなさん、お久しぶりです
某所には頻繁に浮上していましたが、ブログに書くようなネタがなかったのでずっと更新サボってましたw
今日は久々に鉄活動してきたので約1か月ぶりに更新です
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今日は西脇にある母方の祖父母の家に行ってきたついでに鍛冶屋線(平成2年廃止)の廃線跡に行ってきました
鍛冶屋線の始発駅西脇市(旧野村)駅を自転車で出発し、途中の市原を目指します
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西脇市(旧野村)駅を出てしばらくはきれいに整備された遊歩道が続きます
この辺りは地元の人の散歩道になっているようでそれらしき人を何人か見かけました
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かつての踏切にはレールが埋め込まれています
踏切跡を越えると築堤の上を一直線に進みます
イメージ 4築堤にそって鍛冶屋線現役当時からの物と思われる木柱も数本残っています
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道路をまたぐ地点には当時からの石積みの土台が残っています
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急勾配を下り、もう一度道路と交差した地点で遊歩道は突然途切れます
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遊歩道が途切れた先、廃線跡は2車線の車道に取り込まれ鉄道の痕跡を見つけるのは一気に難しくなります
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廃線跡が車道に変わるとすぐに西脇駅跡に着きます
西脇市の中心部に位置し、鍛冶屋線最大の規模を誇った駅ですが今では見る影もありません
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廃線跡は西脇の市街地を出た後も車道として続きます
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市街地を出た廃線跡は杉原川に沿って北上を続け、市原に向かって続きます
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西脇駅跡を出て20分ほど走って、ようやく市原駅が見えてきました
西脇市北部に位置する市原駅は大正10年から12年までの2年間終着駅としての役目を果たしただけあって駅舎も大きく立派でした
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かつての駅舎は老朽化が激しく解体されましたが、その後西脇市によって再建されました
普通なら解体して終わりですが、現役当時の姿に再建して復元保存するとは、それだけ地元の人の鍛冶屋線に対する思いが強かったのでしょう
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駅跡にはかつて鍛冶屋線で活躍したキハ30-72とキハ30-70が保存されています
かつては現役当時の塗装を保っていましたが、平成22年に地元の子供たちによってデザインされたイラストに塗り替えられました
塗装こそ現役時代の姿を留めていませんが、部品の盗難などはない模様で屋外保存にしては状態がいいと言えます
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廃線跡はこの先も続いていますが、体力のない私は西脇市から市原までの4.7kmを走っただけで疲れてしまい、この先鍛冶屋までの8.5kmを進む気力はありませんでした
市原~鍛冶屋間は次の機会に回すことにして市原駅跡を後にしました