
5231形置き換え用として昭和56(1981)年11月から昭和58(1983)年4月にかけて10両が製造された車両で、先に製造された5131形とは電機子チョッパ制御装置のメーカーが異なります(5331形は三菱、5131形は東芝)

5331~5338の8両は5331形同士の4連2本、残った5339-5340の2両は5131形5143-5144と4連を組むようになりましたが、阪神大震災で5337-5338の2両が廃車。
編成組み換えを行い、次のような編成となりました
←梅田
5331-5332-5333-5334
5335-5336-5339-5340
この編成のまま20年活躍しましたが、5335Fが5701Fに置き換えられる形で平成27年12月3日付で廃車されました

デビューから36年、足まわりは5231形としての製造から56年目での引退です

正直見た目も5131形と同じなので撮影の時に特に注目したこともありませんでしたが、引退した今となってはそれが悔やまれます
5131形や5001形もいずれは同じように引退していくのでしょうし、撮れる時に撮れるだけ記録しておきたいものです
(1、5、6枚目)H27-7-4 香櫨園
(2、3枚目)H26-2-23 出屋敷
(4枚目)H27-3-28 武庫川

個人的には運転台撤去車の雰囲気大好きです
