5/6 GW近鉄吉野線スタンプラリー駅めぐり その1
西宮北口で6:00発普通梅田行き12(8020)に乗り換えて梅田へ
梅田から6:25発普通なかもず行き15(1811)で天王寺へ
終点の吉野には8:22着
ホームにかかる大屋根が見事です
駅舎は昭和3年の開業時に建てられた立派な木造駅舎です
設計は奈良県出身の建築家岩崎平太郎によるもので、この地方の伝統的な民家に見られる大和棟のデザインが特徴です
駅前広場を挟んで吉野山ロープウェイ千本口駅があります
昭和4年3月に開業した日本最古のロープウェイですが、昨年4月の車両故障以来運休が続いています。今年夏には修理が終わり復旧する予定だそうですが、戦争をも潜り抜けて80年以上続いてきた貴重な存在なのでこれからも頑張ってほしいと思います
小さな駅ですが特急が停車します
ここも駅舎も昭和3年開業時に岩崎平太郎の設計で建てられたもの
吉野駅に比べるとこじんまりとしています
駅周辺を歩いてみると木材加工場が目につきます
参詣駅らしく駅前には巨大な鳥居が建てられています
片面ホームだけの小さな駅ですがここにも特急が停車します
吉野町役場の最寄り駅で、駅前バスターミナルには川上村に向かうバスが発着します
駅前には岩崎平太郎の設計で建てられた吉野鉄道幹部職員用の社宅が残っています
駅周辺は潰れたパチンコ屋や廃商店が目立つばかりで少々寂しい感じです
大和上市9:11発急行大阪阿部野橋行き3920(6521)で六田へ
本数が多いわりに単線の路線だけあって、列車が着くごとに交換が行われる駅です
大正元(1912)年に初代吉野駅として開業した駅で、開業当時は終着駅でした
延伸によって現在の吉野駅が開業すると改称されました
現在の駅から東に300mほどいったところにかつてのホーム跡が残されているそうですが忘れていて見損ねました
六田10:18発急行大阪阿部野橋行き4020(6136)で越部へ
周辺には住宅がそれなりにありますが無人駅で、特急は停車しません
脇道には銭湯があり、そちらもシャッターが下りていましたが、ただ単に定休日なだけでした