まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

5/6 GW近鉄吉野線スタンプラリー駅めぐり その1

GW最終日は近鉄吉野線

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逆瀬川を5:46発普通西宮北口行き6(5010)で出発
西宮北口で6:00発普通梅田行き12(8020)に乗り換えて梅田へ
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梅田から6:25発普通なかもず行き15(1811)で天王寺
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この日の近鉄スタンプラリーは大阪阿部野橋から6:50発急行吉野行き3623(6029)でスタート
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終点の吉野には8:22着
ホームにかかる大屋根が見事です
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駅舎は昭和3年の開業時に建てられた立派な木造駅舎です
設計は奈良県出身の建築家岩崎平太郎によるもので、この地方の伝統的な民家に見られる大和棟のデザインが特徴です
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駅前広場を挟んで吉野山ロープウェイ千本口駅があります
昭和4年3月に開業した日本最古のロープウェイですが、昨年4月の車両故障以来運休が続いています。今年夏には修理が終わり復旧する予定だそうですが、戦争をも潜り抜けて80年以上続いてきた貴重な存在なのでこれからも頑張ってほしいと思います
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折り返しの吉野8:37発急行大阪阿部野橋行き3822(6125)で隣の吉野神宮
小さな駅ですが特急が停車します
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ここも駅舎も昭和3年開業時に岩崎平太郎の設計で建てられたもの
吉野駅に比べるとこじんまりとしています
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駅周辺を歩いてみると木材加工場が目につきます
吉野は古くから林業で栄えた土地で、吉野神宮駅もかつては木材輸送で賑わったそうです
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参詣駅らしく駅前には巨大な鳥居が建てられています
今回は時間がなかったので行きませんでしたが、駅名の由来になった吉野神宮後醍醐天皇を祀る神社で、駅の南に広がる山地の中に鎮座しています
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吉野神宮9:09発急行大阪阿部野橋行き3920(6723)で大和上市へ
片面ホームだけの小さな駅ですがここにも特急が停車します
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吉野町役場の最寄り駅で、駅前バスターミナルには川上村に向かうバスが発着します
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駅前には岩崎平太郎の設計で建てられた吉野鉄道幹部職員用の社宅が残っています
駅周辺は潰れたパチンコ屋や廃商店が目立つばかりで少々寂しい感じです
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大和上市9:11発急行大阪阿部野橋行き3920(6521)で六田へ
本数が多いわりに単線の路線だけあって、列車が着くごとに交換が行われる駅です
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大正元(1912)年に初代吉野駅として開業した駅で、開業当時は終着駅でした
延伸によって現在の吉野駅が開業すると改称されました
現在の駅から東に300mほどいったところにかつてのホーム跡が残されているそうですが忘れていて見損ねました
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六田10:18発急行大阪阿部野橋行き4020(6136)で越部へ
周辺には住宅がそれなりにありますが無人駅で、特急は停車しません
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駅の北方を線路と並行するように伊勢街道が通り、古い町並みが結構残っていますが、目立つのは「葬儀場反対」の看板
少し歩くとその葬儀場らしい真新しい建物がありました
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越部10:50発急行大阪阿部野橋行き4022(6725)で下市口へ
大淀町の中心部にある駅ですが、駅名は対岸にある下市町から取られています
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大きめの木造駅舎が建ち、いかにもこの地域の玄関口といった趣
駅前からは下市町や天川村へ向かう路線バスが出ており、列車から乗り換えてその地へ向かう観光客もいるようです
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駅前には商店街が形成されていますが、すっかりシャッター商店街と化しています
脇道には銭湯があり、そちらもシャッターが下りていましたが、ただ単に定休日なだけでした