GW最終日は近鉄吉野線へ
西宮北口で6:00発普通梅田行き12(8020)に乗り換えて梅田へ
梅田から6:25発普通なかもず行き15(1811)で
天王寺へ
この日の
近鉄スタンプラリーは
大阪阿部野橋から6:50発急行吉野行き3623(6029)でスタート
ホームにかかる大屋根が見事です
駅舎は
昭和3年の開業時に建てられた立派な木造駅舎です
設計は
奈良県出身の建築家岩崎平太郎によるもので、この地方の伝統的な民家に見られる大和棟のデザインが特徴です
昭和4年3月に開業した日本最古のロープウェイですが、昨年4月の
車両故障以来運休が続いています。今年夏には修理が終わり復旧する予定だそうですが、戦争をも潜り抜けて80年以上続いてきた貴重な存在なのでこれからも頑張ってほしいと思います
小さな駅ですが特急が停車します
ここも駅舎も
昭和3年開業時に岩崎平太郎の設計で建てられたもの
吉野は古くから
林業で栄えた土地で、
吉野神宮駅もかつては木材輸送で賑わったそうです
今回は時間がなかったので行きませんでしたが、駅名の由来になった
吉野神宮は
後醍醐天皇を祀る神社で、駅の南に広がる山地の中に鎮座しています
片面ホームだけの小さな駅ですがここにも特急が停車します
吉野町役場の最寄り駅で、駅前バスターミナルには川上村に向かうバスが発着します
駅前には岩崎平太郎の設計で建てられた吉野鉄道幹部職員用の社宅が残っています
駅周辺は潰れたパチンコ屋や廃商店が目立つばかりで少々寂しい感じです
大和上市9:11発急行
大阪阿部野橋行き3920(6521)で六田へ
本数が多いわりに単線の路線だけあって、列車が着くごとに交換が行われる駅です
大正元(1912)年に初代
吉野駅として開業した駅で、開業当時は終着駅でした
延伸によって現在の
吉野駅が開業すると改称されました
現在の駅から東に300mほどいったところにかつてのホーム跡が残されているそうですが忘れていて見損ねました
六田10:18発急行
大阪阿部野橋行き4020(6136)で越部へ
周辺には住宅がそれなりにありますが
無人駅で、特急は停車しません
駅の北方を線路と並行するように伊勢街道が通り、古い町並みが結構残っていますが、目立つのは「葬儀場反対」の看板
少し歩くとその葬儀場らしい真新しい建物がありました
越部10:50発急行
大阪阿部野橋行き4022(6725)で下市口へ
大淀町の中心部にある駅ですが、駅名は対岸にある下市町から取られています
大きめの木造駅舎が建ち、いかにもこの地域の玄関口といった趣
駅前からは下市町や
天川村へ向かう路線バスが出ており、列車から乗り換えてその地へ向かう観光客もいるようです
脇道には銭湯があり、そちらもシャッターが下りていましたが、ただ単に定休日なだけでした