まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/2 炎天下の京成千原線・千葉線駅めぐり

8月一発目の駅めぐりは、京成おでかけきっぷを使い、京成千原線千葉線・本線で行いました。

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ちはら台駅

高田馬場を5:39発山手線外回り0505G(モハE235-1)で出発し、日暮里で6:01発普通ちはら台行き5B01(3520)に乗り換えて終点・ちはら台へ。京成に関しては中途半端に生活圏から遠いこともあって乗るのも降りるのもこれがほとんど初めてのようなものです。一時間半かけてようやくたどり着いたちはら台駅は、京成で唯一市原市にある駅で、平成7年に千葉急行電鉄の駅として開業、千葉急行の経営破綻により平成10年に京成の駅となりました。掘割にある橋上駅で、ホームは島式。駅舎内にコンビニがあるほかは商業施設も見当たらず閑散としています。

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途切れた線路

レールは駅から少し伸びて途切れています。この先、小湊鉄道の海土有木駅まで延伸する計画があり、そもそも元々は小湊鉄道千葉市中心部への乗り入れを図って免許を申請した路線でした。小湊鉄道に新線を建設するほどの余裕はなく、電化標準軌路線に計画を変更したうえで、ちはら台まではなんとか千葉急行が開通に漕ぎつけましたが、バブル崩壊による郊外住宅需要の減少と高額な運賃設定により利用客は伸び悩んでいます。この先の区間が建設される可能性は限りなく低いでしょう。

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おゆみ野駅

ちはら台7:52発普通津田沼行き7B02(3021-8)でおゆみ野へ。千葉市緑区ニュータウンの中にある駅で、ちはら台と比べると賑わいが感じられますが、駅前の商業施設が乏しいことに変わりはありません。独特の響きのその名前は江戸時代、下総国千葉郡に存在した「生実(おゆみ)藩」に由来します。GK設計がデザインした駅舎と駅前広場は平成14年に土木学会デザイン賞を受賞しました。

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片面使用のホーム

一見都会的な高架駅のように見えますが、ホームは相対式のうち一面しか使用されていません。地方の交換設備を撤去された駅なんかではよく見る光景ですが、旧ホームではなく未使用ホームというのは珍しいパターンかもしれません。複線化や交換駅化を前提として造られた郊外の駅ではたまに見る未使用ホームですが、そのほとんどが島式で、相対式はあまり見ないように思います。

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学園前駅

おゆみ野8:15発普通津田沼行き8B04(3017-8)で学園前へ。ピラミッドのような大きな三角屋根がバブルの残り香を感じさせる橋上駅で、相対式ホームの交換可能駅です。学園前という駅名は、明治大学のキャンパスが建設される計画を見越して付けられたものでしたが、その計画が実現することはありませんでした。駅前には千葉明徳学園があり、こちらが駅名の由来かと思ってしまいますが、関係はないようです。

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大森台駅

学園前8:41発普通津田沼行き8B06(3006-8)で大森台へ。平成4年の開業からちはら台延伸までの3年間は終着駅でした。武蔵野線新八柱駅を思わせるような半地下駅で、地上部分にかまぼこ型の駅舎があります。駅舎内部は結構広いですが、商業施設はなくがらんとしており、駅前も一車線道路が通るのみです。

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千葉寺駅

大森台9:05発普通津田沼行き8B00(3520)で千葉寺へ。おゆみ野と同じく片面ホームのみ使用の高架駅で、これまでの駅と比べるとだいぶ街中に出てきた感はあります。かつては東陽町とを結ぶ京成のバイパス線の計画や千葉都市モノレール1号線の当駅経由案があり、場合によっては千葉市郊外の一大拠点となっていたことでしょう。JR蘇我駅とは徒歩圏内で、ホームからは工業地帯を走る京葉線の姿も見えます。

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千葉中央駅

千葉寺9:27発普通津田沼行き9B02(3021-8)で千葉中央へ。その名の通り千葉市中心市街地に位置する駅で、大正10年開業の千葉駅(昭和6年京成千葉に改称)をルーツとします。昭和33年、区画整理に伴って国鉄本千葉駅旧駅跡(現在地)に移転、昭和62年に現在の駅名となりました。平成14年に建てられた東口の駅ビルは、京成ホテルミラマーレや京成ローザ(映画館)などが入る巨大なもので、全体像を写真に収めるのは困難です。

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千葉中央駅 ホーム

千葉急行の開業まで長らく終着駅で、今なお津田沼方面からの列車の半数が折り返す運行拠点ですが、ホームは相対式2面2線のこじんまりとしたもので、ターミナル駅といった感じはあまりありません。停車している列車は新京成線からの乗り入れ列車。

千葉中央からは千葉線になります。

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京成千葉駅

千葉中央9:40発普通松戸行き914F(8801-6)で京成千葉へ。昭和42年に「国鉄千葉駅前」として開業した駅で、昭和62年に改称されました。JR千葉駅と向かい合う高架駅で、高架下に東口・西口、橋上(3階)にモノレール口、と改札口は3ヵ所あります。

ホームは相対式2面2線で、ごちゃごちゃとしているので手狭な印象を受けます。

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新千葉駅

京成千葉10:01発普通松戸行き1016F(N848)で新千葉へ。駅名からもっと立派な駅を想像していましたが、降りてみるとかなりローカルムードの漂う駅でした。有人駅ながら駅舎は小さく、ホーム屋根は一両分くらいしかありません。まあ巨大な橋上駅とか来られても写真が撮りにくいだけなんで、これくらいシンプルな駅が一番ありがたいんですけども。

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西登戸駅

新千葉10:13発普通津田沼行き9B06(3006-8)で西登戸へ。実際行くまで「にしのぼりと」だと思っていましたが、正しくは「にしのぶと」

大正11年開業時は「千葉海岸」を名乗っていましたが、海岸が埋め立てられたため昭和42年に改称されました。駅舎は窮屈な立地に無理やり改札機2台を押し込んだような感じで、その佇まいから近鉄生駒線竜田川駅を思い出しました。

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近鉄 竜田川駅

改めて比較して見ると、駅舎のデザインはあまり似ていませんが、路地の突き当りにあって、真正面にあるのが券売機、線路と平行に改札機が設置という点はそっくりですね。

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みどり台駅

10:24発普通松戸行き1018F(8808-6)でみどり台へ。ニュータウンの橋上駅を想像していましたが、降りてみれば下町っぽい雰囲気。跨線橋はなく、構内踏切で1番線に連絡しています。大正12年に「浜海岸」として開業、帝大工学部前(S17)→工学部前(S23)→黒砂(S26)と改称を経て昭和46年に現在の駅名に落ち着きました。かつての駅名は東京帝国大学第二工学部に由来します。

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京成稲毛駅

みどり台10:35発普通津田沼行き10B00(3520)で京成稲毛へ。かつては海水浴や潮干狩りで賑わい、別荘地として栄えた地にある駅で、各ホームの津田沼方にそれぞれ改札口があるほか、みどり台同様に構内踏切でホーム同士が結ばれています。

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検見川駅

京成稲毛10:48発普通松戸行き1020F(N828)で検見川へ。周辺駅と比べてもひときわローカルムード漂う駅ですが、駅舎は新しめ。検見川は作家・椎名誠氏が少年期を過ごした地で、氏のエッセイにもよく登場しますが、埋め立てや宅地化で当時とはかなり様相が変わってしまっているものと思われます。

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京成幕張駅

検見川11:00発普通津田沼行き10B02(3021-8)で京成幕張へ。千葉線には珍しいカーブした島式ホームの駅で、駅舎とは構内踏切で結ばれています。JR総武線幕張駅が近接しており、すぐそばをJRの列車が頻繁に通過していくのを見ることができますが、乗り換えには回り道を強いられることになります。

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京成幕張本郷駅

京成幕張11:12発普通松戸行き1122F(N858)で京成幕張本郷へ。JR総武線幕張本郷駅と隣接した橋上駅で、自由通路を共用しています。京成千葉以来久しぶりに見る大きな駅ですが、駅舎を撮りにくいのが難点です。京成の駅は国鉄に10年遅れて平成3年8月に開業しました。駅舎内にはコンビニ等もあり、とてもこれまで見てきたローカルな駅と同じ路線の駅とは思えないです。駅前には海浜幕張とを結ぶ連接バスが発着しています。

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京成津田沼駅

京成幕張本郷11:25発普通津田沼行き10B04(3017-8)で京成津田沼へ。京成本線京成千葉線新京成線の3線が集まる一大ターミナル駅で、ホームは島式3面6線。駅舎は昭和43年11月に橋上化されたもので、平成27年に大規模改装されました。

千葉線はこれにて全駅訪問達成、午後は京成本線を京成小岩までひたすら降りていきます。