9/25 南武線駅めぐり その1
立川からは南武線の駅を巡っていきます
駅舎は平成13年に改築された地平駅舎で、ホーム同士は跨線橋で結ばれています
出入口は一か所のみですが駅の立地を考えれば橋上化されていてもおかしくはなさそうな感じです
西国立10:46発普通川崎行き1056F(クハE233-8570)で矢川へ
昭和41年と早期に橋上化されていたものの狭すぎてバリアフリー化が困難であったことから改築に至ったものと思われますが、現駅舎も他の駅と比べると手狭な印象を受けるのは否めません
矢川11:00発普通川崎行き1022F(クハE233-8019)で谷保へ
駅名は「湿地帯の多い台地」を意味する地名「谷保(やぼ)」から名付けられましたが、「野暮」に聞こえるのを嫌って南武鉄道が「やほ」と読みかえたのが定着したそうです。昭和54年に改築された橋上駅舎はエレベーター設置が行われているものの比較的原型を留めています
谷保11:11発普通川崎行き1130F(モハE233-8213)で西府へ
平成21年に開業した新しい駅で、橋上駅舎は現代的なガラス貼りデザインです
京王線との乗換駅で、改札こそ分離されているものの駅舎は京王の管理のためJRの駅業務も京王に委託されています
朝夕ラッシュ時は乗り換え客で大混雑するものの駅舎は手狭で改築が必要なレベルですが、駅前も狭いので思い切った再開発でもやらない限り無理そうです
南武線の駅の中では津田山に次いで2番目に乗車人員が少ない駅です
高架化が完成してから5年近く経つものの南口駅前には未だに空き地が広がっていて寂しい雰囲気です。
下り線が平成16年、上り線が17年に高架化された駅で、渋滞の原因の一つとなっていた踏切を解消するため高架化されました
矢野口12:16発普通川崎行き1128F(クハE233-8008)で県境を越えて稲田堤へ
この駅から終点の川崎まで延々と川崎市が続きます
駅舎は昭和43年改築の地平駅舎で、当初の発表では平成29年の橋上化完成が予定されていましたが、用地買収に手間取ったのか着工自体が大幅に遅れています
京王稲田堤駅とは300m離れています
平成28年3月31日以来2年半ぶりの訪問となりますが、特に変わったところは見受けられません
稲田堤12:27発普通川崎行き1240F(クハE233-8018)で中野島へ
この駅も2年半ぶりの再訪となります
昭和61年に改築された駅舎は時計台付きのメルヘンチックなものです
中野島12:37発普通川崎行き1200F(クハE233-8026)で登戸へ
小田急小田原線との乗換駅で、平成18年に橋上化されました
藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄り駅であることから、発車メロディは藤子プロ関連作品の主題歌が使用されています
ここにきて元々降っていた雨が一気に激しくなってきました
登戸12:53発普通川崎行き1258F(クハE233-8028)で宿河原へ
写真で見ても分かる通り列車が動いているのが不思議なくらいの大雨で、この写真を撮るために駅前に飛び出したらたちまちずぶ濡れになりました
駅舎は昭和2年開業時のものを増改築したもののようですが、それほど古さは感じさせません
宿河原13:04発普通川崎行き1252F(クハE233-8006)で久地へ
ここも2年半ぶりの再訪ですが、前回は真っ暗だったので駅前の様子を全然覚えていませんでした
駅舎は昭和45年に改築されたもので、ここも橋上化計画があるそうです
久地13:19発普通川崎行き1234F(モハE233-8224)で津田山へ
ここも2年半ぶりに再訪した駅ですが、それらの中では最も大きな変化がありました
前回は橋上化工事が始まってすらいませんでしたが、今では骨組みも完成し、橋上駅舎の完成が見えてきています。来年3月の供用開始を目指しているということで、昭和2年開業時に建てられた木造駅舎の余命もあとわずかです