3/27 横須賀線駅めぐり
横須賀線の終着駅で、昭和19年4月開業時に建てられた天井の高い木造駅舎が現役です。300m離れた京急久里浜駅の方が栄えているのに対し、JRの駅前はのんびりとした雰囲気で時間もゆっくりと流れているようです
衣笠10:32発普通逗子行き1072H(クハE217-2010)で横須賀へ
横須賀10:56発普通成田空港行き1085F(モハE216-2079)で田浦へ
トンネルとトンネルに挟まれた立地の駅で、ホームの有効長が10両分しかないことから11両編成の列車はドアカットを行うことで知られています
駅舎は古い橋上駅舎で、写真の北口にはエレベーターが設置されていません
駅前も狭く、すぐそばまで山が迫っていることからローカル駅のような雰囲気です
田浦11:17発普通逗子行き1116H(クハE217-2011)で東逗子へ
田浦とはうって変わって建物が密集する住宅地にある駅で、駅舎は古くてちいさなコンクリ造り。ホームは対向式で、跨線橋で結ばれています。駅舎の手狭さやホームの雰囲気は旧国鉄の駅というよりは都市近郊の私鉄駅を思わせます
東逗子11:41発普通逗子行き1172H(クハE217-2110)で逗子へ
逗子市の代表駅で、当駅~久里浜間はホームが短く15両編成が入線できないことなどから約半数の列車が当駅で折り返します。また列車の増解結も当駅で行われます
東口駅舎は昭和44年3月に改築された一部3階建てのもので、改札口は平屋の部分にあります
山が迫る立地と構内踏切がローカル駅らしい風情を醸し出す駅で、西口には昭和5年10月に建てられた木造駅舎が現役です
下りホーム側にある東口
首都圏のJR駅には珍しく簡素なもので、駅員はいるものの券売機は設置されていません。ローカル私鉄にでもありそうな雰囲気の駅舎です
北鎌倉12:19発普通成田空港行き1113F(モハE216-2053)で新川崎へ
昭和55年10月に開業した橋上駅で、JR貨物新鶴見信号場・機関区が併設されています。正確には東海道本線(品鶴線)の駅ですが、停車する列車が横須賀線・湘南新宿ラインのみのためか、基本的には両系統の駅として扱われます