まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/26 初春の水郡線駅めぐり

今季3枚目となる北海道東日本パスでの駅めぐり、初日は水郡線

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高田馬場を4:48発山手線外回り403G(クハE234-30)で出発し、日暮里5:13発常磐線快速勝田行き321M(クハE530-20)に乗り換えて水戸へ
水戸からは7:08発水郡線常陸太田行き923D(キハE132-13+キハE131-13+キハE130-5)に乗車し、3駅目の後台で下車
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那珂市にある片面ホームだけの無人駅で、周囲に学校が多く立地するため学生の利用が多く見られます。訪問時は平日朝の時間帯ということもあって水戸へと通勤通学する人々が続々と駅に集まってきていました
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後台7:23発水戸行き922D(キハE130-7+キハE130-13+キハE131-7+キハE132-7)で一駅戻って、常陸津田で下車
ひたちなか市水戸市那珂市の境界付近にあるカーブした片面ホームだけの無人駅です。ホームは雑木林に囲まれた小高い土地にあり、はるか遠くに水戸市中心部のビル街を望むことができます
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常陸津田7:35発普通郡山行き327D(キハE132-13+キハE131-13+キハE130-?+キハE130-2)で山間へと分け入り、袋田で下車
日本三大名瀑の一つ、袋田の滝の最寄り駅で、使われなくなった対向ホーム上に「ミニ袋田の滝」が造られています。平成3年2月に改築された簡易駅舎は、ログハウス風のデザインで、数年前まで簡易委託の窓口があったようですが、現在は無人化されています
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袋田9:28発普通水戸行き322D(キハE131-11+キハE132-11+キハE130-8)で、山方宿へ
相対式ホームの交換可能駅で、平成5年10月改築の駅舎は公民館との合築です
平成16年の合併で常陸大宮市となった旧那珂郡山方町の玄関口ということもあってか、簡易委託ながら窓口が設置されています。駅名の由来となった山方宿は、南郷街道の宿場町として栄えました
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山方宿10:10発郡山行き329D(キハE130-1+キハE130-4+キハE132-10+キハE131-10)で下野宮へ。後ろ3両は常陸大子で切り離されました
県境の茨城県側にある片面ホームの無人駅で、貨物ホーム跡が資材置き場と化しながらもよく残っています。平成4年2月改築の駅舎は集会所との合築で、建物の大きさの割に待合室は狭いです
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下野宮11:12発水戸行き324D(キハE131-4+キハE132-4)で野上原へ
昭和31年に開業したホームだけの無人駅で、ホーム上に簡素な待合所があります
駅の水戸方に大カーブがあるので、入線する下り列車を撮影するには良さそうです
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野上原12:04発常陸大子行き825D(キハE132-8+キハE131-8)で上小川へ
相対式ホームの交換可能駅で、平成2年12月に改築された2階建ての駅舎は、集会所との合築です。駅舎内の簡易委託の窓口ではおばちゃんが切符を売っていました
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上小川での待ち時間は約1時間40分
することもないのでホーム上の木造待合室で本を読んでいると、13:19に単機のDE10が水戸方面へと通過していきました
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上小川14:01発水戸行き838D(キハE131-10+キハE132-10)で西金へ
久慈川産で産出された砂利の積出駅で、駅舎より一段低いところに片面ホームと側線2線があります。側線にはホッパー車が停車しており、その先頭には先ほど見たDE10が連結されていました
ここの駅舎も集会所との合築で、平成7年2月に改築されたものです
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西金14:16発郡山行き333D(キハE130-8+キハE132-11+キハE131-11)で県境を越えて、矢祭山へ。福島県側に入って最初の駅で、奥久慈県立自然公園への下車駅であることから、観光客の利用が多いようです。駅舎は昭和12年に建てられたものをリニューアルしたもので、他では見ないような個性的な造りです
風光明媚なところなので周辺を散策して見たかったのですが、時間が無かったので諦めました。駅舎も周囲の風景も良いのでまたゆっくりと来たいと思いました
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15:24発水戸行き328D(キハE131-5+キハE132-5)で矢祭山を後にします
運行拠点駅・常陸大子では19分停車して後ろにキハE130-2+キハE130-3を増結
せっかくの停車時間なので駅舎内のコンビニで夕食を購入しました
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16:12着の下小川で下車
相対式ホームの交換可能駅で、駅舎は平成15年ごろに改築された簡素なものです
国道が久慈川の対岸を通っているためか、駅周辺は寂しい雰囲気です
隣の中舟生との距離は2.8㎞、次の列車まで50分あるので歩いて向かいます
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中舟生駅までは徒歩35分。沈下橋の平山橋で久慈川を渡り、国道118号をひたすら歩いて向かいました
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中舟生は片面ホームだけの無人駅で、簡素な待合所には平成14年3月の建物財産標が付いていました。国道沿いに位置し、周辺には集落も形成されているものの、駅入口は地味で目立たず存在感がありません
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中舟生17:04発水戸行き842D(キハE130-4+キハE130-6+キハE131-8+キハE132-8)で常陸鴻巣
島式ホームだった痕跡が残る駅で、平成10年3月に改築された集会所との合築駅舎には「常陸鴻巣ふれあい駅舎」という愛称がつけられています
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常陸鴻巣17:46発常陸大宮行き833D(キハE132-2+キハE131-2)で常陸大宮へ
合併により平成16年10月に成立した常陸大宮市の代表駅で、青い屋根の素朴な木造駅舎が現役で使用されています。水郡線のうち水戸から当駅までは水戸郊外といった雰囲気で、朝夕を中心に折り返し列車が設定されています
 
日も暮れてきたのでこの日の駅めぐりはこれで終了、18:29発水戸行き330D(キハE131-12+キハE132-12)と水戸19:10発土浦行き572M(クハE500-1003)、土浦20:12発品川行き1260M(クハE530-9)、日暮里21:27発山手線内回り2006G(モハE234-75)を乗り継いで高田馬場へと帰りました
 
この日の新規訪問駅数は13、総訪問駅数は2670に達しました
水郡線もあと一回来れば終わらすことができそうです