4月6日から3日間は、18きっぷの消化も兼ねて首都圏近郊の未訪問線区の駅を巡りました。初日(土曜日)は久留里線へ
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木更津からは7:24発上総亀山行き923D(キハE130-106+キハE130-110+キハE130-105)に乗車
以前久留里線に乗りに来たのはまだキハ38が走ってた頃ですから、実に7年ぶりの訪問になります。水郡線と似たような車両なのでトイレくらい付いているだろうと思いきや付いていなかったので驚きました。一応乗り通せば一時間かかる路線なんですけどね
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城下町久留里の玄関口で、大半の列車が折り返す運行拠点駅です。線名になるくらいだから相当大きな駅だろうと思いきや、2面2線のごくごく普通のローカル駅です。駅舎は大正元年12月開業時に建てられたものですが、改装されています
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山村にある小さな無人駅で、何故ここを終着駅にしたのかと疑問に思うくらい何もありません。さすがに大前よりは何かある感じですが。当初の計画では、ここからさらに上総中野まで伸びて木原線(現いすみ鉄道)とつながって一本の路線になる予定でした。乗ってきた列車は3両編成ですが、ホームは2両分しかないので、乗客を降ろしてから車止め方に移動して2,3両目がホームに収まるようにして折り返し準備をします
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味のある木造駅舎が残る駅で、駅舎内の窓口ではボランティアのおじいさんおばあさんが切符を売っています。窓口のおばあさんにスタンプを押したいと告げると、固定式だからということで事務室部分に入れてもらって、押させていただきました
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ホーム上に簡素な待合所とトイレがあるだけの無人駅で、民家の裏手に隠れるようにひっそりと存在しています
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ホーム沿いに桜の木が植えられている無人駅で、平成2年2月改築の木造待合室は洋風の洒落たデザインですが、古びてきています
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田園地帯の中にある無人駅で、ここもホーム沿いで桜が咲き誇っていました
待合室は昭和53年9月改築のカプセルタイプです
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住宅地の中にひっそりと存在する無人駅ですが、ホームへのアクセスが不便なので利用者が線路を横断することなどが問題視されているそうです。こういうのっていくら注意を呼び掛けても事故が起こるまで止められることはないと思うので、事故が起きる前にホームへのアクセスを改善してしまった方がいいと思います。JRや市だって金が無いわけではないんでしょうし
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久留里線内では久留里以外で唯一の交換可能駅で、窓口は営業していないものの直営駅で駅員が配置されています。駅舎は曲屋風の木造駅舎で、壁は新建材で覆われています。7年前に来たときに入場券くらい買っておけばよかったと思いますが、中学生の時はそこまで切符を集めたりはしてませんでした
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横田から田んぼの中の道を20分歩いて隣の東横田へ
昭和46年11月に君津郡袖ケ浦町(平成3年市制施行)と合併した旧君津郡平川町の役場最寄り駅で、関東地方では珍しい貨車駅舎がありましたが、平成19年2月にシースルー型待合室に改築されています
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駅周辺には桜の木が多く、ちょうど見ごろを迎えていました
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トイレの方が外観が立派で、おまけに屋根の上に駅名表示を載せているのでまるで駅舎のようにも見えます
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昭和55年5月改築の駅舎は、屋根の高さなどの特徴から旧駅舎の構体を転用したものだという説があります。太陽の向きを考慮していなかったので、生憎の逆光。
逆光を避けることができるので、個人的には「曇り時々晴れ」くらいの天気の方が駅めぐりするにはありがたいです
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てっきり久留里線を走った機関車なのかと思いきや、新製配置は後藤寺で、後藤寺線・指宿線・枕崎線・高千穂線など九州の路線で活躍した機関車とのこと。「久留里線を走行したものと同型機」と書かれていましたが、それなら久留里線で走った個体をもらってきて保存すればいいのではないかという気がするのですが
正直この機関車にとっても、縁もゆかりもない上総の地で余生を送るよりは、慣れ親しんだ九州の地で余生を送る方がいいんじゃないかとも思いましたが、よく考えれば九州で走っていた期間(27年)よりもここで保存されている期間(45年)の方がはるかに長いのですね
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のどかな山村にある無人駅で、笠を被ったような形の簡易駅舎があります
この駅への下車を以て久留里線は全駅制覇となりました
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西日を浴びて何とも言えない美しい光景でした
駅の久留里寄りには今時珍しくなった第4種踏切も存在します
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17:44発木更津行き944D(キハE130-105+キハE130-109)に乗り換えて木更津へと戻ります
木更津からは18:33発快速久里浜行き4850F(クハE217-2024)と錦糸町19:53発各駅停車三鷹行き1995B(クハE230-507)、新宿20:17発山手線外回り2017G(モハE234-78)を乗り継いで帰宅しました
平成31年4月6日
新規訪問駅:12
総訪問駅:2800