まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

4/7 烏山線・東北本線駅めぐり

18きっぷ消化二日目、この日は烏山線日光線

 
高田馬場4:48発山手線外回り403G(クハE234-13)と池袋5:02発埼京線川越行き541K(クハE232-7020)、赤羽5:20発東北本線宇都宮行き521M(クハE230-6024)、宇都宮6:59発普通黒磯行き629M(モハ204-611)を乗り継いで宝積寺へ
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塩谷郡高根沢町の玄関口で、東北本線烏山線が分岐する駅です
平成19年10月に改築された駅舎は、世界的建築家・隈研吾氏によるデザインで、天井などには隈作品らしく木材が多用されています
写真は橋上化によって開設された東口で、反対側の西口は少し遅れて平成20年3月より使用が開始されています
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宝積寺からは7:26発烏山行き325M(EV-E301-3)に乗車して烏山へ
烏山線の車両は、平成26年~29年に製造された蓄電池駆動電車EV-E301系に統一されています。電化区間では蓄電池の充電を行い、非電化区間ではパンタを下ろして蓄電池で走行するという変わり種の電車ですが、乗ってる分には普通の電車と大して変わりありません
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終点烏山には8:02着
乗ってきた車両は早速パンタを上げて充電にかかります。ホーム1面1線の寂しい終着駅で、みどりの窓口もありませんが、那須烏山市の代表駅で個性的な駅舎があります
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烏山8:26発宇都宮行き328M(EV-E300-3)で小塙へ
田園地帯の中にあるホームだけの小さな無人駅です。ローカル線の無人駅には珍しくちゃんとバリアフリー化されているものの駅名表示に乏しく、隅々まで見てもご当地駅名標一個しかありませんでした
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小塙8:49発烏山行き327M(EV-E301-2)で滝へ
山間の集落にある片面ホームだけの無人駅です。駅名の由来は駅近くの景勝地龍門の滝」です。せっかく50分もの待ち時間があるので見に行ってみることにします
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歩いて10分と掛からずに龍門の滝に到着
駅周辺だけ見るとそこまで高低差のある地形に見えなかったのですが、そこにあったのは結構落差のある滝でした。近づくと水しぶきが飛んできましたが、お世辞にも清流とは言えないような臭いがしていました
 
「滝」という駅名は加古川線にもありますが、そちらの駅の近くには「闘龍灘」という、こことはまた性格の違う景勝地があります
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滝9:43発宇都宮行き330M(EV-E300-2)で岡本へ
宇都宮と宝積寺の中間地点にある駅で、烏山線から直通している列車ももちろん停車します。平成19年3月に宇都宮市と合併した旧河内郡河内町の駅で、平成28年7月に橋上化されました。ホームは島式2面4線ですが、それぞれ片面だけ使用されているので、2番線と4番線しかありません
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岡本10:41発烏山行き329M(EV-E301-2)で大金へ
合併で那須烏山市となった旧那須郡南那須町の中心部にある駅で、平成26年3月に改築されています。改築前年に無人化されていますが、待合室にちゃんとした椅子が置いてあったり、綺麗なトイレが設置されているなど、設備はちゃんと整っています。
ホームは相対式2面2線、烏山線内では唯一の交換可能駅です
次の列車まで時間があったので、駅近くの旧役場を見に行ってきました
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大金11:52発宇都宮行き332M(EV-E300-2)で下野花岡へ
田園地帯の中にあるホームだけの無人駅です。ホームはかさ上げされたようで新しくなっていますが、小塙のようにスロープは設けられていません
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春爛漫の田園地帯を25分かけて歩いて、仁井田へ
昭和29年に氏家町(現さくら市)と北高根沢村(現高根沢町)に分割編入された旧塩谷郡熟田(にいた)村の駅で、現在の所在地は高根沢町です。かつては村の中心地だったのか駅周辺には市街地が形成されています。駅舎は大金と同時期に改築されたものですが、大金のものと比べると小ぶりです。
到着した時には先ほど大金で見かけた掃除のおばちゃんがいましたが、何故か大金から列車で宇都宮方面に行ったのにどこからか徒歩で仁井田駅にやってきた謎の若者はおばちゃんの目にどう映ったでしょうか
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仁井田12:57発烏山行き331M(EV-E301-2)で鴻野山へ
高根沢町から那須烏山市に入ってすぐの県道沿いにこじんまりと存在するホームだけの無人駅です。ホームの目の前では菜の花畑が春らしい光景を見せていました
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烏山線はこれで全駅制覇。13:59発宇都宮行き334M(EV-E300-2)で宇都宮へと戻り、日光線に乗り換えます