この日は、この春2回目の
水郡線へ。長大ローカル線
水郡線も今回でようやく全駅制覇となります
高田馬場を4:48発山手線外回り403G(モハE231-516)で出発し、日暮里5:13発常磐線快速勝田行き321M(クハE531-21)に乗り換えて水戸へ。321Mは上野駅での旅客転落のため遅延しており、北千住を3分遅れで発車していたましたが、水戸に着くころにはさすがに定刻に戻っていました
水戸からは7:08発
水郡線常陸太田行き923D(
キハE132-10+キハE131-10+キハE130-2)に乗車し、終点の
常陸太田へ
かつては駅前広場を挟んだところに
日立電鉄の常北
太田駅がありましたが、平成17年に廃止されています
常陸太田7:52発普通水戸行き924D(
キハE130-2+キハE131-10+キハE132-10)で南酒出へ
田畑と住宅が混在する風景の中に佇む、片面ホームだけの簡素な
無人駅です
隣の額田までは、わずか1.1㎞なので歩いて向かいます
久慈川がつくりあげた台地の上にある駅で、南酒出と比べると山深い雰囲気です
駅舎は平成12年3月改築、構内には草むした対向ホームの跡が残っています
額田8:41発普通
常陸太田行き925D(
キハE132-5+キハE131-5)で
谷河原へ
視界を遮るもののない、広々とした田園地帯の中にある片面ホームだけの
無人駅です
利用客の少ない
無人駅には珍しく、スロープが設置されて
バリアフリー化されています。
集落内を通る細い道の突き当りにある駅で、ホームはカーブしています
駅舎は平成11年3月改築で、ホーム側には壁が無いという簡素な構造です
河合9:20発普通水戸行き926D(
キハE131-5+キハE132-5)で
上菅谷へ
常陸太田支線の分岐駅で、2面3線のホームは構内踏切で結ばれています
駅舎は
平成26年1月に改築された2階建てのもので、改札・待合室部分は吹き抜け構造になっており、開放感があります。
那珂市の代表駅でもあり、
みどりの窓口も設置されています
上菅谷9:40発普通郡山行き329D(キハE130-9+
キハE130-13+キハE132-11+キハE131-11)で静へ。329Dは静を9分遅れで発車していきました。これは
一駅手前の常陸鴻巣で下車した男女3人(ICで乗車)の精算のためです。車内放送でも散々「ICは使用できない」と言っているのにちゃんと聞いていないのだから迷惑な話です。329Dと玉川村で交換する322Dは6分ほど遅れる見込みだそうで、あの3人は他の列車の乗客にも迷惑をかけているようです
静は、静神社参拝客のための臨時停留場として開業した駅で、今は棒線駅ですが対向ホーム跡がはっきりと残っています
7分遅れの静10:14発普通水戸行き322D(キハE131-7+
キハE132-7+キハE130-10)で中菅谷へ
那珂市の住宅街の中にある片面ホームだけの
無人駅です。両隣の駅とはそれぞれ1㎞強しか離れておらず、私鉄並みの駅間距離です
中菅谷10:36発普通
常陸大宮行き823D(
キハE132-5+キハE131-5)で瓜連へ
簡素な橋上駅で、
跨線橋上の小さな小屋に
委託駅員のおじさんが詰めています
旧
那珂郡瓜連町の玄関口で、駅前には広いロータリーが整備されています
瓜連11:15発普通水戸行き834D(
キハE131-5+キハE132-5)で水戸へ
茨城県の県庁所在駅で、平成25年8月以来3年7か月ぶりの再訪です
昭和5年に竣工した旧県庁舎で、レトロな内装を維持していることから映画のロケ等にもよく使用されています
設計者の置塩章は
兵庫県を中心に活躍した建築家で、宮崎県庁や
加古川市公会堂などの作品でも知られています
水戸13:15発普通郡山行き333D(
キハE130-10+キハE132-7+キハE131-7)で玉川村へ
交流センターを併設した合築駅舎は平成8年4月に改築されたもので、関東の駅百選にも認定されています
この駅への下車を以て
水郡線は全駅訪問達成。昨年8月11日に初めて
水郡線で駅めぐりをして以来、日帰り駅めぐり4回目での達成となりました
14:27発普通水戸行き838D(
キハE131-11+キハE132-11)で
玉川村を後にして水戸へと向かい、残りの時間は
常磐線の駅を巡っていきます