まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/13 初春の小海線(佐久盆地)駅めぐり

この日は小海線のうち、未訪問のまま残っていた小諸~青沼間の駅を巡りました。

f:id:Sakasegawa3019:20220413054308j:plain

小諸駅

早朝の小諸市街を散策してから小諸駅へ。昭和25年1月改築の駅舎は今となっては貴重な戦後型片流れ屋根の木造駅舎で、天井が高く風格が感じられます。小海線は本線である信越本線から分岐する形だったので、現在はしなの鉄道の駅の片隅を間借りするような形になっています。

f:id:Sakasegawa3019:20220413054948j:plain

中佐都駅

小諸6:45発小淵沢行き224D(キハ112-109+キハ111-109)で中佐都へ。佐久市郊外の住宅地の中にある駅で、石積みホーム上にハーフティンバーの待合室が設置されています。待合室の建物財産標の日付は昭和35年2月。駅名は昭和29年12月20日浅間町成立まで存在した北佐久郡中佐都村に由来しますが、駅は隣の岩村田町に所在していました。

f:id:Sakasegawa3019:20220413060127j:plain

美里駅

中佐都7:08発小諸行き125D(キハE200-1+キハE200-3)で美里へ。和田工業団地への通勤駅として地元の請願を受け、昭和63年12月1日に開業した駅です。陸橋との交差地点にあり、ホーム上にはログハウス風待合室が設置されています。ホームからは小諸方面に浅間山の雄姿を望むことができます。

f:id:Sakasegawa3019:20220413060723j:plain

三岡駅

美里7:31発小諸行き127D(キハ110-110+キハ110-121)で三岡へ。大正14年4月14日、近隣にあった土橋駅と市村駅を統合する形で誕生した駅で、駅名は昭和29年4月1日の小諸市成立まで存在した北佐久郡三岡村に由来します。駅の建設に当たっては地元が負担しましたが、近隣の村の間で負担を巡る争いがあり、駅裏の県道との間にある土手は資金提供を渋った村側からの出入りを妨げるために造られたとの伝説があります。小諸を出て最初の交換可能駅で、駅舎は平成14年12月改築。

f:id:Sakasegawa3019:20220413061735j:plain

乙女駅

三岡7:59発小諸行き129D(キハ111-111+キハ112-111)で乙女へ。しなの鉄道との並走区間にある駅で、ホーム上には和風待合室が設置されています。交差する陸橋への階段が出入り口で、かつては同じ位置に踏切があったのでしょう。駅名については遠くまで見渡せる「大遠見」または小諸藩の「お留場」に由来するという説、泉を見つけた乙女がいたからという説があります。

f:id:Sakasegawa3019:20220413062836j:plain

東小諸駅

乙女8:26発小諸行き221D(キハ111-110+キハ112-110)で東小諸へ。しなの鉄道との並走区間にある駅で、昭和27年7月10日に開業しました。こちらは地下道で線路の反対側と連絡しています。ホーム上の待合室はログハウス風。小諸市街の外れといった感じの場所にあり、駅前は閑散としています。

f:id:Sakasegawa3019:20220413063544j:plain

佐久平駅

東小諸8:44発中込行き128D(キハ112-110+キハ111-110)で佐久平へ。北陸新幹線との交差地点にある駅で、新幹線が地上、在来線が高架で交差するという珍しい造りです。小海線の駅は無人駅扱いで、改札口は設置されていません。駅周辺にはパークアンドライド用駐車場やホテル、ショッピングセンターなどがあり、佐久市の新しい中心と言った感じです。

f:id:Sakasegawa3019:20220413064301j:plain

岩村田駅

歩いてわずか7分で岩村田へ。駅間は1㎞に満たず、佐久市のような大きな都市でなければ移転扱いで廃止されてそうな距離です。大正4年8月、佐久鉄道の駅として開業した当時からの木造駅舎が現役で使用されています。佐久市昭和36年4月1日に北佐久郡浅間町・東村と南佐久郡中込町・野沢町が合併して誕生した市で、岩村田は旧浅間町の中心に当たります。岩村田と中込が市の二大中心と言った感じですが、岩村田駅岩村田市街の中心から離れているため、駅前に関しては中込の方が都会に見えます。

f:id:Sakasegawa3019:20220413065134j:plain

滑津駅

岩村田9:41発中込行き130D(キハ112-111+キハ111-111)で滑津へ。史跡・旧中込学校の最寄り駅で、カーブしたホーム上に中佐都と色違いの待合室が設置されています。待合室の建物財産標の日付は昭和27年3月。周辺には野焼きの煙が立ち込めていました。

f:id:Sakasegawa3019:20220413065727j:plain

中込駅

寄り道しながら25分歩いて中込へ。岩村田と並ぶ佐久市の中心駅で、代表駅はこちらになっています。小海線営業所が併設される運行拠点駅で、折り返し列車も多数設定されています。昭和27年9月改築の駅舎は天井の高い立派なもので、いかにも主要駅と言った雰囲気。利用者数は岩村田駅の方が多いです。

f:id:Sakasegawa3019:20220413070227j:plain

龍岡城駅

中込10:43発小海行き132D(キハ110-115+キハ110-109)で龍岡城へ。函館五稜郭と並んで日本に二つしかない星型要塞「龍岡城」の最寄り駅です。駅舎は無く、ホーム上に城風の待合室が設置されています。建物財産標は見つかりませんでしたが、形状は中佐都滑津と似ているので、昭和27年3月開業時のものを改装したものかもしれません。

f:id:Sakasegawa3019:20220413071049j:plain

臼田駅

18分ほど歩いて臼田へ。平成17年4月1日の合併で佐久市となった南佐久郡臼田町の駅で、佐久平を除けば小海線の駅では唯一みどりの窓口が残されています。昭和38年10月1日までは「三反田(さんだんだ)」という駅名でした。駅舎は大正4年12月28日開業時に建てられたもので、屋根の形状など岩村田と似ています。親切な駅員さんから入場券を買い、無効印をもらうと五稜郭のデザインでした。訪問時には業者らしき方が対向ホームに上がって写真を撮っていましたが、何か工事をするのでしょうか。

f:id:Sakasegawa3019:20220413072023j:plain

北中込駅

臼田11:41発小諸行き225D(キハ111-109+キハ112-109)で北中込へ。佐久市役所の最寄り駅で、駅周辺にはロードサイド店舗が多数出店しています。ホーム上の待合室は建物財産標によれば昭和35年2月建築。駅前にある「ザ・ビッグ」の店舗はかつての木材出荷ホーム跡に建てられています。

f:id:Sakasegawa3019:20220413072949j:plain

青沼駅

北中込12:25発小淵沢行き230D(キハE200-3+キハE200-1)で青沼へ。田園地帯の中にあるホームだけの駅で、ホームからは浅間山を遠くに望むことができます。駅名は昭和31年9月30日まで存在した南佐久郡青沼村に由来。ホーム上の待合室は平成元年2月の火災で焼失し、秋頃に再建されたものです。次の列車までの時間で千曲川対岸の麺屋天神までを往復し、ラーメンで昼食としました。

f:id:Sakasegawa3019:20220413073908j:plain

太田部駅

青沼13:31発小諸行き139D(キハ110-109+キハ110-115)で太田部へ。浅間山を望む田園地帯にある駅ですが、残念ながらホーム先端からでなければ浅間山は見えません。ホーム上の待合室は建物財産標によれば昭和27年開業時のもの。これにて小海線は全駅訪問達成となりました。

f:id:Sakasegawa3019:20220413074459j:plain

小海駅

太田部14:08発小淵沢行き232D(キハ112-111+キハ111-111)で帰途に就きます。途中の小海で20分ほど停車したので駅舎を撮影。南佐久郡小海町の玄関口で、昭和62年12月改築の駅舎にはJA支所や診療所、ショッピングセンターが併設されています。前回訪問時にはあったみどりの窓口が無くなっていました。

f:id:Sakasegawa3019:20220413075042j:plain

特急あずさ44号

小淵沢からは16:28発普通高尾行き552Mに乗る予定でしたが、車内に荷物を置いた状態で写真を撮っていて乗り遅れてしまったので、16:36発特急あずさ44号44M(クハE352-2)で追いかけることに。日野春で先行の552Mを追い越して韮崎に17分先着。韮崎17:10発普通高尾行き552M(クハ210-1011)に乗車。荷物は車掌さんが預かっていてくれたので無事引き取ることができました。当該列車の車掌さん、ありがとうございました。高尾からは19:21発特別快速東京行き1920T(クハE232-68)と新宿20:07発山手線外回り1907G(クハE234-28)で帰宅しました。