3/5 左沢線駅めぐり
この日は左沢線の駅を中心に山形エリアの駅をめぐりました
まずは天童南を6:38発普通米沢行き1420M(クハ700-5508)で出発し、北山形へ
平成26年2月改築の西口駅舎 こちらには窓口が無く券売機があるだけです
田園地帯を見下ろす山裾にあるホームと待合室だけの無人駅で、待合室は平成14年2月改築。長い階段を降りたところに県道が通っています
柴橋8:02発普通山形行き328D(キハ101-13+キハ101-12)で西寒河江へ
市街地の中にあるホームと待合室だけの無人駅で、柴橋と同型の待合室があります
待合室は柴橋と同じく平成14年2月の改築
西寒河江8:32発普通左沢行き327D(キハ101-9+キハ101-11)で終点の左沢へ
終着駅ながらホームは1面のみで、到着した列車はほんの数分で折り返していきます
左沢8:52発普通山形行き330D(キハ101-11+キハ101-9)で東金井へ
山形市郊外にある駅で、線路を境に田園地帯と住宅街がくっきり分かれています
待合室は平成15年3月改築。列車を待っていると地元ボランティアの方がやってきて駅の掃除をし始めました
昭和49年11月に廃止された山形交通三山線(三山電気鉄道)が分岐していた駅で、かつては乗換駅として賑わいを見せていました。平成22年2月に改築された駅舎は名刹・慈恩寺をイメージしたデザインです。待合室内には開業時の写真や旧駅舎お別れセレモニー、新駅舎完成記念セレモニーの写真が飾られていました
旧駅舎があった東口には西口と比べると立派な駅舎が建てられており、内部は広い待合室となっていますが、ホームへは跨線橋を渡らねばなりません
待合室は柴橋・西寒河江と同じく平成14年2月改築
どこまでも広がる田園地帯の中にあるホームと待合室だけの無人駅で、待合室は平成15年3月改築。駅の周りに住宅が密集しがちな本州の駅には珍しく周りがすっきりとしています
写真は正面口で、駅前にはバスロータリーなどが整備されているものの建物の密度は低く閑散とした雰囲気です
訪問時、駅舎内の窓口ではおばちゃんが切符を売っていましたが、窓口利用の減少や駅舎の老朽化で常駐する委託駅員の安全が確保できないことを理由に3月末限りで窓口の営業を終了し、無人化されました。せっかくなので入場券を購入すると「ここも今月末で無人になるんだけどねえ・・・」としみじみと言っておられました
窓口が終了するくらいだから自分以外に利用者はほとんどいないのかと思いきや自分が買った少し後に地元の若い男性が窓口で切符を買っていたのでそういうわけではなさそうです。利用減よりは駅舎老朽化の方が理由としては大きいのでしょうか
駅舎自体数年前から建て替えの話が出ているのでそのうち待合室だけの簡易駅舎にでも建て替えられるかもしれません