まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

【北海道ドライブ旅】9/17 石勝線夕張支線廃線跡巡り

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沼ノ沢駅 駅舎

16:09 新夕張紅葉山のGSで給油をしてから沼ノ沢駅跡へ。ここからは今年の4月に廃止された石勝線夕張支線の駅を巡っていきます。

旧事務室部分に「レストランおーやま」が入居する駅舎は現役時代と変わりありませんが、施錠されて入れないようになっていました。ホームの方も柵が立てられており、立ち入り禁止。駅舎を撮っているとちょうど夕張本町方面からの夕鉄バスが到着して、小学生が何人か降りてきました。

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南清水沢駅 駅舎

16:20 南清水沢駅跡へ。昭和37年に開業した夕張支線で最も新しい駅で、廃止まで簡易委託の窓口が営業していました。外観は駅名表示が無くなったこと以外に変化が見られませんが、中を覗いてみると装飾や駅ノートなどが無くなってすっきりとしていました。ついでに言うと撤去された駅名表示は駅舎内に立てかけてありました。

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踏切跡から見た南清水沢駅

こちらもホームと線路は柵がされて立ち入れないようになっています。線路はほぼ全区間に渡って残っているものの、沼ノ沢~南清水沢間の高校前通り踏切~南校通り踏切の区間のみ完全に撤去されています。夕張市が進める、南清水沢駅周辺を再開発して施設等を集約しようとするコンパクトシティ政策と関係があるのでしょうか。

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清水沢駅 駅舎

16:30 清水沢駅跡へ。かつての栄華を感じさせる駅舎は、廃止当時のまま。駅名表示が撤去されたのと、室内が片付けられて施錠されたこと以外に変化はありません。

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清水沢駅 構内

昨年来たときと同じように跨線橋からも一枚。ここからだと、駅舎の窓の一部がベニヤ板で塞がれているのが分かります。列車が来なくなったのはまだ雪解け前の季節ですが、夏草は意外と線路を侵食していませんでした。

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夕張自動車教習所跡

16:45 夕張自動車教習所跡へ。同行のふっちょさんは以前来たことがあるそうですが、以前来たときにはあったという、いい感じの廃墟は解体されて瓦礫の山になっていました。

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若菜町の元商店

16:50 若菜町に立ち寄って、元商店と思しき年季の入った建物を撮影。

とそこへ何やら動物が現れました。

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人のいない町をさまようキタキツネ

どこからか現れたのは痩せこけたキタキツネ。どうやら餌を探しているようですが、餌付けされているわけではないのか、こちらを気にせずさまよっています。

パトカーが走って来てるというのに車道を堂々と横断したりしていましたが、パトカー側が減速したおかげか轢かれずに済んでいました。

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千代田の廃アパート

16:59 interurban6304さんの動画で見て以来気になっていた千代田の廃アパートへ。アパートへの道は舗装されているものの久しく人や車が通っていないのか草で塞がれていました。草を除けながら進むと、現れたのは期待を裏切らない風格ある廃アパート2棟、形状からして相当古いもののようですが、残念ながらスペースに乏しいため全体像を写しこむのは不可能。草の少ない季節に来れば撮れる構図も増えそうなだけにやっぱり、夏は「廃」なものを見るのに向いていないようです。

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鹿ノ谷駅 駅舎

17:06 鹿ノ谷駅へ。ここも外観に変化はありませんが、内部を覗くと闇の深さで有名になった?駅ノートや装飾などが撤去されていました。

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駅舎にとまる赤とんぼ

気になったのは、駅舎の壁にやたらととまっていた赤とんぼ。10匹くらいまで数えたところで辞めました。

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夕張駅 駅舎

17:20 夕張支線の終着駅、夕張駅へ。現役当時から喫茶店・観光案内センターになっていた駅舎に変化した点は見当たりません。おそらく今後もこのまま喫茶店として残り続けていくのでしょう。

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夕張駅 ホーム

ホームの方もレールが錆びているのと駅名標が枠だけになっているのを除けば変化がありませんでした。いっそここにキハ40でも保存して夕張支線記念館にでもすればいいんじゃないかなと思いましたが、夕張市の財政状況を見る限り無理でしょうね。

この後、ホテルマウントレースイのフロントでご当地入場券を購入。

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夕張市役所

こうして夕張支線は全駅見終えましたが、まだ日没まで間があるので、少し足を延ばして夕張市役所へ。最盛期は過ぎたとはいえ「市」としてのメンツをまだまだ保っていた昭和53年に建てられただけあって人口7000人台の市の市役所とは思えないほど立派です。外観だけなら首都圏の人口30万人くらいの都市の市役所に勝るとも劣らないでしょう。今度来る時は中も是非見てみたいものです。

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廃墟と化した夕張市民会館

市役所に隣接して建つのは平成27年3月末限りで閉館した夕張市民会館。昭和37年10月に完成した建物で、昭和46年に廃止された夕張鉄道夕張本町駅の駅舎も兼ねていました。老朽化を理由に役目を終えてから4年半が経っているのに解体されずに放置されているのは財政上の理由でしょう。

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落日の炭都

市役所と市民会館を撮っている間にも日は傾いていきます。ふと「落日の炭都」というフレーズが頭に浮かびました。

 

この日見れたのはほんの一部ですが、夕張は「廃」なものが好きな人間にとっては心を惹かれるものがあまりに多すぎるので、今度はまる一日かけて探索しようと思います。

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この日のお宿

18:22 セイコーマートで弁当を買ってから南清水沢のビジネスホテルYUUBARIにチェックイン。部屋は古めですが、値段を思えばまあこんなところかといった感じです。

地デジ化から8年も経つというのに部屋のテレビが未だにブラウン管なのには驚きましたが。

明日はついに北海道ドライブ旅最終日、もっぱらご当地入場券を求めて道央を走り回る予定です。