まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

4/22 十勝・石狩をドライブ

北海道ドライブ4日目は最終日。十勝をドライブしてから日勝峠を越えました。

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タウシュベツ川橋梁遠景

帯広駅前でバスを撮影してからまずは上士幌の営林署へ。タウシュベツ川橋梁への林道の鍵を借りようとしましたが、貸出開始は来週4/26からとのことでした。仕方ないので国道から近い展望台から見るだけに留めました。

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五の沢橋梁

糠平ダム建設に伴う路線付け替えで昭和30年に建設された五の沢橋梁。長さ7mの小さなアーチ橋です。頑張れば近付くこともできそうですが、億劫なので国道側から眺めるに留めました。

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三の沢橋梁

三の沢橋梁も昭和30年完成。長さ40mの立派なアーチ橋で上を歩いて渡ることができます。湖岸に降りれる階段があったので降りて下から全体像を撮影してみました。

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荒涼とした湖底

水のない糠平湖は荒涼とした湖底を晒していました。遠くにはタウシュベツ川橋梁が見えます。まるで南米かどこかの荒原のような光景。

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第四音更川橋梁

第四音更川橋梁は昭和11年完成。ダム建設で昭和30年に廃止となった旧線の、長さ36mの橋で中央部はガーターでしたが、廃止後に撤去されています。

この近くからは付け替え後の新線の廃線跡も見えるのですが、あまりに高い所を走っているのでどうやってあんなところに鉄道を建設したのだろうかと思ってしまいます。

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電力所前仮乗降場付近

続いて電力所前仮乗降場跡へ行こうとしましたが、下調べが足りなかったので到達できませんでした。糠平発電所の職員や家族の暮らしていた社宅の便を図るために開設された仮乗降場でしたが、下り勾配上にあって勾配を上っていく列車が発進できないことから帯広行き列車のみ停車していました。昭和53年に社宅が移転すると無人地帯となりましたが、昭和62年の路線廃止まで列車は発着していたようです。

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第三音更川橋梁

第三音更川橋梁は昭和11年竣工。全長71mで、中央の32m径間は北海道のアーチ橋で最も大きなものだそうです。昨年11月まで補修工事が行われており、その結果まるで現役当時のような美しい姿を取り戻しました。

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黒石平駅跡

黒石平駅は昭和31年開業の棒線駅で、国道から階段を下ったところにホームがありました。電力所前仮乗降場が開業してからは糠平方面行の列車のみ停車していました。ホームは早い時期に撤去されて長らく階段だけが残っていましたが、国道の付け替えによって駅跡は新道の用地に。結果的に旧道時代よりも階段が観察しやすくなりましたが、撤去されたりしないか心配なところです。

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士幌駅

山を下って上士幌を通り過ぎ、士幌へ。河東郡士幌町の玄関口だった駅で、大正14年12月開業時に建てられた木造駅舎が保存されています。内部は資料展示室になっていますが、見学には役場への連絡が必要なので外部の見学だけに留めました。相対式ホームも残っていて貨車が屋根付きで保存されています。

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インデアン チキンカレー

帯広まで南下して芽室方面へ向かう途中、帯広を中心に展開するカレー専門店「インデアン」の芽室店で昼食。北海道は日本で一番カレーが美味しい都道府県かもしれないですね。

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めむろ新嵐山スカイパーク展望台からの光景

芽室駅で北の大地の入場券を購入し、ガソリンを入れてからめむろ新嵐山スカイパーク展望台へ。雄大十勝平野を一望できる展望台です。平野を取り囲む大雪や日高の山々にはまだ雪が残っています。

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清水印刷

十勝清水駅で北の大地の入場券を購入するついでに駅近くの建物を撮影。レトロな雰囲気の現役の印刷所です。

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日勝峠展望台

十勝清水からは日勝峠を越えていきます。次に十勝に来るのはいつになるでしょうか。

日勝峠は狩勝に勝るとも劣らない険しい峠で、サミットを越えて日高に入っても延々と無人地帯が続きます。下っていく道路脇に靴が一足揃えておいてあるのを見てゾッとしました。こんなところに何故靴を置いていったのかと思いましたが、そもそもこんなところまでどうやって来たのでしょうか。

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日高自然休養村 廃墟

だいぶ下って来たところで道沿いに現れた廃墟を撮影。ドライブインの廃墟かと思いましたが、ちょっとしたテーマパークだったのかもしれません。

日勝峠の日高側は行政上は沙流郡日高町。海沿いの日高門別と同じ自治体ですが、平成の大合併門別町日高町が合併したことによるもので、飛び地でかなり離れています。飛び地で遠隔地と合併したところで効率悪くなるだけなんじゃないかと思いますが、どういう意図で合併したのでしょうか。

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楓信号場

日高町の中心を通り過ぎて夕張市に入り、石勝線 楓信号場へ。昭和56年の石勝線開業時に楓駅として開業し、当初は6往復の普通列車が折り返していましたが、減便に減便を重ねて平成13年以降は日曜運休の一往復しか停車していませんでした。平成16年3月ダイヤ改正で旅客営業を廃止して信号場化されました。手前の折り返し線の左手にホームと駅舎がありましたが、信号場化後に撤去されています。

駅前には団地がありますが、今では人もあまり住んでいない様子。すぐ前を国道が通っているので車さえあればそこまで不便ではないのかもしれません。

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新夕張

新夕張駅へ。窓口営業終了前ギリギリで北の大地の入場券を購入することができました。夕張支線の廃止後は夕張市街への玄関口となったわけですが、夕張支線廃止の見返りに特急を全列車停車にしてもいいのではないかと思います。

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川端駅裏のスハフ44

続いて川端駅裏手のパークゴルフ場跡へ。スハフ44が2両、自然に還りつつあります。閉業当初は引き取り手を探していましたが、結局運送費がネックになったようで放置状態が続いています。

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支笏湖ユースホステル

追分駅、道の駅あびらと寄り道してからまだまだ車の返却まで時間があるので支笏湖へ。湖畔のホテル街の一角にある支笏湖ユースホステルは、美幌ユースホステルと同じく田上義也の作品。支笏小学校の旧校舎を利用して昭和30年に開業した日本最古のユースホステルで、現存する建物は昭和35年と昭和57年に建てられたものです。今年3月31日限りで閉館しましたが、釧路に本社を置くホテル大手、鶴雅が活動拠点として買収しました。建物の再利用や建て替え等は未定とのことです。

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恵庭岳に沈む夕日

最後に支笏湖畔で沈む夕日を眺めました。太陽はあっという間に恵庭岳に隠れてしまい、千歳市街地に着く頃にはだいぶ暗くなっていました。

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SKY730便

車を返却し、21:00発SKY730便で離道。22:11に羽田着陸。羽田空港からは22:42発特急久里浜行き2261H(603-7)、京急蒲田22:57発特急泉岳寺行き2281H(1182)、品川23:12発山手線外回り2223G(モハE234-140)と乗り継いで帰宅しました。