まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

1/24 鬼怒川温泉・日光を散策

ゆったり会津東武フリーパス、最終日は6050系を記録しつつ、鬼怒川温泉・日光を散策しました。

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ホテルニューおおるり

今日は駅めぐりは特にないので、バイキングの朝ご飯を食べて8時にゆっくりと出発。朝6時に朝風呂に入った時にバスタオルを盗られるという事件はありましたが、久しぶりに温泉でゆっくりできました。ホテルを出て、鬼怒川公園駅方面へ歩いて行くとまず見えてきたのはホテルニューおおるり。昭和52年創業のホテルですが、コロナの影響で昨年8月31日を以て閉館。売却とのことですが、建物の古さや昨今の状況を考えると別の会社のホテルとして再起するのは難しいのではないかと言う気がします。

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鬼怒川沿いの風景

鬼怒川に沿うようにしてコンクリートの巨大なホテル建築が並ぶ鬼怒川温泉の風景。手前の鬼怒川パークホテルズをはじめ元気に営業しているものも多いですが、その一方で廃業したまま放置されているものも見受けられます。

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鬼怒川観光ホテル東館

鬼怒川温泉駅近くだと営業しているホテルが多いものの、鬼怒川公園駅に近づくにつれて廃墟化したホテルや飲食店が見受けられるようになってきます。特に目立つ廃ホテルがこの鬼怒川観光ホテル東館。昭和40~50年代に建てられたと思われる12?階建ての巨大なホテルです。平成20年に廃業し、同系列の鬼怒川観光ホテルは大江戸温泉物語によって再生されましたが、東館は解体されることもなく放置されています。遠くから見ればちょっとボロいだけの現役ホテルのようですが、近くで見ると窓が割れるなど荒れた様子が目につきます。窓が割られているのは侵入者によるものでしょうか。ネット上でも廃墟内部の写真などは結構上がっていますが、不法侵入と言うれっきとした犯罪ですので、廃墟は外から眺めるだけにしましょう。

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鬼怒川第一ホテル

鬼怒川左岸を東武線に沿って北上すると現れるのはまたしても廃墟。鬼怒川第一ホテルは対岸のあさやホテルの支店として昭和31年に開業、増改築を繰り返して昭和55年5月に鬼怒川第一ホテルとして開業しました。平成に入ってから新館を増築したため建物はそれほど古くありませんが、平成20年11月30日で閉館し放置されています。崖に建てられているために解体にも費用がかかりそうです。

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きぬ川本館

隣接するきぬ川本館もまた廃墟。昭和17年創業で、「かっぱ風呂」が名物でした。平成11年6月に破産して以来、20年以上放置されています。建物が古い(昭和30年代?)だけに廃墟としての凄味も他の建物と比べて感じられます。川に面した側は対岸のあさやホテルから見えるそうで、今度はそこに泊まってみたいものです。

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元湯星のや

その隣の元湯星のやも廃ホテル。大正14年創業の老舗でしたが、平成22年秋に廃業しました。廃業から10年以上経つ割には建物も新しく綺麗なので、他の物件と違ってちゃんと管理されているようです。

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滝見橋と鬼怒川グリーンパレス

滝見橋と言う吊橋があるので降りてみました。風が強くて怖かったので渡り切らずに引き返しましたが、その対岸の鬼怒川グリーンパレスも廃墟でこそないものの長期休業中です。昭和48年にあさやホテル系列の別会社で創業しましたが、平成21年1月に自己破産。伊東園ホテルに買収されたものの、平成27年12月に休館となりました。経営が変わっても安泰とはいかないようです。

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快速AIZUマウントエクスプレス2号

ちょうど快速AIZUマウントエクスプレス2号が鬼怒川公園を発車する時間だったので、沿線のよさげなところで撮影。AT652+AT751の2両編成でした。

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跨線橋より鬼怒川公園駅

見れていない箇所もまだまだありますが、鬼怒川公園駅に到着。温泉街の外れと言った雰囲気で全然賑わいはありません。右奥に見える城のような建物は「復興御宿 富双江葉大馬 鬼怒川秘極の湯 風 」。綺麗な建物で駐車もあったので廃墟ではないと思って写真を撮りませんでしたが、コロナの影響で休館したまま営業再開することなく廃業していたようです。

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東武日光行き310

鬼怒川公園9:17発普通東武日光行き310(6279)に乗車。やってきたのはリバイバルカラーの6179Fでした。

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東武日光に停車中の6179F

東武日光には10:08着。屋根付き頭端ホームの1、2番線はターミナル駅らしい風格が感じられるホームで、停車している車両がよく映えます。ただし、4両だとギリギリになるので4両がデフォルトの20400系を撮ろうとすると下今市方先頭車の前面が写せません。

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東武日光駅

折り返し列車の発車を撮ってから駅の外へ。駅舎前の滝は凍っていました。東武日光駅の駅舎は昭和54年10月に改築された山小屋風のもので、シンメトリーの三角屋根が美しいです。

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日光駅

東武の駅から少し坂を下るとJR日光線日光駅があります。開業は明治23年8月とこちらの方が30年ほど古く、駅舎は大正元年8月改築のハーフティンバー様式の洋風建築。皇室などの利用に備えて貴賓室も設けられていますが、戦後は東武に押される形で衰退し、現在は一時間に一本ほど普通列車がやってくるだけのローカル線の終点に成り下がっています。日光へはJR新宿から特急「日光」が毎日運転されているものの、発着は東武日光駅で、この駅にやってくる特急列車は基本的に存在しません。クルーズトレイン「四季島」と修学旅行列車がやってくる瞬間だけがこの駅にとっての晴れの舞台と言えるでしょう。

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東武日光に停車中の6176F

東武日光11:05着の普通312も6050系が充当される列車なので撮影。こちらは6176Fでした。やはりWパンタはかっこいいですね。

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旧・日光市庁舎本館

6176Fを撮った後は日光市街へ。有名観光地らしく基本は小綺麗な街並みですが、ところどころに古い建物が残されています。旧・日光市庁舎本館は大正8年に外国人向けの「大名ホテル」として建てられたもので、古川電工の社員寮や進駐軍社交場を経て、昭和27年に旧・塩谷郡日光町役場となりました。昭和29年の合併で日光市が成立すると日光市役所となり、平成18年の合併で日光市の本庁が今市に移転すると日光総合支所となりました。行政施設としては平成30年に役目を終え、現在は観光施設として再活用のため整備中です。

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日光物産商会

土産物店や食堂として現役の日光物産商会の建物は明治38年に建てられたもの。元は日光金谷ホテルの土産物屋として創業し、のちに独立しました。寺社風デザインの堂々たる和風建築で、国の登録有形文化財

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明智平ロープウェー旧搬器

日光物産商会の前には明智平ロープウェーの旧搬器を使用した電話ボックスが設置されています。詳細は調べても出てきませんでしたが、いつ頃まで使われていたものなのでしょうか。

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輪王寺

橋を渡って輪王寺までやってきましたが、手持ちの現金が少ないのと日光にはまたゆっくり来る機会があるだろうということで、東照宮までは行かずに引き返します。見るべきところはまだまだ多いようで、とても「鬼怒川のついで」で済むところではなさそうなので、金谷ホテルにでも泊まってじっくりと回りたいですね。

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いっこく野州どり弁当

東武日光駅に戻り、いっこく野州どり弁当を購入。13:24発普通新栃木行き926(22431)に乗車し、下今市へ。

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区間急行南栗橋行き56

下今市では6050系を中心にしばらく撮影してから15:43発区間急行南栗橋行き56(6162)に乗車。下今市以南で6050系に乗れる貴重な列車です。南栗橋では一本見送って17:23発区間準急浅草行き3604(14456)に乗り、東武動物公園で17:43発急行中央林間行き1775S(8713)に乗り換え。北千住からは18:23発常磐線快速1850H(モハE231-101)と日暮里18:34発山手線内回り1880G(クハE234-35)に乗り換えて帰宅しました。