まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

7/25 灼熱の奥羽本線(山形線)駅巡り

7/25~26の二日間、山形の駅を巡りました

仙山線

前夜21:10に梅田プラザモータープールを出たJAMJAM EXPRESS362便が仙台駅に着いたのは定刻より3分早い8:57。仙台からは9:12発仙山線快速山形行き3827M(クモハE721-1007)に乗車します。

天童駅

羽前千歳で10:28発普通新庄行き1429M(クモハ701-5505)に乗り換えて天童へ。織田氏天童藩陣屋町だった天童市の代表駅で、山形新幹線も停車します。平成4年2月8日完成の半橋上駅舎は天童市の名産品である将棋の駒をイメージしたデザイン。明治34年8月23日に奥羽南線の駅として開業した当時の所在地は東村山郡天童町で、昭和33年10月1日の市制施行で天童市となりました。

漆山駅

天童11:01発普通山形行き1434M(クハ700-5508)で漆山へ。相対式ホームの交換可能駅で、平成21年3月21日に簡易駅舎に改築されています。明治35年11月1日開業時の所在地は東村山郡羽村で、明治の町村制までは東村山郡漆山村が存在していました。出羽村は昭和29年10月1日に山形県編入されています。

高擶駅

漆山11:42発普通新庄行き1431M(クモハ701-5508)で高擶(たかたま)へ。斯波義直によって築かれた高擶城址の最寄り駅で、ホーム上に待合室があるだけの無人駅です。山形新幹線新庄延伸までは普通列車でも一部しか停車しませんでした。昭和27年3月5日開業時の所在地は東村山郡高擶(たかだま)村で、昭和30年1月1日に干布村と合併して東村山郡豊栄村となり、昭和37年10月20日天童市編入されました。

南出羽駅

1分遅れの高擶12:34発普通山形行き1436M(クハ700-5505)で南出羽へ。ホームから離れたところに東屋風の駅舎がある駅です。山形県立中央病院の移転に伴って平成12年3月にホームが線路の反対側に移転して駅舎が新築されました。昭和27年3月5日開業時の所在地は東村山郡羽村で、その南部にあったことから「南出羽」と命名されました。当地は明治の町村制までは東村山郡七浦村でした。

さくらんぼ東根駅

南出羽13:40発普通新庄行き1435M(クモハ701-5505)でさくらんぼ東根へ。平成11年12月4日の山形新幹線新庄延伸に合わせて「蟹沢」駅を移転改称した駅で、さくらんぼの生産日本一で知られる東根市の代表駅です。駅周辺は移転改称に合わせて再開発されており、東根市の新市街地といった雰囲気。移転前の蟹沢駅は昭和29年12月1日に開業したホームと待合室だけの小さな駅でした。

東根駅

さくらんぼ東根14:43発普通村山行き1437M(クモハ719-5102)で東根へ。さくらんぼ東根駅ができるまで東根市の代表駅だった駅で、東根温泉の最寄り駅です。駅舎は昭和34年4月改築。かつては特急「こまくさ」も一部が停車していましたが、東根市の中心から離れていることもあってローカル駅に転落しています。明治44年12月5日開業時の所在地は北村山郡東根町で、昭和33年11月3日に市制施行して東根市となりました。

羽前豊里

東根15:25発普通新庄行き1439M(クモハ701-5504)と新庄16:36発普通真室川行き623M(クモハ701-19)で羽前豊里へ。最上郡鮭川村唯一の駅で、村の中心から離れた北の外れに位置しますが、駅前には村の中心へ向かう村営バスが発着しています。駅舎は平成21年4月1日改築で、地元産の木材が使用されています。大正10年12月15日開業時の所在地は最上郡豊里村で、昭和29年12月1日の合併で鮭川村となりました。

真室川

羽前豊里17:06発普通新庄行き624M(クハ700-19)で一旦新庄へ戻り、17:32発普通大曲行き2453M(クハ700-37)で真室川へ。最上郡真室川町の玄関口で、折り返し列車も設定されています。平成15年12月改築の駅舎「森の停車場」は物産展との合築で、和風デザインの立派なもの。明治37年10月21日に「新町(あらまち)」として開業し、大正5年9月20日に改称されています。当時の所在地は最上郡真室川村で、昭和25年4月1日に町制施行しました。

急行食堂

真室川18:09発普通新庄行き2448M(クハ700-37)で新庄へ戻り、急行食堂でカツ丼を食べてから新庄グリーンホテルに宿泊しました。